ゆきてかえりしひび――in the JUNeK-yard――

読書、英語、etc. jesterの気ままなおしゃべりです。(映画は「JUNeK-CINEMA」に引っ越しました。)

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

JALプレミアムエコノミーとエコノミーの差とは・・ 年をとったらプレミアムエコノミー!?

2015-06-23 | My London
無事日本に帰ってきました♪

2か月ぶりの日本は・・・・暑いです

しばらくはロンドンレポートも交えて書いていきます。

さて、去年暮れに行ったときはJALビジネス・スカイスゥイート、前回2月~3月に行ったときはJALエコノミーで行ったので、今回はJALプレミアム・エコノミーに乗ってみました。

ビジネス・スカイスゥイートのレポートはこちら

出発などの日程にもよりますが、ざっくりいうと、ロンドン羽田往復でビジネスが70万ぐらい~110万ぐらい、プレミアムエコノミーが30万ぐらい~60万ぐらい、エコノミーが16万ぐらい~25万ぐらい、という値段帯でしょうか。それに燃料サーチャージが+6万円ぐらいです。
(団体割引などなく、普通に個人で取った時の値段です。詳しくはJALのHPをご覧ください)

今回は日程的にピークのGW前の出発で、前回のエコノミーと比べて倍以上かかったのですが、その価値があったかと申しますと・・・・

      

違いはまず座席の幅と前の座席との間の距離です。

JALによりますと、全体的に20%拡大してあるとのこと。

こんな感じ。



まあ画面ではわかりませんが、エコノミーみたいにキツキツじゃないです。
(飛行機に乗ると夫婦でまず靴を脱ぐので家族Aの靴まで写り、見苦しくてすみませぬ)


それと、座席が前方にスライドするリクライニングなので、前の座席が倒れてくることがないので、動きやすいです。

エコノミーだとほとんどリクライニングは気持ちだけ、という感じなので、長時間乗るときはここは大きなポイント。

それから、レッグレストやフットレストもあり、飲み物を置く場所もあり、昔のビジネスクラス並みな感じです。

そのほかの差は、映画などのモニター画面が大きく、ヘッドフォンが『ノイズキャンセリング』で機内の音が聞こえない仕様であること。
機内食がエコノミーよりは良くなること、お酒にシャンパンなどが含まれること、途中の軽食が(うどん de SKYとか)が頼めること、アイマスクやスリッパ、耳栓などのサービスがあることなどですが、家族Aなどは

「シャンパンが飲める!!」というのが主な歓びだったらしい・・・・(やっぱりそこか・・・)

(ちなみにシャンパンを飲むのが一番経済効率がいいらしい。けどエコノミーではシャンパンがないです。)


空港ではビジネスクラス用ラウンジが使えます。



JALのラウンジは食事がまあまあ良くて、ホテル並み。
(知らない人の手が写った・・・)
(サラダバーの向こうに焼き魚や肉、卵料理などのメインディッシュがあるのですが、人がいてうまく写真が撮れませんでした。)

羽田のJALラウンジのカレーが美味しいと有名らしいですが、・・・これはjester的には大したことなかったです。



お酒の種類もたくさん。



食事のスペースですがこのほかにソファでゆったりできる広いスペースもあります。

羽田にはいくつかJALのラウンジがありますが、jesterの内緒のお気に入りのラウンジは・・・・

ヒント;端っこです。(もう一つのヒントはこの上の写真)



帰りはヒースロー空港なのでJALのラウンジはなく、BAのビジネスクラス用ラウンジを使えます。(この上の写真からがその画像です)



BAのラウンジはJALほどじゃないけどミールサービスはそこそこにあります。
フルーツ、サンドイッチにケーキに野菜のポタージュスープ、飲み物各種などなど。
(うわ。とりすぎや)

