ゆきてかえりしひび――in the JUNeK-yard――

読書、英語、etc. jesterの気ままなおしゃべりです。(映画は「JUNeK-CINEMA」に引っ越しました。)

「たません」@名古屋の食文化にチャレンジ~

2012-03-30 | グルメ
名古屋って未だ行ったことがありません。
京都とかに行くときに通り過ぎてしまう場所。

でも、名古屋の食文化については、東京でもたびたび話題に上るので、ちょっとは知っておりまする。

喫茶店の豪華モーニングにはじまって、みそかつ、赤出汁、手羽先、きしめん、ひつまぶし、小倉ネオ、ういろう、坂角のゆかり、エビフリャー、マヨネーズをかける冷やし中華、しるこサンドに、カタパンもあるでよ。

なんか関東と関西のはざまでもまれて、独特のB級グルメ的な食文化になってるって感じが・・・

ちょっとした伝説もあるのかもしれません。


それで、こないだニュースで名古屋名物「たません」というのをやっておりました。

平たくて大きなエビセンに、ソースとマヨネーズを塗って、焼きたての目玉焼きをはさんで食べる、というもの。

生まれて初めて聞きました。

粉もの大好きなjesterは、どうしても食べてみたくて、まず大きなエビセンを探して、街に出ました。

テレビでやっていたのは小判型の長いほうの直径が30センチぐらいの馬鹿でかいエビセンでしたが、そんなのは東京には売っていません…


どこかで見たことがあるような気がして歩き回ったけれど、エビセンが売ってないスーパーもあり、売ってても、直径5センチぐらいの小さいものだけ。

散々探し回ったあげく、やっと100均ローソンで直径15センチぐらいのものを見つけました。
やった!


黄身をつぶしながら目玉焼きを焼いて、ソースとマヨネーズを塗ったエビセンにはさんで出来上がり。

一番上の画像がこれです。

おお!
ぱりぱり!
味はお好み焼きっぽい!
けっこういける!!

・・でも、後ろから中身がにゅるにゅるぽたぽたたれちゃう!!

ぱりぱりのエビセンにはさんでいるので、マヨネーズとソースで摩擦係数がさらに減って、食べてるうちに、卵が後ろから出て行ってしまうので、焦りました。


そういえば、テレビでは楕円形のを半分におってサンドしてましたね~
そして、全体を紙に包んで、包んだまま食べてました。

そっか~
紙に包んであるのは、駄菓子屋さんだからかと思ってたけど、食べるときに包んでないと不便だからもあるのね~


名古屋では100円ぐらいで、学校の帰り道に買い食いしたりする、日常的なファーストフードだという「たません」、結構楽しかったです♪


いつか、名古屋に行って、その食文化にどっぶり使ってみたいにゃあ~~~~。          




春のふわとろプリン、ひねもすのたりのたりかな

2012-03-28 | グルメ
一時期「なめらかプリン」とか「ふわふわプリン」とかがすごく流行って、コンビニなんかでもいろんな種類が売ってましたよね。

焼きプリンじゃなくて、柔らかくてとろとろしてて、味は上質のカスタードって感じのプリン。

その走りがこのパステルのプリンでした。

「ふわとろプリン」と勝手に名前を付けて、かなりはまって、毎週買いに行ってた時期がありました。

その頃はデパートでも列ができたりして、人気でした。

でもコンビニでおんなじような味のものがたくさん出て、簡単に買えるようになると、毎日のおやつになり、次第に飽きてきて、jesterは食べなくなっていました。


でも先日、春の日差しを感じたjesterは、突然

「ああ~~ ふわとろプリンが食べたいす!!」

という衝撃におそわれたのでございます。

あわててすぐそばのセブンに駆け込んだけど、それらしきものは見当たらず、グリコの「とろーりクリームプリン」というのを買ってみたけれど、これはふわとろプリンじゃない!!

