Hiro君の手作りジャズライブ・京都 Blog

寺崎純(p)を中心とする京都のプレーヤーと大阪、神戸を主戦場とするジャズメンとのブッキングを、行いたいと考えています。

クラリネット・マウスピースその後

2011年01月12日 22時42分29秒 | Weblog

どうも、セラミックのマウスピースの音の評判が良くない。ワイフなど、何度も言ってるじゃないの!!!と宣う。ラバーのマッピから、セラミックに換えるのにほぼ1年かかり、何とか音が出るようになった。セラミックのマウスピースは反応性がとても高く、エッジの強い音がするのが特徴ですが、サックスとの持ち替えで、随分馴染んできた物。その後、北村氏にラバーのマウスピースを戴き、吹こうと悪戦苦闘、でも吹けない。何でだろう????アレキサンダーヴィルシャーに換えてみたら?と再び、マッピとリードの組み合わせに挑戦の日々。セラミックで吹けていたバンドレンルピック3,3.5,殆ど吹けない。こりゃセラミックに馴染んだリードだからか????アンブシャーを換えてみたら、ちょっと吹けたりして、って、そんなのあり??

たまたま捨てずにおいてあった古いV12のリードを使ってみると、あら不思議、アレキのマッピで音が出る。んで、バンドレンV12のリード3,3.5をゲット、3をあけたが、吹けるリードが1,2枚。成る程、セラミックはこの点、良いのかなー??でも、どうも、3では堅すぎるのでは、と、V12の2.5を買いに行ったんだけど、売ってない。バンドレン・トラディショナルの2.5が売ってたので早速購入、北村氏のマッピで、ちゃんと吹ける。アレキでも???吹ける。要は、ラバーのマウスピースはセラミックに比べ、ティップオープニングが大きかったようだ。反応も当然セラミックほどではない。あるマッピで3,3.5が吹けたから、2.5では、とは行かないのが、難しいところ。北村氏はこの前のソネでは、B45ライヤーをお吹きだったが、柔らかいリードを使ってるよと仰った。散々悩んだ挙げ句、柔らかいリードを使えば、まずはOKだったなんて。そういえば20年物のへたれたV12がOKだったなんて、要するに柔らかくなってたって事。高音は良くないので、期限切れなのは勿論解ってました。

それにしても、リード、クラリネットの物は、十字屋に行っても、石橋楽器にいっても、品数が少ない。V12の2.5を買うはずがトラディショナルになったりする。こんな事をしているから、駄目なんでしょうね。

兎も角、ラバーのマッピへの回帰は、比較的うまく行きつつあります。やっと。そうすると、バンドレンB45ライヤー、北村式YAMAHA、アレキサンダーヴィルシャー、又、悩みが増えました。

私のアレキサンダーヴィルシャーはB40。鈴木氏の話では、バンドレンのB40をベースに改良したもので、現在クラッシックの領域でも結構流行っているそうな。実は、昔、北村氏がB40をお使いだったときがあり、少し手を加えてられたのを聞いて、自分もやってみようと、なーんにも解らないのに安物のカッターでティップレールを削ったことがありました。結果は悲惨でしたが。柔らかめのリードでも結構、低音が厚い、って、まあ、プロは、どんなマッピを使ってても自分の音を出している、と言うことまでは解る今日この頃です。

 

コメント
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