特に18時以降はホットミールが出ます。この日はカレーでしたが、結構美味しかったです。

ワインもおいしかった。

この、「空港で静かで落ち着いた雰囲気のラウンジが使える」というのも大きなポイント。

Wifiも使えるし、トイレも清潔でアメニティもそろっています。

やっぱり人がたくさんいるうるさい待合室みたいなところで待つより、ラウンジでゆったり過ごす方が気分的にリラックスできます。

ラウンジにいる人たちはビジネスの一人旅の方が多いせいでしょうか、男性が多いですが、旅慣れた人が多く、たまに小さな子供のいる家族連れがいても声高にしゃべる人もほどんどいないので、静かでマナーも良くて、落ち着けます。



      


結論的にもうしますと、座席が広く、リクライニングが大きくできるので体が疲れないこと、空港でビジネスのラウンジが使えて、搭乗時間までリラックスできることなどを考えると、このプレミアムエコノミーって、お値段だけの価値があるかも・・・と思います。

今回は前回より疲れ方が違いました!

プレミアムエコノミーは早くから埋まってしまい、いつ予約表を見ても満席なことがおおいです。
なので一人だった帰りも満席の状態でしたが、隣のシートが急なキャンセルだったらしく、搭乗時間になっても人が来ないで、ずっと空いていたので、手荷物などをそこに置けて、なおさらゆったり座れました。


ファーストやビジネスまで払う気分になれなくても、プレミアムエコノミーならシニア世代ならちょっと手が届きますよね。

まあ、それより2回旅行に行けたほうがいい、という場合は・・・ちょっとかんがえますが・・・・

このプレミアムエコノミーって、航空会社にとっても収益率が高く、力を入れてるらしいです。

20%座席面積を増やしただけで、2倍の運賃が取れるんだから、さもありなんです。食事やアメニティは、人件費がかかっても原価で3~4万円ぐらいのUPでしょう。
(ラウンジだってビジネスでもともとあるものを使うわけですし)


バックパッカーや安さ優先の団体旅行に参加するほど体力はないし、ゆっくりリラックスして旅したいな~~という人には、プレミアムエコノミー、結構おすすめです



さてと。

日本に帰ってきたらロンドンでのんびりしてたぶん、やることがどっさり!

バタバタと暮らしています。

コメント (4)

ロンドンでラーメン? は高級グルメだった!

2015-06-18 | My London
もうそろそろロンドンを立って、日本に帰るべしとおもう今日この頃、今日のお昼はなんにしようと思っておりますと・・

「ラーメンが食べたい!!!」と家族Bが言い始めました。

ええ~~ 私はもうすぐ日本で、とんちんでも唐ソバでも、好きなラーメン屋に行けるのにい~

と抵抗してみましたが、家族Bの意思は固く、さっそく出かけることに。



ロンドンには最近たくさんラーメン屋ができてますが、ここはピカデリーサーカスにほど近いショウリュウというラーメン屋さん。



中は結構おしゃれな感じ。
日本酒もいろいろ取り揃えてあります。

カウンターにある太鼓を白人のおねいさんがトトンと叩いて「いらっしゃいませ~~」とお迎えしてくれます。



そのおねいさんたちはなぜか背中に月桂冠をしょってます。



わたくしはとんこつラーメン



家族Bはピリ辛バージョン



そして餃子一人前。

あとハーフパイントのビールを飲んで、〆て

41ポンド!!(約8000円!!!!)

むむむ・・・
8000円のラーメン餃子でした・・・・

それでも人気のラーメン、日本人は私たちだけで、イギリス人のお客さんはひっきりなし。

しかもみんな静かに静かにレンゲを使って食べているので、

え~~い、大和撫子はこうやってラーメンを食べるんじゃい! 
ずずずずずずずずず~~~~~!!!