(緩めのぷっちんプリンにクリームが乗っかってるだけ~)

なので、新宿に出た折、南口で足りる用事なのに、わざわざ遠回りして小田急ハルクにあるパステルに駆け込みました。

久しぶりだったので、新製品(といっても別に最新じゃないらしいですが)の「極み」というのも買ってみました。

上の写真で真ん中にある、黒い陶器の入れ物に入っていて、すこし硬め。
味は「なめらかプリン」とほとんど同じ味なので、容器代の分高くなったって感じです。

jesterのお気に入りは定番の「なめらかプリン」です。


なんかこのプリン、ぺろぺろつるって軽く食べられちゃうんですよね~(かなりやばいことだ


4月上旬の温かさになったこの日、優しい日差しのさすペランダに出てお気に入りの椅子に座り、なめらかプリンを食べていたら、プランターにスズメがきてちゅんちゅん♪

それをみて猫がぺたんこになって戦闘態勢。

は~~
春はええのお~~ ぺろぺろ♪           

白色ワセリン♪ その2

2012-03-27 | a day of my life


本の帯で『もやしもん』の菌も絶賛の、夏井睦(まこと)さんの傷はぜったい消毒するな 生態系としての皮膚の科学 (光文社新書)を読んで、ワセリンを思い出したjesterでございました。

というのも、この長い寒い冬で、すっかり唇が荒れてしまったのでございまする。

いろんなリップを試して、LancomeのJuicy Tubesに落ち着いていましたが、色と匂いが普段使いにはちょっときつい。

夜は別の匂いや色のないリップを使ってみるけれど、朝には乾燥してひび割れたりぽろぽろ向けたりしちゃいます。

それで、ワセリンがいいのでは? と試したら、びっくり。
ぜ~~んぜん乾燥しない!!

唇の荒れが、みごとにぴったり止まったのでした。
もともとリップクリームやメンタム、ハンドクリームなどの基材にはワセリンが使われているのですが、無用な添加物がないほうが、その副作用もなく、ちゃんと効くってかんじです。

手の荒れもひどかったので、ハンドクリーム代わりにも。
香料、合成色素、界面活性剤などなど、添加物はまったくなしで、ちょっと硬いテクスチャーですが、肌がしっとりと落ち着きました。

たっぷり塗って、べたつくときはティッシュオフするか、体のほかの部分や足などに塗ってべたつきを取ります。
自分の手かとほれぼれしちゃうほどきれいな手になりました♪


さすがに硬めなので、顔に塗るときには手で温めて伸ばした後に、かるくタッピングするように、顔の乾燥しやすい部分のみにつけています。

お風呂上りには、普段使っている美容液を顔に塗って、そのあと手足にワセリンを使い、最後に顔にパタパタと残ったワセリンをはたいてつける感じ。

これで冬のお肌の乾燥にはさようなら。

(これはjesterにはあいましたが、ほかの方が試すときは、体で試してからにしてくださいませ)


ワセリンというと、何十年も前には精製技術が悪くて、油やけするとか言われたみたいですが、今はそんな心配もないようです。

いままで「全身に使える保湿クリームってないかしら」といろいろ使ってみましたが、安くてたっぷり使ってもコスパもいいし、これが一番かなという感じです。

(その次にいいなと思っているのが、『ザーネ』『馬油』などです)

ちなみにペットのけがにもワセリンがいいという話です。
それからアトピーのひどい方の乾燥防止にも効いたという知人がおりました。

ワセリンの効用についてはこちらなどをご覧ください。


なおワセリンというと、ユニリーバが出しているVaselineという商品もあり、海外ではとてもポピュラーですが、私の買ったのは日本薬局方のごく普通の安いもの。

ドラッグストアの、化粧品売り場ではなく、お薬の売り場で売っています

私は近くの薬局で購入したのですが、家族全員で体中に使えるたっぷりマグカップみたいにでかい入れ物の500gで1120円とすごく安くて感動!

・・・・でも、この記事を書くのにアマゾンで見たら、まったく同じものが

健栄製薬 日本薬局方 白色ワセリンP 500g健栄製薬 日本薬局方 白色ワセリンP 500g

700円!!!      


アマゾンのほうが400円以上安いなんて、ショックです・・・・

(このほかにも小さいものは200円ぐらいでもっと安いし、また、チューブ入りのものもあります)

私はでっかいのを買って、小さい容器につめかえて、出先にも持ち歩いています。

なお、ワセリンは酸化しにくい油ですが、jesterのようにでかい容器のを買った場合、酸化を避けるために直射日光はさけて保存したほうがいいそうです。



さて、なぜ乾燥肌に洗顔料やクリームなどが悪いのか。

夏目さんの本によると、洗顔料やクリームなどに含まれる界面活性剤によって、

『皮膚の健康と皮膚常在菌叢の存在に欠かすことのできない皮脂まで取り除いてしまう。さらに皮膚常在菌の中でも最も優勢で最も重要な働きをしている嫌気性菌のPropinibacterium属の生存環境も破壊される』P294より

