去年、陰陽師で有名な安倍晴明さんのコミックスなんかにはまり、本も読み漁っていたので、去年は晴明神社もお参りしましたが、今年はお墓まいりしました。
といっても嵐山の住宅街にある、ちんまりしたお墓。
目指していたわけでもないのですが、この辺かな?なんて地図を片手にぶらぶら歩いていて、たどり着きました。
看板もないし、人影もまったくなく、あたりは静まり返っておりました。
新品の墓石に、お花があがっていました。
夢枕さんの陰陽師シリーズは読み終わり(去年の4月ごろのこちらなど)、岡野玲子さんの漫画も(最後は苦しみつつ)読んでしまい、大分晴明熱も冷めてきたのですが・・・・
この旅の前にちょうど読んでいたのは加門 七海さんの 晴明。―完全版 という本。
少年~青年時代の晴明さんが中心になったおどろおどろしい話であります。
今まで書き溜められた話がまとまって1冊になっています。
夢枕獏さんの書くような、晴明と博雅の飄々とした会話がないのが寂しいですが、
こちらは加茂保憲が道化役、そして目の不自由な神祇官の能宣などが活躍し、これはこれでいい味をだしてます。
加納さんは初期の軽い感じのミステリーから、最近はこういうものやら魔方陣などのフィールドワークまでだすように変わってきましたが、面白い仕事が多くて目が離せない作家の一人です。
といっても嵐山の住宅街にある、ちんまりしたお墓。
目指していたわけでもないのですが、この辺かな?なんて地図を片手にぶらぶら歩いていて、たどり着きました。
看板もないし、人影もまったくなく、あたりは静まり返っておりました。
新品の墓石に、お花があがっていました。
夢枕さんの陰陽師シリーズは読み終わり(去年の4月ごろのこちらなど)、岡野玲子さんの漫画も(最後は苦しみつつ)読んでしまい、大分晴明熱も冷めてきたのですが・・・・
この旅の前にちょうど読んでいたのは加門 七海さんの 晴明。―完全版 という本。
少年~青年時代の晴明さんが中心になったおどろおどろしい話であります。
今まで書き溜められた話がまとまって1冊になっています。
夢枕獏さんの書くような、晴明と博雅の飄々とした会話がないのが寂しいですが、
こちらは加茂保憲が道化役、そして目の不自由な神祇官の能宣などが活躍し、これはこれでいい味をだしてます。
加納さんは初期の軽い感じのミステリーから、最近はこういうものやら魔方陣などのフィールドワークまでだすように変わってきましたが、面白い仕事が多くて目が離せない作家の一人です。