ゆきてかえりしひび――in the JUNeK-yard――

読書、英語、etc. jesterの気ままなおしゃべりです。(映画は「JUNeK-CINEMA」に引っ越しました。)

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

ローストビーフとアボカドのサンドイッチ♪

2008-04-30 | グルメ
最近はまっているサンドイッチ。

アボカドとローストビーフのサンドイッチです。

先日青山ツインビルにあるGourmetっていうサンドイッチ屋さんで知人にご馳走していただいたのがおいしくて、家でいろいろ試して見ました。

作りかたは簡単すぎなんですけど、はさむだけ。

サンドイッチ用の12枚切りのパンはトーストして、マスタードを塗り、その間に、よく水を切ったたっぷりのレタスとアボカド、オニオンスライス、ローストビーフをはさみ、マヨネーズとローストビーフ用のソース(醤油味のがおいしいです)をかけてすばやくサンドイッチにして食べます。
パンの耳は切ると食べ辛いので、そのまま、豪快に。

トーストのパリッとした感じが無くならないうちに、できたら即!食べるのがおいしいです♪
それとパンもおいしいのを選んで。

アボカドとローストビーフがこんなに相性がいいなんて、新発見でございました。
コメント (4)

カナダの先住民族、コースト・セイリッシュ族のアート 木工芸

2008-04-17 | スケッチ・美術展
この木箱、1枚の板から作られていますが、どうやって作ったと思われますか?

なんと1枚の板をスチームをあてて柔らかくして、たわめて作ったのだそうです。
一部切込みをいれてはめ込んでありますが、それにしても木って時間をかければここまで曲がるものなんですね。
その製作工程に驚くとともに、そこに掘り込まれた力強い浮き彫りも含めて造形の美しさに感動しました。

贈り物などを入れて人にあげたり、物を入れたりするということですけど、贈り物のパッケージとしてこんな素敵なものを使うなら、中にどんなに貴重な品を入れることになるやら。


お面のように顔を彫った作品。目にはあわびの貝が埋め込まれ、素材はレッド・シダー、周りを囲むようにとめつけてあるのはその皮です。

能のお面に通じるような神秘性があり、見る角度で穏やかに見えたり、大変厳しく見えたり、表情が変化します。

こちらは壁飾りですが、他に、儀式で踊られる踊り用のお面や頭などもありました。

この展覧会を見たあとに、ジョンとルークのマーストン兄弟による講演会を拝聴し、いろいろな作品をスライドで見ながら、コースト・セイリッシュ族の生活について教えていただきました。
伝統的な古い作品からインスピレーションを受けて、新しいアートを生み出そうという彼らの姿勢がうかがえました。

またそのあとに、彼らによる、儀式で踊られる踊りの披露もありました。
太鼓と歌に載せて、鳥の頭をつけ、羽根の模様のマントのような衣装をつけて踊ります。

ちょっとした首の傾げ方、動きなどが、本当の鳥のようにリアルで迫力があり、現在も踊り継がれているんだというのが実感できました。

ポトラッチというこの儀式は、彼らに言わせると「government(政府)」なんだそうで、いろいろな機能を持つそうです。

そこで使われるのが、「トーキング・スティック」ですね。
これはまた項を改めて書こうと思います。



交流展ではブリティッシュ・コロンビア州出身のカナダ人4人、そして日本人2人アーティストによる作品を見る事が出来ます。

全体的ディスプレーはこんな感じで、空間を豊かに使っていて立体作品もゆっくりと鑑賞できます。


墨を使って書かれた絵があり、日本の方のものかと思いましたら、ロバート・エーモスさんとおっしゃるカナダの方でした。(作者の許可をいただいてないのでここでは画像は載せません)
明るい色調で書かれたカナダの風景画ですが、和紙に墨で書かれているというだけで、和風な感じがあり、とてもおもしろかったです。