『その結果、皮膚常在菌叢が乱れて、外来菌(病原菌)が皮膚に定着し、皮膚は健康とは程遠い状態になってしまうのだ』P295より

なんだそうです。

合成色素や香料、保存料などが肌に悪いのはもちろんのこと。

また、シャンプーが髪の毛に悪いのも、界面活性剤が一番の原因だそうです。


詳しくは、『もやしもん』の菌たちも絶賛するこの本を読んでくださいませ。

傷はぜったい消毒するな 生態系としての皮膚の科学 (光文社新書)傷はぜったい消毒するな 生態系としての皮膚の科学 (光文社新書)



白色ワセリンの効き目 唇にも、顔にも、体にも!!! その1

2012-03-25 | 読書
白色ワセリンとの出会いは、昔家族Bが部活で転んで、足の側面を大きく擦りむいたときにはじまりました。

その頃の知識では、擦りむいた傷口は消毒して乾かす。

小さいころ擦りむくと、ヨードチンキつけて、なんか黄色い粉を振りかけてもらって、ふうふう吹いたもんでした。
早くかさぶたになりますように、って、ふうふう、母親が吹いてくれたりしました。

ところが、娘がかかったお医者さんは「乾かしてはいけません。消毒もよくないんです。汚れを落として、とにかく乾かさないように密封します」とおっしゃるのです。

消毒もしないで、密封??

化膿しちゃいませんか??

「いや、最近の研究ではそのほうが早く、痛みがなく、きれいに治るんですよ」

半信半疑で行った治療は、傷口を洗った後に、ワセリンをたっぷり塗りこみ、覆って放置というもの。

はたして、痛みもなく、化膿もせず、大きくて跡になるのではと思われた傷はすっかり跡形もなくなりました!!

それからは、やけどやけがをしたらそっと洗った後、消毒しないで密封、を守ってきて、とても快適なんですの。

(「床ずれ」なんかも同じで、今は乾かさなくなりました)

最近はこの治療法に使える「プラスモイスト」(被覆材)なんかも薬局で手に入ります。

でもけがをした人に「消毒しないほうがいいよ。乾かさないほうがいいよ」といっても、なかなか聞き入れてくれない人もいいます。
(ま、jesterのいうことですからね…)


そんな経験から、最近読んだのがこの本です。
傷はぜったい消毒するな 生態系としての皮膚の科学 (光文社新書)傷はぜったい消毒するな 生態系としての皮膚の科学 (光文社新書)

いままでのパラダイムであった「傷は消毒して乾かす」という治療を根底から覆した医師の奮闘と、その理論を書いた素晴らしく面白い本です。
絶対そのほうがよくなるのに、「常識と違う」ということで誰にも受け入れてもらえなかったつらい戦いを書いています。

皮膚にはもともと常在菌がいて、この菌が皮膚を守っているもの。だから過度な消毒はよい菌を殺すし、皮膚細胞膜自体も痛めてしまうのです。
また消毒薬は、人体細胞はすぐに殺すけれど、細菌を殺すのには時間がかかり、さらに血とか膿があるとそれと結合してしまい、さらに殺菌作用が落ちてしまうそうです。

ヨードチンキやイソジンやマキロンで殺菌して、いてて・・・となるのは、殺菌しているからではなく、人体細胞が壊されているからなんですって。そしてそれが治りを悪くしてしまう。

(さらにマキロンに入っている殺菌作用のあるクロルヘキヂジンはアナフィラキシーショックという激烈なアレルギー反応の原因となり、呼吸困難を起こすこともあります)

しかしパスツール以来の「常識」とされるものからどうしても離れられない頭ががちがちな人は、往々にして、自分に過剰な自信があるもの。
特に医師という職業は、自信がなくてはできないという部分もあるから、そうなってしまうのでしょうね。

傷を乾かしてできる「かさぶた」も、吸水性がないため、その下が化膿することが多いそうです。


jesterは、どちらかというと、新しいものは試してみたくなるほうなので、こういうものを受け入れるのは早いです。

知識がないから、というのもあると思いますが、例えばR-1ヨーグルトが研究の結果インフルエンザを予防してくれることが分かったなら、みんなで食べて、みんな健康になれるなら、こんな素敵なことはない、と素直に思います。(最近かなり手に入れやすくなりましたね)