とお作法通り思いっきり音を立ててすすって見せてあげました。

(イタリアンで思わずパスタをすすって、目を顰められるののお返しです)


というわけで、そろそろ日本にもどります・・・・


コメント

サー・クリストファー・リーを送る言葉・・・

2015-06-16 | My London
サー・クリストファー・リー氏の逝去ショックが冷めやらぬjesterでございます。

Face bookを見ていたら、サー・イアン・マッケランが万感の意を込めてこんなことを書いていました。



「私がガンダルフとして撮影を始めるためにニュージーランドに着いたとき、21世紀の初めの週だったが、ピーター・ジャクソンが、何人かのキャストと一緒に晩御飯に招待してくれた。

私は、様々な俳優を尊敬してきた人生の中で、とても尊敬してきたクリストファー・リーの横に座れて幸せだった。

彼は白い魔法使いのサルマンの役だったが、口を開くや否や

「私はずっと私がガンダルフをやるべきだと思っていた。私は「指輪物語」を毎年読むんだ。時には2度読むこともある。」といった。

彼はそれから、モルドールの暗黒の言葉を少々披露してくれた。そして私は、自分がガンダルフにふさわしくないという気持ちになった。

しかしそれは彼の意図したことではなかった。彼は78歳で紳士的な清廉潔白さを保ちながら修行を積んできていた。

「背が高い、暗く、ハンサムである」という典型である彼は、彼が演じたドラキュラやフランケンシュタインの怪物、そして一度はシャーロック・ホームズの中に、ひそやかなる悪魔を秘めて演じていた。

それが彼のサルマンをとても効果的にしていた。彼は長い顎鬚と白いローブに包まれて、厳しく、だが慈悲深い法王(最高権威)の雰囲気を持っていた。ミドルアースを冷酷さと悪意を持って征服するのだという野望もち、それを心から信じている最高権威の。」


(以上拙訳、申し訳なし)

以下、まだまだサー・イアン・マッケランの追悼の言葉が続きます。
(以下を読みたい方はぜひ、Face bookで検索かけてくださいませ)

読んでいて、泣けました・・・・








コメント (2)

サー・イアン・マッケランのミスター・ホームズと、サー・クリストファー・リー忌報

2015-06-12 | My London
ロンドンで待っていたのは、この広告を背負ったバス。



サー・イアン・マッケランが「Mr.Holmes」の文字とともに目に飛び込んできました。

そういえばBBCのインタビューでなんかマッケラン氏がいってたなあ~~

ホームズかあ!

「The story is actually set in 1947, following a long-retired Holmes living in a Sussex village with his housekeeper and rising detective son. But then he finds himself haunted by an unsolved 50-year old case. Holmes memory isn't what it used to be, so he only remembers fragments of the case: a confrontation with an angry husband, a secret bond with his beautiful but unstable wife.(Imdbより)」

「話は1947年、引退後幾年も過ぎたホームズについてである。
かれはサセックスの村に家政婦(ハドソンさんじゃないらしい)と探偵をしている彼女の息子と一緒に暮らしている。
しかし彼は50年前の未解決事件にいまだに脅かされているのに気づく。
ホームズの記憶力は往年より落ちているので、今はその事件の断片しか覚えていない。
それは、怒りがちな夫に対抗する美しいが不安定な妻との秘密の絆であった。」

きゃああ~~ 
なんかしぶ~~いホームズの静かな生活とそこに広がる波紋、老いの悲しみなんかを、サー・イアン・マッケランがみごとに演じてくれそうです!
(あああ、期待しすぎちゃだめ!自分!!!)

原作はこちら

ミスター・ホームズ 名探偵最後の事件ミスター・ホームズ 名探偵最後の事件

ホームズ関連のパスティーシュは結構何冊か読んでますが、これは未読でした。

なにやらホームズは日本も訪問するらしい・・・・これは読まなくては!


そして映画には真田広之さんも出演なさってるらしいし、これは見なくては!!

(後記;くっちゃ寝さんがトレイラーのことをコメントくださったので、トレイラーを張り付けておきますね!)

