ゆきてかえりしひび――in the JUNeK-yard――

読書、英語、etc. jesterの気ままなおしゃべりです。(映画は「JUNeK-CINEMA」に引っ越しました。)

明神山を登る  

2016-03-28 | 山歩き、ウォーキング
来日中のイギリス人Ⅴが日本に来る前から言っていた希望。

「富士山に登りたい!」

今はそんな季節じゃないんだよ!

雪山だよ!!

といっても

「でも、日本といえばその象徴は富士山でしょ? フジヤマ、登ってみたい!」

いや、夏こそ一般人がぞろぞろ上るけど、今の季節はプロの登山家の高地訓練とか冬山で滑った時どうやって止まるかの訓練で行くところだから。

アマチュアは無理だから。


とまあ、いろいろ説得。

Ⅴはトレッキング大好きで、イギリスの山をいろいろのぼり、ヨーロッパの山々もアルプスとかも登っているけれど、

・・・・それでも一緒についていくわたくしはアマチュアですからね!

というか、ひたすら低山・高原・スニーカー希望・歩きが大好きな「歩きニスト」でございますから。


というわけで、「でも・・・」とぶつぶつ言ってるⅤを連れてきてあげたのが、山中湖湖畔から登る明神山(1291m)。



富士山が綺麗に見えるだろう・・・ということで。


まず登る前に近くの神社でごあいさつ。



青空もちらっと見えるけど、頭の上の空が暗くて・・・・しくしく。



「あ、またバードハウス!」というⅤに今度こそ、これは燈明で、灯りを入れるものなのだと、明治神宮以来の誤解を解いて差し上げる。

(日本人は鳥に優しくて、神社の参道にバードハウスがずっと続いている、という誤解は結構楽しいものであった)

登山口から登り始めると、次第に青空が増えてきた♪



お!

パノラマ峠を越えた辺で、念願の富士山もちょっと雲の中から頭を出してくれた!




山登りというほどの高さはなく、平坦な登り道が続く山でしたが、山中湖や富士山が望め、空気も美味しくて、結構楽しんで登ってきました。