ゆきてかえりしひび――in the JUNeK-yard――

読書、英語、etc. jesterの気ままなおしゃべりです。(映画は「JUNeK-CINEMA」に引っ越しました。)

セントラル・パークでリスに餌やる日々 

2011-01-12 | My New York
ホテルからセントラル・パークは近かったので、ほんとはパークのシープメドウでお昼寝したりランチしたり本読んだりスケッチしたりしたかったのだけど・・・

11月から12月にそんなことしてたら凍え死にます・・・・

とはいえ滞在中はほとんど毎日1回はセントラル・パークに通ってました。

「あ、あのトンネル、ジョディ・フォスターの婚約者が殺されたところじゃない?(映画の中の話)」
なんてしゃべりつつ、うろうろとお散歩と、そして・・・

リスに餌やり!

胡桃をしこたま持ってせっせと通ってました。

(そいえば前に家族Bと二人でヴェネチアに旅したときも毎朝サンマルコ広場で1時間ぐらい、鳩に餌やりしてました・・・ 
しかも家族Bは鳩に好かれすぎて肩やら頭やらに乗りまくられ泣いてたな、あの日々。やつもあの頃はとろかった。)


リスって動体視力が悪くて、「それ!行くよ!」と胡桃を投げてやっても、それがどこに飛んだかわからないできょろきょろしてるヤツが多い。

しかも縄張り意識が強くて、10匹ぐらいであっちでもこっちでもすごい喧嘩。
胡桃をもらう前からもうファイティング開始、
「こっちくんじゃね~~!」
「おめいこそ!!」とぶったり噛んだり。
ライバルの目を盗んで1匹が胡桃を無事ゲットすると、「よこせ~~!」と今度はすごい勢いでおっかけっこ。





拾ったやつはくわえたまま逃げて木に登り、さかさま大の字に後ろ足で張り付いて食べるやつまで出る騒ぎです・・・・

頭に血がのぼんないのか、リス。



それと、セントラル・パークの真ん中辺の林の中をメトロポリタン美術館に向かって歩いてる時に、妙な鳴き声がするので「鳥かな」と思ってうろうろ探してみたら、高い木の上にいたリスの鳴き声でした。

リスの鳴き声は初めて聞きました。

「ア~ウィ! ア~ウィ! ア~ウィ!」とシッポをフリフリ、ワリと甲高くなくと、遠くの木から「ア~ウィ!」と返事が聞こえてくるのです。

「寒いねえ~」
「そんだね~~」
「そっちどんぐりある?」
「ぜ~~んぜんなし」

なんておしゃべりしていたのでしょうか・・・・




ジョディ・フォスターの婚約者がセントラル・パークで殺されちゃうのは「The Brave One」という映画でした。
ジョディが復讐の鬼となるっちゅう、なんか後味のワリイ映画でした・・・・