医学は日進月歩。

でもパラダイムの宝庫でもあり、昔から「瀉血療法」だの「水銀療法」だの、命を縮める療法が、どうどうとまかり通ってきました。
それが本当は効果がない、ということがわかるまでに、何万人もの患者が、病を治そうとして、逆に命を縮めてきたわけです。

そして現代医学の治療が未来永劫正しいかといえば、そうでないのですよね・・・


さて、本題は、白色ワセリンについてでした。

家族Bの傷を見事に綺麗に直してくれた白色ワセリンは、それからうちの救急箱にはいって、うっかり切り傷なんかの出番をまっていました。

でも夏井睦(まこと)さんの傷はぜったい消毒するな 生態系としての皮膚の科学 (光文社新書)を読んでいて、すんごく引っかかったことが。

それは「化粧品は、履くたびに骨が削れて背が低くなってしまうシークレットブーツと同じだ」という一説。

結構が~~んときました。

昔出た本で、化粧品が黒皮症をおこすことを告発した本があったのですが、それを読んだときは「化粧品は怖い」という認識があったのに、最近は忘れてきていました。
もともとお化粧は興味なく、ほとんどしませんし、肌の状態は悪くないと自分で思っています。

それでも最近はたるみやら荒れが目立つので、旅行の際にちと値のはるクリームなど購入してぬりぬりしてみておりました。

それが「骨を削って背が低くなるシークレットブーツ」だったとは!!
(背を高く見せようとして、隠れたヒールのあるブーツを履いているけれど、それで骨が削れて、本来の背が縮んでしまうという意味です)

私の中のパラダイムが壊された一瞬だったのでございます。(大げさ・・・

「皮膚にクリームを塗ることで、皮膚の健康が保たれるというインチキ」
「頭を洗うのにシャンプーはいらない」

などなど、ま、なんとなくそうかなと頭の片隅にあったようなことが、科学的に証明されていると書かれていてびっくり・・・・


19世紀の「虫垂炎のアヘン療法」だとか「梅毒の水銀療法」と同じで、化粧をすればするほど皮膚が老化し、シャンプーをすればするほどフケが増えてかゆみが増す????

                


そのびっくりについては、長くなってきたので続きます…(殴


(この夏目睦さんの本、とってもお勧めです。読んでみてください♪)


白色ワセリンその2の記事はこちらです。





春の気配・・・   そして旅立ちの春

2012-03-21 | a day of my life


夕食の後、夜の新宿サザンテラスを歩いていて、なんか空気がちがう・・

少しだけ気温が上がった(様な気がする)

だけじゃなくて、なにか空気の匂いが春っぽい・・・

大都会の真ん中で、花の香りがするわけでもなし、

「気のせい?」「花粉かな?」と家族Bとわらった。


でも、今朝、湯島をあるいていて、聖橋から見下ろしたら、神田川のほとりに、梅が咲きこぼれているのが見えました。

やっとやっと、東京にも春の気配が…



また地震が来るんじゃないかとか、肩がこるような心配事が多い今日この頃ですが、家族Bが一人暮らしを始めました。

家からは会社まで30分ぐらいなのですが、もっと近くに住みたいと、丸の内にほど近い場所に部屋を借りて住み始めました。

インテリアが大好きな家族Bのこと、壁紙を張り替え、家具をそろえ、まるで海外の雑誌に出てくるようなかわいらしい部屋を作りあげ、一人暮らしを楽しんでいます。


成長期に海外を転々とさせ、嫌でも母子密着の関係だった私たち。
どこの国に行っても、言葉が通じない壁を、二人で力を合わせて突き破って、過ごしてきました。

それでも子供だけが別の国に留学したり、受験のために帰国したり、周囲には離れ離れに暮らす親子が多い中、奇跡のように、小学、中学、高校、そして大学を卒業して就職しても、一緒に住んでいられました。


でも仕事が忙しくなり、30分の通勤時間ですら惜しんだ家族Bが、今年になって独り立ちを言い出したときは、心配だからと反対しました。


もうすぐ結婚したら離れてしまうのだから、それまでは一緒にいたらいいのに。
毎日タクシーで通勤しても、都心に部屋を借りるより安いでしょう?
直下型地震が4年以内に来る確率が50%とか70%とかいってるのに?
隣の部屋に変な奴が住んでいたらどうするの?