「太平洋にかかる橋:カナダ・日本美術交流展」

2008年4月2日(水)~ 5月15日(木)
於 カナダ大使館高円宮記念ギャラリー

詳しくはこちら


(本文に含まれる画像はjesterが許可をいただいて撮影したもので、その版権はジョン・マーストン氏とルーク・マーストン氏、カナダ大使館に属します。無断で転載なさらないでください。)

(後記;以前の記事では、一部、イヌイットとコースト・セーリッシュ(カナダの先住民族)の混同がありました。お詫びして訂正させていただきます。)

コメント

コースト・セイリッシュの木彫など 太平洋にかかる橋:カナダ・日本美術交流展

2008-04-14 | スケッチ・美術展
(本文に含まれる画像はjesterが許可をいただいて撮影したもので、その版権はジョン・マーストン氏とルーク・マーストン氏、カナダ大使館に属します。無断で転載なさらないでください。)

カナダにすむイヌイットの文化については、以前壁かけ展についてお伝えしたことがあるのですが、今回はカナダの先住民族であるコースト・セイリッシュ族の木彫&クラフトです。

見に行く前にすこし勉強して行ったのですが、実物は思ったよりずっと迫力があり、プリミティブな力と完成された美しさが一体となった作品に陶然としてしまいました。

アメリカやカナダの先住民族の文化やイヌイットの文化には、同じモンゴロイドのDNAを持つ日本人のjesterとしてはどこか郷愁を感じるものがあり、また微妙に不思議な違和感もあって興味深く、いつも強く惹かれます。

いまカナダ大使館に於いて開かれている「太平洋にかかる橋:カナダ・日本美術交流展」では、ブリティッシュ・コロンビア(BC)州出身の4人、そして2人の日本人アーティストによるグループ展を開催しています。

そのなかで、ジョンとルークのマーストン兄弟は、カナダ太平洋岸にあるバンクバー島南部の先住民族、コースト・セイリッシュ族の出身。

ご両親も木彫をやってらしたというご兄弟ですが、伝統と新しい文化の融合を目指した作品を精力的につくってらっしゃいます。
現在来日なさっていて、作品を見たあとに彼らの講演「コースト・セイリッシュのアート:その起源と未来」を拝聴し、また伝統の踊りを見せていただく機会に恵まれました。
(カナダ大使館広報部の方々に感謝します!)

例えばこの作品。
北国の杉の細かい年輪も美しい木彫。
上の部分は狼、狼のあばら骨から下の部分はシャチだそうです。
狼の尻尾のように見える部分が、シャチの頭部の先端の部分に重なっています。

彼らの神話では、森の狼と海のシャチは同一のもので、それぞれがそれぞれに変身しあうそうで、それを象徴した作品です。目の部分にはあわびの貝殻がはめ込まれ、歯は貝殻で出来ています。

またセイリッシュ族には独自の仮面舞踏の伝統があり、ジョン氏とルーク氏はポトラッチと呼ばれるこの儀式のための仮面、太鼓などの楽器や金銀のブレスレットなどの儀式用具もつくってらっしゃいます。

また、糸を紡ぐ時に使われるSpinning Whorlsやカヌーの櫂なども実用から装飾品として変化し、その芸術性を高めています。


一番上の画像は「鷲のトーキング・スティック」の上部なのですが、ネイティブ・アメリカンなどにもつかわれている、最強のコミュニケーション・ツールといわれる「トーキング・スティック」についても以前から興味を持っていたので、今回思わぬところでその実物をみられてとても感激しました。

この辺の文化も含めて、もうちょっと続けてマーストン御兄弟の作品の紹介をしたいと思っています。

(後記;以前の記事では、 一部、イヌイットと、コースト・セーリッシュ(カナダの先住民族)の混同がありました。お詫びして訂正させていただきます)





「太平洋にかかる橋:カナダ・日本美術交流展」

2008年4月2日(水)~ 5月15日(木)
於 カナダ大使館高円宮記念ギャラリー

詳しくはこちら
コメント (2)