Hiro君の手作りジャズライブ・京都 Blog

寺崎純(p)を中心とする京都のプレーヤーと大阪、神戸を主戦場とするジャズメンとのブッキングを、行いたいと考えています。

Stan Getz El Cahon

2009年12月03日 22時26分16秒 | Weblog
久しぶりに、ルクラブ・ジャズボーカルセッションに参加させていただきました。ホントに長い間これませんでしたね。
さて、この日のために、Stan Getzの”El Cahon”、譜面におとしてきました。
”Anniversary”を聞いていたのですが、最近、”Last recording”と銘打ったDVDで音取り。スタンゲッツは勿論、テナーの巨人なんですが、バリバリのモダンではなく、メロディアスなアドリブは、人の心を今でも打ちますよね。一時、あまり聞かなくなってたのですが、最近、ウーン、年のせいか???
さて、”El Cahon(アル・コーン)”、変な名前と思っていたら、Amazonで、4Brothers時代の同僚、アル・コーンと言う、ゲッツ等に迫るプレーヤーがいて、どうのこうのと書いてあったので、Youtubeでチェックしてみたんですが、ちっとも出てこない。この曲、ゲッツが好んで演奏してるのに・・・・、と、何で何で??という気分。
そこで、”Anniversary”のLiner note(English!!)を、読んでみると、目から鱗。”謎めいたこの名前は、カリフォルニアのサンジエゴの東の、魅力的な市、でも、この名前を作曲者も、プレーヤーも好むのは、Al Cohnのアナグラム(anagram)だからだって。アナグラムというのは、文字の配列を変えて別の語句を作る遊びだそうで、って、そうか!
Al Cohnというのは、Brothers時代のサックスプレーヤーで、中々の人だったそうな。因みに作曲者はJohnny Mandelと言う人。大体、昔、JazzCDを手当たり次第に購入したとき、全部輸入盤で安くあげた(積もり)だったので、いちいち、Liner noteなんて読んでる暇がなかったというか、英語力がなかったというか・・・。
と言うわけで、この曲、中々良い曲で、今後、Al Cohn、Youtubeで検索してみよう。この曲、星山氏、衛藤氏共にご存じなかった。但し、すぐアドリブしてたけど。
Killer Joeもネットで調べたけど、どういういわれでこの曲名にB.Golsonがしたのかは不明。やっぱり、CD買わなくっちゃ!
コメント
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