何回となく話し合い、結局Bが意思を通して、セキュリティがしっかりした、コンシェルジェも常在する、ホテルのようなマンションに自分の部屋を探し出しました。

経済的なことはもちろん、引っ越しも手続きも、全部自分でやりなさいね、とちょっと意地悪を言って見ていました。

みごとに全部一人でやって、じゃあね、と出ていきました。


でも最初反対をしたものの、無事に巣立たれて、今は少しほっとしている私。

よく考えると、子にかまけることに依存して、自分の生き様を真剣に考えることから逃げていた所があったかもしれません。

これからはまた自分中心に残りの人生を切り開いていこうかな。(今よりもっと。)(当社比)



そして夕ご飯にはちょいとしゃれたレストランで、家族Bとまちあわせ、食事して、買い物して、そして、バイバイ、と手を振って離れ離れにそれぞれの巣に戻る。


その後ろ姿に、さみしさ、不安、そして愛おしさで胸いっぱいになりつつも、新しい家族の形が始まったのを、静かに眺めている私です。


恋するしっぽ  (猫からのラブレター、泣けます) @手嶌葵さん♪

2012-03-13 | にゃんこ
あなたは寝ていると思っているでしょ

ちがうのよ

ほんとはね、夢を見ているの


私が人間になれたら

あなたは今よりも微笑んでくれるか、不安よ


いつか私の好きが届くよに

生まれかわれたら

二人で寄り添いたい

いつかその日がくるように

今日も膝の上



いつも聞くたびに泣けてしまう手嶌葵さんの「恋するしっぽ」
聞いた途端、ぜったいロッタがねこけてる場所を探して、HUGしないと気が済まない気分。

猫好きは皆そうなのかな、You Tubeにこんな動画がありました。
動物がお好きで、まだ聞いたことのない方、ぜひ聞いてみてください。



おなかはすいてない のどはかわいてない
ちがうのよ 聞こえない?
抱きしめてほしいの

人になれたら朝まで話したい
人になれるなら絶対離さない

いつかその日が来ますよに
今日も夢の中


ほんとにロッタがこういう行動する時がよくあるんです。
やけににゃあにゃあいってついてくる時。

ご飯もあるし、お水もあるし、トイレもきれいだし、それでもにゃあにゃあ。

「どうしたの?」って聞くと

「ご飯じゃないの。水じゃないの。トイレじゃないの。HUGなの」

動物の愛情表現はとってもストレート。
それを言葉にされると、ロッタの気持ちかな、なんて思っただけで涙がボロボロ出てきちゃいます。

手嶌葵さんというと、「ゲド戦記」の歌とか「西の魔女が死んだ」など、映画挿入歌が有名ですが、とってもいいアルバムがたくさん出ています。

ゆったりとした、心から和む優しい歌声は、お風呂場で、ベッドで、朝に夕に聞いて和んでいます。

歌を聴いているだけで気が付くと涙がこぼれちゃうほどの癒しを感じます。

特におすすめなのが、このアルバム。
映画音楽をうたっているのですが、どんなシーンにもあう、素晴らしい歌ばかり。

全編英語ですが、すごく発音がきれいでびっくりします。
日本人が歌っているとは思えない美しい発音です。

The Rose~I Love Cinemas~The Rose~I Love Cinemas~

「ムーンリバー」とか、もう絶品。アマゾンで試聴できるので、ぜひ聞いてみてください。


「恋するしっぽ」が入っているのはこちらのアルバム。

虹の歌集虹の歌集

これは日本語の歌ばかりですが、優しい歌ばかり。
元気がでないとき、これを聞いて、「えい!」と立ち上がります。


そして、こちらも。

La Vie En Rose~I Love Cinemas~La Vie En Rose~I Love Cinemas~

一番上の「The Rose」の続きでこちらも映画音楽からです。
繊細で、息遣いまで美しい、いい曲ばかりですごく癒されます。



最後に、去年のクリスマスはこればかり聞いていました。今はちょっと季節はずれですが、時々聞いてます。

クリスマス・ソングスクリスマス・ソングス





ipod nanoが交換できた~ &我が家のインターネット昨今

2012-03-09 | a day of my life
最近jesterのやつ、やけに更新が早い(当社比)じゃん、とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。

新年の誓いで、「ブログの更新をする」とかしたんじゃないの?

