森のタンポポ。春ですね♪
海老蔵がブログを始めたというので、のぞいてみました。
最近話題になっているので、見た方も多いと思います。(読みたい方は下のほうにリンクしてあります)
なにしろ、「三日間のトータルが13167914人」もの人が見に来たと本人も驚いていましたから。
(jesterは歌舞伎が好きですが、海老蔵のファンというわけではないので、ご本人についてよく知りません
そんな中で、新之助の時代から自分が実際に見た舞台と聞こえてくる噂から海老蔵のイメージを作ってました。
なので、以下はファンの方には面白くない記事かもしれませんので、どうぞ、どうぞ、そういう方はスルーしてくださいませ。)
さてと。
海老蔵さんのファンのひとは、もういないかな?
ブログ開設の噂はネットで知ってましたが、「文を書く人」というイメージから最も遠いところにいた海老蔵がブログ???とおもって、読みに行っていませんでした。
(「めんどくせー」とか言いそうじゃないですか)
どうせスタッフが運営していて本人はほとんど書いてないんだろう、なんて思ってました。
ところがまたまたネットのニュースで、「海老蔵がゲイバーのママの占い師にはまっていて、ブログを始めたのもそのせい」などといううわさを聞きつけ
(どこで聞くの、そんな話を、自分)
ちょっと気になって読んできました。
そしたら、とっても以外だったのです。
これは本人が書いてるなと思いました。
・・・書く内容は誰かに指摘されて時々変えてる可能性も無きにしも非ずにしろ。
絵文字の多用や「でーす 笑」「なんだか、凄すぎて汗」「かっちった笑」などの文章に加え、書いてる内容が・・・
女子高生・・・?・・・
(けっしてけなしてません。
・・・ほめてもいませんが。
jesterも心はいつも女子高生ですから・・・)
お茶の話題やら歌舞伎の話題、主演してる映画の話題があるのは仕事柄わかります。
それから競馬の話、ドラゴンボールの悟空のフィギュアが好きな話、いまダイエット中で体重計に乗ってる足の写真とか、そのダイエットお弁当が、ゆで卵ばっかりとか、数種類の野菜ばっかりとかそれで「緑さんありがとう」(って、作ってくれた人(奥さん?)に「ありがとう」じゃないの?とは思うけど)とかね。
淡路島の地震に「友人の猿之助さんと、愛之助さんが四国にいるから本当、心配」
そして「今日を大切に、生きてゆきます笑」なんてカキコも。
ふ~~ん、そっか。
若くして「成田屋」を背負わされ、美しくも強面の外面の内はその実、ある意味かよわき「女子高生」だったんだな~
そう考えると、團十郎が亡くなったときのコメントで自分を「やんちゃなボク」と呼んじゃう感性にも納得がいきます。
(勘三郎が亡くなった時の、勘九郎の断腸の思いと哀切を込めたコメントや七之助のちょっとななめでクールながら次男坊の愛を感じるコメントと比べてしまったので、なおのこと「こんな時に自分を『やんちゃ』っていうか??」とのけぞった「やんちゃなボク」でしたが・・・)
でも、そういう感性(&知性)なのに、「やんちゃな」まま、断ることもできず生まれながらにして大名跡を全身で背負い、自分の能力の限界まで頑張って精進している毎日なんだろうな~なんて・・・
だからあの時もあんなことしちゃったり、あの時もあんなことしちゃったり
スタッフが書いてるんだろうな~というブログを読まされるのだろうと思っていたのに、案外正直に自分で書いる感じで、いろんな意味で素直に自分をさらしてる内容に、ちょっと親近感を覚え、彼の人間理解が進んだかも、と思いました。
書いたものって、ほんとに「自分をどう見てほしいか」というのが文やテーマの中から透けて見えますよね。
(と書いている自分が怖いですが・・・)
ほんとに、読むとね、今までもっていた海老蔵の「良くない感じのイメージ」が、「ま、しかたないか」と許せてくるような気がする(これも年の功か)
そんなブログでした。
海老蔵さんのブログはこちらです。
表紙にドアップがあるので注意です(爆
付録で海老蔵=プーチン???の画像を貼っておきますね。勘三郎の亡くなった時のですから、ちょっと古いけど、悲しみの日々に、ちょっと笑ったので・・・・
海老蔵ファンのかた、ごめんなさいね
なお間違って(?)読んでしまったファンの方の怒りのコメントは一切受け付けておりません