ゆきてかえりしひび――in the JUNeK-yard――

読書、英語、etc. jesterの気ままなおしゃべりです。(映画は「JUNeK-CINEMA」に引っ越しました。)

台湾の朝ごはん「鹹豆漿(シエンドウジャン)」を作ってます‼️

2020-05-26 | 糖質制限 低糖質 ローカーボ
台湾に行った時、感動するのは食べ物の美味しいこと。

とくに、「鹹豆漿(シエンドウジャン)」が大好きです。


なにせ、あったかいお豆腐のようなスープに、コリアンダーやネギが乗っているというもので、消化にいいのでお腹に優しく、低糖質で、身体が温まる優れもの。



去年の秋に台湾に行った時食べた「鹹豆漿(シエンドウジャン)」。美味しかった!!


これが日本でできないか、研究を重ねた結果、簡単にできることが判明いたしました。


jester流の 「鹹豆漿(シエンドウジャン)」の基本的な作り方。

1、弱火で無調整豆乳230mlを温める。 85度まで温める。適当だけど、沸騰させちゃダメ。
2、器に、お酢小さじ2、お醤油小さじ2を入れる。
3、85度に温まった豆乳を器にいれ、優しく混ぜる。
4、上にコリアンダー、ごま油、と、お好みでネギ、桜えび、ザーサイなど乗せる。
5、お好みで揚げ煎餅を乗せる。




台湾では、揚げパンの熱々パリパリなものと食べますが、日本ではそうもいかないので、私は揚げ煎餅を上に散らして食べています。

油揚げを焼いて乗せるレシピもあるみたい。

お酢は黒酢、お醤油は薄口を使うレシピもあります。
薄口醤油を使うと、色が白くて綺麗です。

辛いのがお好きなら、ラー油を垂らしても美味しい。

牛乳にお酢をいれると、モロモロに固まって、カッテージチーズになりますが、これはそれの豆乳版と思ってください。

豆乳は牛乳と違って、賞味期限が長いので、たくさん買っておいて、食べたくなったらすぐに作れます。

コリアンダー(パクチー)は刻んで冷凍しておきます。


ふんわり軽くて、身体に優しい簡単朝ごはん。

タンパク質豊富で、糖質が少なく、身体が温まる、「鹹豆漿(シエンドウジャン)」は、ほんとおすすめです。



あ〜〜台湾行きたい!!
(ロンドンも、香港も、ベルギーも、スペインも、早く行けるようになるといいな!!!)














炊飯器で簡単! 煮豚料理♪ 入れたらほっておけばできます♪

2017-08-07 | 糖質制限 低糖質 ローカーボ
台風が東京に近づいており、空が怪しげになってきております。

でも蒸し暑くて、キッチンで火を使うのがつらい・・・・

なので、最近『炊飯器クッキング』にはまっております。

いろいろやってますけど、今日は『煮豚』




材料
400gぐらいの豚肩ロースの塊
野菜(生姜、玉ねぎ、にんじん、今回はシメジ)
*醤油30cc、酒50cc、お酢10cc 甘味料(お砂糖とか)適宜

豚の塊に塩コショウをして10分ぐらい置いておく。
その間に、生姜は千切り、玉ねぎは薄ぎり、にんじんは6ミリぐらいの輪切りにしておく。
豚から水分が出たら、それをふき取って、炊飯器にいれ、*をいれて上下を返し、その周りに野菜を入れて炊飯のスイッチを押す。



あとは待つだけ~~!

その他に、鳥手羽肉とか牛肉の塊でもできます。
ニンニクがお好きなら、ニンニクもいれたり。

火のそばについている必要がないという点では、オーブン料理と似ております。
とっても簡単!







糖質制限のスイート♪ 低糖質のフローズンヨーグルト フルーツ入り♪ レシピ &糖質制限関連本で何を読むべきか

2017-07-25 | 糖質制限 低糖質 ローカーボ
『なんちゃって糖質制限』のjesterでございます。

もともと、炭水化物や甘いものが大好きなわたくし。

でも、糖質(炭水化物)を食べると、とたんに眠~~くて、だる~~くて、重~~くなってしまうので、ダイエットというより健康のために糖質制限を始めています。

(ということにしておこう)


でも・・・・甘いものが大好き。

その上、このように猛暑が続くと、さっぱりと冷たいものも食べたくなる・・・・

しかし  

コンビニなどで売っている「低糖質スイート」はラベルを見ると、あまり体に良くなさそうなものもいっぱい入っていそう・・・・

なので、ごく簡単なものを手作りしております。

本日はこれ。



フローズンヨーグルトwith メロン

ヨーグルト:(ガーゼに包んでつるして水切りします。そうすると濃厚。でも面倒くさかったら水切りなしでそのままでも)200g

甘味料:お好きなものを適宜な甘さになるまで。私はエリスリトールか羅漢果を使っています。

お好きな果物:メロン、イチゴ、ブルーベリー、レモン、オレンジなど

フレーバー:お好みでバニラエッセンスなど、数滴

ヨーグルトと甘味料とエッセンスを混ぜて、上にフルーツを乗せて凍らせる。
凍ったら切り分ける

レモン果汁と皮のすりおろしを入れたのも爽やかな味わいです


暑い暑い帰り道、コンビニの前を通っても、「家にフローズンヨーグルトwithフルーツがあるから!」と自分を励まして、家にたどり着くことができます。

    


さて、糖質制限を始めるにあたって、関連本も何冊か読みました。

本も、特にネットにはいろんな医療情報が玉石混合で、中には医者でも「こんな古いことを信じているの?」というような人が堂々と意見を言ったりしているので、何を信じてよいのか・・・・と迷いますが・・・・

その中で、できるだけ信頼できる情報を集めて、自分で取捨選択するしかないと思います。


jesterが信じて足るなあと思っているおすすめ本はこの辺かな・・・


最初は京都の高雄病院の江部浩二医師が書いた

主食をやめると健康になる ー 糖質制限食で体質が変わる!
主食をやめると健康になる ー 糖質制限食で体質が変わる!