         

いや~~
ありがちですが、違うのでした。

新年あけてしばらくして。
なんか神の啓示をうけて突然

「携帯、iphone4Sに替えるぞ!!」ごおおおおおお・・・

って感じで、携帯を替えたんです。

しばらくして、あまりに遅いパソコンに

「パソコン、Windows7のを買うぞ!」ごおおおおお・・・

「光ブロードバンドにするぞ!!」ごおおおおお・・・・

「え~~い、ついでに無線LANもだ!!!!」ごおおおおお・・・

                    


とまあ、こんな感じに、旧石器時代だった我が家のインターネット状況がやっと現代の環境に追いついたのでした・・・。

替えてみたら、ほんと、なんで今まであんなに時間をかけてたらたらとネットにつなぎ、嫌になり、パソコンに近寄らなくなり・・・・という生活をしていたのか、おバカだったわ~
と思うほど情報が早くなりましてん。


さて、3年ほど前でしたか、ipod Nanoの、1stジェネレーションのバッテリー不具合で、充電中に発火事故、というニュースがありました。

jesterはこのipodを持っていたのです。
しかしバッテリーが弱っていて、充電しても数時間しか使えなくなっておりました。
バッテリーを新しいのに変えてくれればまだ使えるから、交換してくれんかのお、と思っておりました。

でも事故は数件しか起こっておらず、しかももうこんな古いヴァージョンを使ってる人もいないだろう、ということなのか、アップルのHPを見に行っても、交換の情報は出てこなかったので、あきらめてました。

そして、16Gのあたらしいipodを購入してしまいました。

ところが、先日、友人のブログで、「nanoを新しいのと変えてもらた!」という記事が。

さっそくアップルに行ってみると、ありました。
nanoの交換プログラム。

手続きをして、待つことしばらく。



じゃ~~ん!
新しいipodが届きました~

同封されていた手紙には「ipod nano 1st generation の在庫状況により、新しいモデルと交換になっている場合があります」
と書いてあります。

jester家には、最新式のが届きました。以前のが2Gだったのに対して、8Gだし、すごいお得な気分

さすが、アップルさん、儲かってるだけあって、ふとっぱらじゃねえ~


しかしよく考えてみると・・・         

(賢明なる読者はここでもうご推察のことでありましょう)

ipodは既に16Gのを買って持っていること。

さらにiphoneを買ったので、ipod自体必要なくなっていたのだった・・・


そう、jesterに新しいipodは必要なかったのだった。

交換してもらう前に、わかっていただろう、自分!(殴(殴(殴


「どおしよお・・・ 誰かにあげるか?」

新しいipodを前に、途方に暮れるjester・・・


こうしてjester家にはいらぬマゾムがまた降り積もっていくのでした・・・


あたりました。(本日の痛み分け)

2012-03-06 | a day of my life
日曜日、都内を車で走っていたら、本郷から湯島にかけての、なんか地味~~なビル&住宅街ポイントなのに、テレビカメラの行列!!!

お巡りさんもいっぱいです。

なんなんだろう? とわき見運転しつつ(こら)行き過ぎたのですが、家についてニュースを見ていて気が付きました。

天皇陛下が退院後、御所に帰るのに通る道の、坂の上から来て曲がる車を下方正面から車内が狙えるカメラスポットだったのでした。

御退院、おめでとうございます。

(ちなみにうちの父も入院しましたが、もちろんカメラの行列なしのさみしい入院です(殴


さて、その日の夕ご飯。

家族Aが「どおしても焼肉が食べたい! 今日食べなきゃ死ぬかも!!」といいだして、「え~~ なんか焼肉いやだな」という家族Bをなだめつつ初めていく「韓国家庭料理」と書いてある某レストランへ。

都心のおしゃれなファッションビルの中にあるレストランでしたが、さすがに場所がらか女性客多し!(=男が少ない…)

店内を見渡すと、インテリアがNY風におしゃれで、絵や観葉植物なんかが飾ってあり、なんかすっきりしていて焼肉屋さんによくある排気設備とか、テーブルの上のコンロとかない感じ。

掃除も行き届いて、脂ぎってないし、煤もついてないし。

空気もいいんですよ。高原のように(爆

jester「ねえ~、ここ、焼肉あるの?」

A「あるさ」(自信満々、瞳きらきら、よだれだらだら)

jester「でも焼き肉するような装備がないよ」

A「あとででてくんだよ。韓国料理屋で焼肉ないなんてあるとおもってるの?」>(さらに自信満々、瞳きらきら、よだれだらだら)



ないなんて、・・・あったんですよ。


席についてメニューをひらいたら。

焼肉ないんです・・・・・


海鮮チヂミとか、豆腐チゲとか、マッコリとか、冷麺とか、ジンルとか、豚足とかあるのに、焼肉がない


家族Aがテーブルをひっくり返して帰るかも…?