Mr. Holmes Official UK Trailer #1 (2015) - Ian McKellen Mystery Drama HD


しかし、サー・イアン・マッケランさん、ご活躍はうれしい限りですが、ガンであることを公表なさってたし、体にはお気をつけて・・・・



・・と思っていたら、クリストファー・リー氏の忌報が・・・・



ガン爺が頑張ってるのと一緒に、サルマン様も永遠に銀幕に輝き続けると思っておりましたのに・・・・

あの名演技がもう見られないかと思うと、本当に残念でなりません・・・

コメント (2)

パリで美味しいビストロ夕ご飯♪

2015-06-10 | My Paris
パリ・ミッションの4つ目は大したものではございません。

前回来たとき、予約したのにおなかの調子が悪くてキャンセルしたビストロがあったので、そこに行きましょう♪というものです。

お店の名前は Laiterie Sainte Clotilde

前回来たとき、友達に教えてもらったビストロです。
地元の人たちが普通に夕ご飯を食べにやってくる、美味しいビストロを教えてね、とお願いして教えていただきました。



こじんまりしてて、サービスは心地よい感じです。

ちなみにサーブしてくれたギャルソンヌはメニューやワインの説明とか立て板に水を流したようなフランス語の早口でまくしたてたので、あらま~ほとんどわかんなかったし・・と焦りましたが、なぜかオーダーを取りに来たときは英語でしゃべってくれて(しかも英語上手だった)助かりました。



メニューは黒板で。

種類は多くありませんがお魚からお肉までいろいろ。

前菜にとった「アボカドとズッキーニの冷製スープ」は、隠し味が「ごま油」でした。

食べた瞬間広がるごま油の香りは、わたくし的にはフレンチというより中華みたいで、新鮮ではありましたが、ううむ・・・とうなっちゃう感じでした。




メインはステーキ。
濃厚なコクのあるチーズのソースが付いていてあっさり岩塩で焼いた牛肉が引き立ちます。
付け合せにたっぷりついたカラッと揚がったポテトも美味しい。



お酢とサフランとレモン風味のサーモンは、爽やかでふっくら仕上がってます。



デザート、マスカルポーネのムースであえたイチゴの上に載っているコロッケみたいのは、カリカリに焼けたラングドシャのようなクッキーです。

とまあ、お味は五つ星とはいきませんが、肩の張らないディナーを楽しんできました♪


パリでは、あとは、いつもどおりルーブル美術館やオルセー美術館、そしてオランジュリー美術館などをぶらぶら。




でもロンドンでは「ただ」で入れる美術館がパリでは結構入館料を取るので、なんか・・・損した気分になったのでした。

また美術館についてなどは、あとで気が向いたら書くかも・・・しれませんが、パリ報告はこれで終わり。

とりあえずロンドンに戻ってまいりました。





コメント

ジョコビッチの生まれかわる食事 あなたの人生を激変させる14日間プログラム

2015-06-08 | 読書
全仏オープン決勝、ジョコビッチ負けてしまいましたね~

私は別にジョコビッチのファンではないのですが、この本を読んでから気になってました。

ジョコビッチの生まれ変わる食事ジョコビッチの生まれ変わる食事

確かに少し前のジョコビッチって最初ガンガン攻めてたのが、突然失速するっていうパターンが多かったのに、最近はめちゃくちゃ強い・・・・

本屋で手に取ってパラパラ読んでみるとこの部分が目に飛び込んできました。

「今後、君の体の機能を上げたいのであれば、パンを食べるのはやめなさい」。セトヴィッチ博士が言い渡した。「チーズもだめだね。トマトも減らすことだ」。
「先生待ってくださいよ」。私は抵抗した。

「うちの両親はピザ屋なんですよ!」  (p72)

めちゃくちゃ笑いました・・・・

ピザ屋の息子に、チーズとトマトとパン(クラスト)を食べるなって・・・

ジョコビッチ、泣いたやろうな~

最近気になっていた「グルテン不耐症」「セリアック病」については、

「いつものパン」があなたを殺す: 脳を一生、老化させない食事 (単行本)「いつものパン」があなたを殺す: 脳を一生、老化させない食事 (単行本)

とか

小麦は食べるな!小麦は食べるな!