で、この本は発行された時(2011年!)、たくさんの医者や医療関係者、農業関係の方(?)にたたかれましたが、それにめげず、その後もたくさんの本を書かれています。

そしていまだに、叩かれ続けていますねえ・・・

(jesterのかかりつけの、某大学病院の専門医の教授も鼻で笑っていましたから・・・・)

なぜ叩かれたかというとこの本の理論の基礎が『症例報告』のみで、『エビデンス』がないままに発表したからでしょう。

しかしその後、たくさんのエビデンスがでて、糖尿病食の『常識』は根底から覆されつつあります。

その先駆けともいうべき、勇気ある(?)一冊。

江部さんのブログもとてもためになります。


その他には

炭水化物が人類を滅ぼす 糖質制限からみた生命の科学 (光文社新書)
炭水化物が人類を滅ぼす 糖質制限からみた生命の科学 (光文社新書)

以前にご紹介した、「傷は絶対乾かすな」でパラダイムシフトさせてくださった夏井睦さんのご本。

専門はちがいますが、ご自身の体験+歴史的事実で科学的に糖質制限について展開しています。

入門書としては、どう食べるかとか詳しくありませんが、彼が言っていることなら信じられるかも、とおもわせてくれます。

本の後半は、古代からの食物歴史にまで言及して、理屈好きにはとても興味深いですが、

「すぐに糖質制限のやり方をサックリ知りたい」という人にはあわないかも。

「糖質制限」について反論を読んで不安になった時や、誰かと「糖質制限」についてディベートするかも、というときは読んでおくと、理論武装できます。



日本人だからこそ「ご飯」を食べるな 肉・卵・チーズが健康長寿をつくる (講談社+α新書)
日本人だからこそ「ご飯」を食べるな 肉・卵・チーズが健康長寿をつくる (講談社+α新書)


沖縄の渡辺医師が、『従来のカロリー制限食』を食べている彼の患者がまったく症状が改善しないことから、「炭水化物が多すぎて、たんぱく質が足りないのでは?」と仮説を立て、それにしたがって、

「肉、卵、チーズを毎日食べよう。粒ガムのサイズで30回噛もう。それを食べた後、食べたければ炭水化物を食べてもよい」

という、ゆるくてわかりやすい方法をMEC食と名付けて進めています。

ルールが簡単なので、誰にでもとっつきやすいです。

福岡県久山町で進められていた「久山町研究」という世界的プロジェクトで、8400人の人に『カロリー制限・運動』を指導したところ、肥満や糖尿病が著しく増加してしまった、というショッキングな報告があります。

カロリー制限のどこが問題なのかがクリアーになります。



糖質制限の真実 日本人を救う革命的食事法ロカボのすべ て (幻冬舎新書)
糖質制限の真実 日本人を救う革命的食事法ロカボのすべ て (幻冬舎新書)

なぜか糖尿病専門医は「糖質制限」については口が重い。

年をとった医者は特に、と感じます。

(某大学病院でも教授クラスが頑固に「糖質制限」を否定するのに、若い医師はすらっと認めるのでびっくりしました)

やっぱり自分の習ってきたこと、そして長年患者に指導・実践してきたこと(カロリー制限)より、良い方法があると認めるのは難しいのでしょうね。

それに業者との利害関係とかありますから、簡単に血糖値が下がる方法をみんなが知ってしまうと、困る医者もいるのかしら・・・・・・(それはないと信じたい)

そんな中、この本は糖尿病の専門医がエビデンスを上げて、糖質制限食について検証しています。

ここ10年で日進月歩の『糖質制限』の世界から寄せられた新しい情報が書いてあります。

いかにネットなどに間違っている情報があふれているかがわかります。


個人的に『従来の「Low Carbohydrate ローカーボ」を呼びやすく「ロカボ」としました』と書いてあるところが気になりますが・・・

(ローカーボでいいんじゃないの? 長いというならLCB。 ロカボってなんかとても気持ち悪いよ・・・・)



ケトン体が人類を救う 糖質制限でなぜ健康になるのか (光文社新書)
ケトン体が人類を救う 糖質制限でなぜ健康になるのか (光文社新書)

なんともはや、このタイトルは・・・・と思いますが、産婦人科医が書かれた、妊産婦の「妊娠中毒症」からくる高血糖値のコントロールを中心に書かれた本。

やはり「症例報告」が中心ですが、「ケトン体代謝」が胎児も含む本来の人間の体に適した状態だ、と説きます。

このタイトルだけで買う気が失せる人がいるかもしれませんが、「ケトーシス」と「ケトアドーシス」の違いが判らず不安になる方は、読んでみて損はない本だと思います。



以上、医療の立場からみた糖質制限の理論について書いてある本について書きました。

ではどうやってやるのかのハウツー本、とか、メニュー本などもたくさん出ています。

例えばMEC食の

肉・卵・チーズMEC食で ボケない老けない疲れない!―4000人がやせて健康に!
肉・卵・チーズMEC食で ボケない老けない疲れない!―4000人がやせて健康に!

など。

写真入りでメニューが紹介されています。

あと江部医師もたくさん出されています。

(すみません、一番上の本をクリックして、その他の本を見てください。あまりに多すぎて、書けません・・・・・)

(面倒くさくなってきた・・・ともいう・・・・・すんません・・・・)