と観察してましたが、むっすりモクモクと食べておりました。

わはは。
確かに日本料理屋に刺身があるとは限りませんもんねえ~

(・・・そうなのか?)


帰りにjesterがくじ引きひいたら、マッコリ(一番上の画像です。持って帰るの重かった)が当たったので、ま、この日は痛み分けということで…

ニューヨークお土産の定番 ブルーミングデイルズのミントチョコスティック

2012-03-02 | My New York
New Yorkのおみにやげの定番と言えば??

I  NY のTシャツ?
自由の女神の置物?
マカデミアのチョコ(それはハワイだろうが)

Top of the Rockの写真・・・・
これはわたくしも買いました。 
前に西麻布のビストロのトイレに馬鹿でかいポスターが貼ってあったのをいくたんびにトイレに入ってじっくり眺めていて、自分が欲しかったんだも~~ン

(Rockefeller Center建設中に、空中にわたる鉄棒の上でランチするワーカーたちの古~い写真。こわいよ~~



(展望台のお土産売り場には、同じ写真のトランプもあったので、何セットか買って、ブリッジ友達にあげたけれど、カードにしちゃうと小さくて、何が何だかわからなかった模様


でもでも、jesterのNY土産の定番はBloomingdale'sのDouble Dip Chocolate Mint Sticksでございます。

小枝みたいに細いミントキャンディの周りにチョコをディップさせたもの。

日本では手に入らない、NYに行かないと買えない、おいし~~いお菓子です。



最初行ったときは、Bloomingdale'sのどこにこれが売っているのかわからず、うろうろ。

でも食べ物は最上階のコーヒーショップぐらいしか売ってないみたいなので、そこで探したら、ひっそりと棚に売っておりました。

いつも最低でも5箱は買って帰って、ばらまきます。
(一箱、というか、一パックに36本ぐらいかな?入っています)
大好評なんですよ

前回は自分用に3箱、ロッタを預かってくれた人(この人の大好物だったの)に3箱、ばらまきように3箱・・・
スーツケースの中がチョコでいっぱいでした。


上質のチョコが溶けると、中はカリカリとしたミントキャンディ。
の写真で下のほうにあるのが、中身を割ったところです。緑色のがキャンディです)
後味すっきりの大人のミントチョコなんです。


この撒き餌のおかげで、今年のバレンタインにNYに行ってた人から、一箱お土産にもらいました♪

楽しみに一本一本たべておりまする。

日本でも同じ味が売ってないかな~って、輸入食品屋をうろうろしてみますが、見つけたことがありません。

ミント味のチョコじゃなくて、ミントキャンディのチョコディップってところがみそなんです。

クリスマスツリーに飾る、スティック型のミントキャンディがありますよね。
カリコリ食べられるやつ。

あれをもっと細く、もっとフワフワカリカリさせて、その周りにチョコがついているってイメージかなあ。

日本でも買えるよ!とか、同じようなものがあるよ!という情報をご存じの方は、ぜひ教えてくださいませ。

ドブネズミ競争! (Rat Race)でセントラルは大混乱 @香港

2012-03-01 | My Hong Kong
先日東京マラソンがありました。ニュースで見てると、思わず吹き出しちゃう仮装で走ってるひとがいて、思い出したことが。

こないだ香港に行ってた時ですが、ある朝。

のんびりと起きて、ランドマークカフェに朝ご飯食べに行こうと、高層ビルのなかの通路(セントラルのビルは連絡通路でつながっています)を歩きだしたら、あらゆるところに変な黄色いテープが張ってあるのです。

ん?? なにか事件?