とかを読んで、大体のことはわかった気になってました。

まあ、私、主食はお米だし、主食パンの国の人とは違うよなあ・・・

それにしても、これ、パン屋さんとかピザのみならず、ラーメン、うどん、などなど、小麦粉業界は戦々恐々だろうなあ~などと思っておりました。


でも実際に良く知ってる(?)ジョコビッチが最強になったのが、グルテンを食事から排除したから、という過程を読んでみたくなりました。

厳格な食事管理について、とても詳しく書いてありますが、相手のマッチポイントの時に持ちこたえる精神的な強さをもたらす瞑想とか、トレーニングなどなど、結構いいこと書いてるんです、ジョコビッチ。

原書の

Serve To Win: The 14-Day Gluten-free Plan for Physical and Mental ExcellenceServe To Win: The 14-Day Gluten-free Plan for Physical and Mental Excellence

も、ロンドンでもベストテンにはいって、本屋さんで平置きになっていました。


ちなみに、jesterもちょっとマネしてグルテン抜いてみたら、体が軽くなった気がしてます。

グルテンとか小麦、っていうか、炭水化物全般を摂ると満足感があるけど、そのあとしばらくぐったりして眠くなっちゃうんですよね。

炭水化物を摂らないと、どんなにおなか一杯に野菜とタンパク質を食べても眠くなりません。動けます。


グルテン不耐症ではない普通の人でも、グルテン自体に中毒性があり、摂り続けると疲労感や頭痛の原因になるという学説があります。(上にあげた2冊の本に書いてあります。ご興味のある方は是非読んでみてくださいませ。)


でも小麦ってすごいいろんなものに入っているんですよね~~

クッキーやケーキなどのお菓子はもちろん、ラーメン、パスタ、うどん、そうめんなどなど、jesterが大好きな麺類はほとんど小麦。
 
それに蕎麦だって10割蕎麦以外は小麦が入ってるし、たこ焼きにお好み焼き、パンケーキ・・・・あ、お麩もグルテンじゃなかったっけ?


グルテン抜くって結構大変です。

それでも体が健康になるならちょっと試してみる価値があるかもです。

コメント

パリで美味しいそば粉のガレットを食べよう♪ @モンパルナス Creperie Josselin &移民問題

2015-06-07 | My Paris
さて、パリミッションの三番目。

それは!



そば粉のガレット(クレープ)を食べよう!

前回食べ損ねた、そば粉のガレット(クレープ)を食べに、朝から出かけました。

サンジェルマンのホテルから、美味しいクレープ屋さんがいっぱいのモンパルナスに向けて、バスに乗ろうとバス停へ。

でも・・・

ネットで調べるともうとっくに来るはずの時間になっても、路線バスが全然来ない・・・・

というか、バス通りに車が一台も通ってない。

たまたま同じバス停に並んでいたアメリカ人青年と、「こんなに来ないっておかしくない?」といいあう。

・・・と、遠くからなにかシュピレヒコールのような声が聞こえてくる。

目を凝らしていたアメリカ人青年が

「だめだこりゃ。デモだよ・・・・・」


デモで交通がストップしているのでした・・・・。


仕方がないので最寄りのメトロの駅にでて、地下鉄でモンパルナスへ。

目指すはガレットの名店、Creperie Josselin(クレペリエ ジョスリン)。



開店から列ができる人気店というので早目に行こうともくろんでいましたが、バスに乗れなかったので着いたときには開店時間を超えていました。

でもこの日は待たずに着席できました。

素敵な感じに年をとったマダムに案内されて席に着くと、



たくさんあるメニューに迷いますが、小さく英語と日本語が書いてあるメニューを出してくださったのが嬉しいす。

卵とハムとチーズとマッシュルームのガレットを注文。

と~~っても食べごたえがあり(画像は一番上のです)食べ終わったら甘いのも頼もうと思っていたけど、一枚食べるのがやっとで、甘いのは食べそこないました・・・

画像がいまいち美味しそうに撮れてませんが・・・・(ハワイのパンケーキなどに比べると地味な絵)

