ゆきてかえりしひび――in the JUNeK-yard――

読書、英語、etc. jesterの気ままなおしゃべりです。(映画は「JUNeK-CINEMA」に引っ越しました。)

The Hobbit ホビット 竜に奪われた王国 その2 ビヨルン編

2014-04-08 | Hobbit
今回、レゴラスの復活とともに、楽しみにしていたのは、Skin Changer、ビヨルンの登場。

(もう興行も終わりかけておりますので少しサクサクとスピードアップします。

最初からネタバレありで行きます。未見の方、ご注意を!)



原作を読んでおりますので、ビヨルンは明るくて豪胆でGreatなお人とおもっており、美味しい朝ごはんをどうPJが再現してくれるか、楽しみにしていたのですが・・・

登場から、ビヨルン、こわい!!!



完全に熊の化け物化してて、ドワーフ隊に襲い掛かってきます!

なんか、でっかいハチがぶーんと飛んでいて、おりこうな馬とかヒツジとか犬が幸せに住んでいて、犬なんか後ろ足で立って家事しちゃうし・・・というイメージで見ていたら、全然ちがう!

追いかけてきて、がるるる・・・と扉から鼻先を突っ込んでくる!



・・・泣きますよ! 怖くて!

バタと蜜をたっぷりつけたパンにたっぷりのハチミツ酒、なんてごはんにうっとりしようと思ってたのに・・・

それに咆哮しつつ駆け回ってた熊が、もちろん裸だったのに、変身して人間になって家に入ってきたら、なぜかズボンをはいており(爆

(次の朝にはちゃんと上半身も洋服を着ておりました)

ビヨルンの横にいると、トーリンさえ目つきがかわゆく見えてしまうほど。

ビヨルンがビルボのおなかをつっついて
「Little bunny is getting nice and fat again on bread and honey ♪」
なんていってククク、と笑うほのぼのシーンなどもありません。

でもビヨルンのおうちは素敵。
すごく凝って作ってあります。

木彫りが施された家具のなかでもテーブルは素晴らしくて、四つの足の飾りに動物が彫ってあり、ビルボの座ってる横には動物の頭があるのですが、これが後頭部で、
「ネコなの? 犬なの?」と気になって、何回も注目してこれを見ていましたが、どうも鼻がとがっているので、犬なのかな?



(パンフレットを撮ったので画像が悪いです
トーリンの横にしっぽ? ドーリの横にフクロウ? のようなものが映っております。
残念ながらビルボの横にあった動物の画像は見つかりませんでした。)


もっともっとビヨルンのおうちの中を見たい~~と思っているうちに、ドワーフ隊は「腐海」のような闇の森に出発してしまいます。


それにしても、指輪を持つビルボ(マーティン・フリーマン)の手の爪が深爪で、LotRの時のビルボ(イアン・ホルム)やフロド(イライジャ・ウッド)の爪と同じ。

ただ深く爪を切ったというのではなく、小さいころからず~~っと深爪をしてなくてはならないような横長の短い爪です。

フロド役のイライジャ・ウッドは小さいころから爪を噛む癖があったそうですが、イアン・ホルムの爪も長年深爪し続けたという感じの、ちっこい爪でした。

マーティン・フリーマンも深爪なのかなあ?
それとも手のアップだけ手タレを使った?
 
こんどワトソン役のとき、手のアップがあったら確かめてみます。


そしてビルボのチョッキのボタンが見事に取れていて、今までどれだけ過酷な旅をしていたかがうかがいしれます。


というわけで一行は闇の森に入っていきますが、蜘蛛軍団のシーンは
「ほんとにあんたも好きね~」とPJに言いたくなるほどしつこくて(爆

蜘蛛フォビアの方は目をつぶりたくなるでしょう。
jesterも苦手なので、さっさとエルフの国に飛びまする。


そうそう、森に入っていくとき、ガン爺が彫像の下にかかるつたを払うと、落書きのような文字が出てきて、それを読んだガン爺が「○○○・・・」といいます。
これが劇場で何回聞いても聞き取れません。

「ア ハーグ フェルズ・・・」
とかなんとか聞こえます。

そのあとため息交じりに「So be it」(そうであろう)というのですが・・・
字幕では「ルーダウア」とか出ておりました。
音的には違って聞こえました。
どなたかご存知の方がいらしたらお教えくださいませ。



さて、エルフですが、レゴラスやタウリエルの話は前回しましたが、もう一度、スランドゥイルのお話。



(この画像、ネットで見つけてきたのですが、字幕入りってどういうこと? 予告編からとったのでしょうか?)

トーリンと話していて、スランドゥイルの顔の傷がぶわ~~っと顎から頬にかけて浮かんでくるシーンがありました。

美しい顔に炎がはしり、幽霊の王様のような恐ろしいお顔に・・・(画像検索をかけてみたけど、みつからず)

昔のドラゴンとの戦いでついた傷で、いまだにトラウマなんでしょうか。

スランドゥイルがドラゴンと戦ったのっていつ?と思って例の「指輪事典」をひいてみましたが、出てきませんでした。つかえん・・・



旅の仲間(指輪ファンのお友達)と一緒に鑑賞した後に

「スランドゥイルが左手にしてたでっかいムーンストーンのついた指輪がかっこよかった」
といったら「わたしもそう思った!!」というお返事をいただきうれしかったのです。

もしグッズであるなら買うのはこの指輪と、アーケンストーンのレプリカだな、と思ったのですが、今回はグッズが種類がなくて、下敷きとかファイルとかばかり。
jesterはそれほど心惹かれるグッズもなく、めでたいことでした、お財布的に。


タウリエルとキーリのロマンスは、誰が喜ぶんじゃいと思いつつ見ましたが、メレスエンギリス(星の光の宴)の話をしているところの音楽、オーボエの高く美しい旋律にはうっとり。
Howard Shoreさん、やっぱりいい仕事しています。


そしてエルフの森を抜け出して、樽下りのシーンは楽しかった!



レゴラスがぴょんぴょんドワーフの頭の上を飛んだり
(もちろんドワーフの怒りは全開!)

ボンフールが樽ごと転がってオークを飛ばしまくり、樽が壊れて手足がでて、最強に!

わははは!と声をだして笑える感じであります。



で楽しんだ後は、あの人がでてくるのであります。





続きます・・・・









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