と申しますのは、前に書いたかもですが、jesterは昔、Causeway Bayを歩いてて、貴金属店に強盗が入った直後に通りかかったことがあったのです。

繁華街なのに、なぜかぱったりと周囲に人がいない。

貴金属店のショウウインドウにまあるい小さい「穴」が開いてて、警官がいっぱい走っていて、
「なに?映画の撮影?」(あほ)
なんてのんびりと近くの飲茶屋にはいり、窓から見ていたら、向かいのビルから、警官隊に誘導され、体を低くして着の身着のままで避難する会社員たちが何百人も走り出て、それでもまだ
「すごいね。なんの映画の撮影?」(かぎりなくあほ)
とみていたら、その辺が次々に封鎖されて厳戒態勢に。

犯人が逃走してたんですね~ こころなしか火薬の匂いが漂っていたかも(爆

貴金属店の穴はピストルの弾が通過した穴だったのでした。

jesterはお買い物に来て、この近くのビルの地下にあるコインパーキングに車を止めてたんですが、道が封鎖されてしまったために車が出せなくなり、おいて帰って、次の日出しに行ったら、1日分の料金を請求されてしまいました。

「え~~だって緊急事態で、道が封鎖されて出せなかったのに!!」と文句をいったけど、
「Oh~~ I'm sorry~~」なんて肩を竦めてくれただけで、だめ。
大枚とられてしまいました。

あの、封鎖される前にピ~~ンときて、すぐに車を出すべきだったのでした! すんごい損した~

(つか、すぐに逃げろよ、自分! ピストルもった強盗がうろうろしてるのに!!!)


と、と、話がずれてしまいましたが、前の一件で既に学習をしていたjesterは緊張した面持で(当社比)すばやくその辺の人に
「何か事件ですか?」と聞いてみました。

「いいえ、Rat raceですよ」   

そういわれてみると、通路を封鎖している黄色いテープには「Rat Race」と書いてあります。
ドブネズミ競争・・・・

「Rat Raseってなんですか?」

「う… … … Race … でしょう」

は??

疑問のまま、ランドマークのカフェに行ったら、ここもクローズ。

なのでホテルに戻り、ホテルのカフェで朝ごはんにしました。

すると窓から奇妙な格好をした人がたくさん歩いているのが見えます。
(こいつらは、孫悟空チーム?)

ウェイターを呼んで「Rat Raceってなんなの?」ともう一度聞いてみますが、

「さあ~~ なんか競争するんだと思います…」

次第に深まる疑問!!

朝ごはんも早々に、外の道に出てみます。


テレビ中継が始まっていました。

張りぼてのでかいチーズとか持ってる! 
ランニングスタイルのチームもいるし、Tシャツと短パンの軽装の人もいるし、仮装はいろいろだし、中にはびしっと背広にネクタイ、革靴の白人チームも!


家族Bは開催事務局のテントのロゴを見て「あ、うちの会社がスポンサーやんけ!」と写真を撮りに行ってしまいました。

ビルの連絡通路やセントラルのシャネルやプラダやカルティエがあるメインストリートがコースになっていて、作られた迷路があったり、そこを、でかいチーズをバトンに走る人たち。

しかし誰に聞いても、Rat Race は Rat Race という情報しか返ってきません。

なんなのよ、このお祭り騒ぎは…

しかし香港にいる間に誰に聞いても、「よくわかりませ~~ん」でした。


で、帰国してから調べてみたら、「チャリティのためのレース」だったということがわかりました。
収益金は寄付されるんだそうです。

それにしてもRat Raceって、どこかで聞いたことがあるかも、と思っていたら、

金持ち父さん貧乏父さん金持ち父さん貧乏父さんの(原書の)中に出てきて、辞書を引いた覚えが。

普通に辞書で引くと、「いたちごっこ」なんて訳が出てきますが、
口語で「(特に企業における労働者仲間の)きりのないばかげた競争、猛烈な出世競争、近所の人との争い」という意味があるみたい。

(ちなみに、「いたちごっこ」って結局なんだろうと調べてみました。
ウィキペディアによると
「二人一組となり、「いたちごっこ」「ねずみごっこ」と言いながら相手の手の甲を順につねっていく。両手が塞がったら一番下にある手を上に持っていき、また相手の手の甲をつねるという終わりの無い遊びなので、転じて「埒があかず、きりがない」ことも指すようになった。」で、
「「やったらやり返す」の繰り返しのこと。」だそうです。
「出世競争」とはちょっと違う感じですね)


そんなネーミングのレースに会社の人たちでチームを組んで参加して楽しみ、その収益がチャリティになる・・・

いいぞ。なんか気に入った♪


一番上の写真は、かなりこった装束の参加者です。
(話してみたら、香港人にあるまじき、きれいなクイーンズイングリッシュで、エリート会社員とお見受けしました)


でもほんとのところ、
「会社内のどろぬま出世競争」に、普段のスーツにネクタイでチーズを抱え、汗びっしょりになって参加していたイギリス人チーム
がjesterは気に入りました。