外側はカリ! 中はふわとろアツアツで、とても美味しかったです♪



つぎつぎにお客さんが入ってきて、みんな楽しそうにしゃべりつつガレットに舌鼓を売っています。

歴史を感じる店内の作りがまた素敵です。



さて、この日の夕方。

オランジュリー美術館へ行った帰りに、サンジェルマンの公園の近くのカフェで一息。



クレーム・ブリュレを頼んで、上のカチカチのカラメルにスプーンでこちこちとひびを入れる幸せ(by アメリ)を楽しんでおりますと、表の通りから音楽が近づいてくる。



楽隊と一緒に馬に乗った騎士たちもやってくる。

お坊さん(?)の扮装の人たち、そしてそのあとに続く、シュピレヒコールを叫ぶデモ隊。

(億劫だったので道まで出ずに、カフェの席に座ったままとった写真で、いろいろうつりこんでてすみません・・・)



ギャルソン(上の画像の人)に「あれは何?」と聞くと、

「今日は『ジャンヌ・ダルクの日』なんですよ。それでそれを記念したパレードに、右派の人たちがくっついてきて、『外国人労働者反対、移民反対』のデモをしているんです」

だそうです。

朝、バスを止めてたデモはこれだったんですね~~!

そっか、ジャンヌ・ダルクって15世紀にイギリスとフランスが戦ったときの国民的ヒロインでしたね。
愛国の旗印にされてるわけなんだな~

デモは、まあ、右派といっても日本の右翼みたいな物々しいのではなく、普通の白人の家族連れとかカップルとかでした。


それでもアフリカから来たと思えるギャルソンは

「僕らには困っちゃうデモなんですよ・・・」

と言っていました。



確かにパリの移民問題は根が深そうです。

東欧から、アフリカから、貧しい人たちがたくさん入ってきています。

それゆえに治安の問題も起こっています。


ロンドンも多国籍都市ですが、まだ島国なだけに守られているのかもしれません。


とはいえ、ユーロスターでパリからの帰りのイギリスの再入国審査はとても厳しく、パスポートをじろじろ見た挙句、

入国審査のおっさん「イギリスに何しに来たの?」

jester「観光だけど」

おっさん「でも今年は2月から3月にかけても来てるし、今回は最初に入国したの4月だよね? それから一か月以上ずっと観光してたの? 一人で?」

と根ほり葉ほり、人より長く聞かれてしまいました。

(ちなみにイギリスの就労ビザを持っている家族Bはするする入れて、イライラしつつ待っていた。


そういえば日本からイギリスに入国した時も、一緒に入った家族Aは滞在期間が2週間だったのですぐに通れたのに、滞在が2か月近くと長い私は、目的だのイギリスにいる家族がどこに勤めているかとか、いろいろ質問されたのでした。



キャメロンさん率いる政府が、不法就労外国人の入国にピリピリしているのが、こんなことからもうかがえます。



コメント

ギュスターブ・モロー美術館へ

2015-06-06 | My Paris
パリ・ミッションインポシブル・その2は、「ギュスターブ・モロー美術館」へ行く、でした。

一年半前にパリに来たときに行きたかった、「ギュスターブ・モロー美術館」。

毎日ここに通うだろうなと思い、わざわざここから近いところにホテルを取ったぐらいの意気込み。

しかしなんて情報弱者でしょう・・・・

開館日とか開館時間を調べていたくせに、『改装のために休館』という情報に気が付いていなかったのでした。

(だってフランス語のサイトだから読めなかったんだもん!)


その後、そのご縁があってか、パリのギャラリエの小さな古本屋でギュスターブ・モローの絵が入った「詩と絵画」という本に巡り合い、その著者に連絡を取ったお話はこちらの記事に書きました。

そして、その後、京都に行ったときに、著者のお宅にお邪魔し、お茶まで点てていただいたのでした。


さて、それにしても、やっぱりギュスターブ・モロー美術館に行ってみたい!というのが今回のパリ行のミッションの二つ目でした。


美術館は坂を上ったところにこじんまりとあります。



看板などがないので、ここかな?と迷ってしまうほど目立たない入り口をおそるおそる開けて入ると、1階と2階は昔ギュスターブ・モローが生活していた居室が見られます。

彼が集めた絵画や写真が所狭しとかかっていて、圧倒されます。


3階と4階は天井の高い絵画展覧室になっています。

窓際の窓の下にカーテンのかかった棚がずらっと並んでいます。それを開くと本のようにめくることができる展示板があり、



何千枚ものギュスターブ・モローのデッサンや水彩画が展示されています。

こういう棚が3階と4階に20ぐらいあるかな?もっとかな? とにかくたくさんあります。

窓の下の棚以外にも、部屋の中央にある移動できる巨大な箱みたいな家具にも収納されています。



全部丁寧に見ていたら2~3日かかってしまいそうなほどの量です。5000枚ぐらい?

しかし中には、これって発表の意思はなかったんだろうなあ~と思われる絵も。

でもこういうデッサンを見るのが大好きなjesterはほんとに幸せでした♪

その辺にある椅子を持ってきて座り込み、朝から晩まで、1日かけてじっくり鑑賞しました。




3階から4階へは螺旋階段で上ります。



有名な「出現」は確かルーヴルに水彩画がありますが、こちらは油絵で大きい絵です。

各階の部屋の端っこに木のフォルダーがあり、そこに絵の解説が描かれたプラスティック板が入っているので、日本語で書かれたものを取り出して、それを見ながら絵を鑑賞できます。

ただし、このプラスティックの板、重いので、ずっと持っていると手がしびれます。


こういう、画家が昔住んでいた家屋を美術館にした建物ってどこもそうですが、人がたくさん来ることや、絵画を展示するように作られた建物ではありません。

なので、人とすれ違えないほど階段が狭かったり、展示物のガラスに照明が反射して、絵が良く見えないということが良くあります。

ギュスターブ・モロー美術館もこの例にもれず、通路がとても狭く、絵も見づらいところがありましたが、それにしても見る価値のある、素晴らしい美術館でした。


入場料は6ユーロ。

ギュスターブ・モロー美術館の詳細が載っている(絵も載っています)サイトはこちらです。 


コメント

奇跡のメダイユ(メダル)を求めて 奇跡(不思議)のメダイユ教会@パリ

2015-06-03 | My Paris
一年半前にパリに来て、し残した4つのミッション。

その第一は「奇跡のメダイユを手に入れること!」

奇跡のメダイユとは、1830年に、カタリナ・ラブレという修道尼が「心を込めてメダルを作りなさい」というマリアのお告げを受けつくったメダイユ(メダル)のことです。

このメダルをコレラが流行した際に人々に配ったところ、コレラが収束したと言い伝えられています。
そして、このメダルを持っていると奇跡が起こる、幸せになるという話が世界中に伝わり、jesterの小耳にも伝わってきたわけです。

もとはというとこの本

修道院のお菓子と手仕事
修道院のお菓子と手仕事

を読んでいて知ったのですが。

この本、日本全国の修道院と、そこで作られているお菓子や手仕事が紹介されている素敵な本です。

その頃、いろいろ疲れて、もう尼さんになってしまおうかなどと冗談半分に考え

この本を読んでは

「はあ~~ 世俗を離れた祈りと手仕事の毎日、いいわあ~~」

などとため息をついていたのですが、
その中で特に気をひかれたのが「不思議のメダイ」という87ページの写真。



幼少の頃より「不思議」とついたものはアリスであろうと文学全集であろうと世界××発見であろうと、めちゃくちゃ心惹かれ、好奇心でいっぱいになってしまうサガをもつわたくしとしては、「不思議のメダイ」とはいったいどのような物だろうと思い詰め、どうにか手に入れたいと思っていました。

ところでこのメダイユ、実は日本でも買えるのです。全国の「サンパウロ宣教センター」で販売されているらしいです。
さらにネットで検索すると、たくさん出てきます。

でも、どうせなら、パリで買いたい・・・

ネットなどで売られてるものには「偽物」も結構あるらしい。
ほかの国で作られたものも多いといううわさだし。

というわけで、今回のミッションNo.1となったわけです。


メダイユを作りなさいというマリア様のお告げを受けたカタリナ・ラブレさんのご遺体は、死後、湿気の多い地下墓地に埋葬されていましたが、56年たって発掘されたにもかかわらず、腐敗することなく元の姿のままだったそうです。
それも現代に伝わる奇跡だということ。

そして現在は礼拝堂にその遺骸が安置されて、世界中から多くの人が巡礼に訪れているのだそうです。

今やパリ観光屈指のパワースポットとして有名になった「不思議のメダイ教会」(とこの本では訳されていますが、奇跡のメダイユと訳すのが近いと思います)を今回は訪れてみました。

Chapelle Notre-Dame de la Médaille Miraculeuse(奇跡のメダイユのノートルダム礼拝堂教会)
  
140, rue du Bac 75007 Paris



メトロの Sèvres-Babylone(セーヴル=バビロヌ)駅で降りて迷いつつも行くと、街中の路地を入ったところにひっそりと教会があります。



ちょうどミサが始まる前で、人がたくさん集まっていました。

この祭壇の右側にカタリナ修道尼の遺骸がはいったガラスの御棺があります。
(上の画像にも右の白いマリア像の下のライトで内部が照らされている御棺がちょっとうつっています)

ロウ人形のようで本当に死後何十年も経っているとは思えない感じです。

アメリカ人の観光客とかは遺骸を写真に撮っている人もいましたが、私はなにか「バチが当たる」ようなおおそれ多い気がして、カメラを向けることはしませんでした。

(ちなみに左側にも誰かの遺体がはいったガラスの御棺が。こっちはちょっとロウ人形っぽ過ぎるので、多分フェイクだろうと思いつつ・・・良くわかりません・・・

ミサにも参加させていただきましたが、世界中からの巡礼者で込み合っていて、席に座るのもやっとのこと。


私の横にフランス人のおばあさんが座っていて、あとから来た人に話しかけられ何か喋っていましたが、その後私の方を向いて、

「そこをつめて、座らせてくれないかって言われたけど、断ってやったわ。だってもうすでにぎゅうぎゅうですもの。
私は歌を歌うのが好きで、いつもミサに来ているのよ。あなたは?」


などと勝ち誇ったようにフランス語でいう(っているのではないかと感じた)ので

「私も歌が好きよ」

などと思わずいい加減なフランス語で答えてしまった結果、その後全く意味が分からないフランス語の讃美歌を楽しそうに歌っているふりをし続け、たまにはおばあさんとうなずきあい微笑みあいながら歌い続けなくてはいけないという、なんともつらい修行になってしまったのですが・・・・




さて、礼拝堂に入る前の通路の左側に小さな「メダイユ売り場」があります。

ミサが始まる前はたくさんのお客で大混雑していましたが、終わって出てくるとそれほど人はいませんでした。



メダイユは質素に、まるでアクセサリーのパーツ売り場のように販売されていました。

そしてとても安いです。一つ1ユーロ前後、日本円で100円前後です。

私はたくさん買ったのですが、6ユーロしなかったでした。

ただしこのメダイユ、誰かにプレゼントするのはいいけれど、転売は禁止だそうです。

転売するとご利益がなくなるとか。(日本で、とくにネットでは買いたくなかったのはこのせいもあります)


会計をしてくれたシスターが穏やかなフランス語で「英語が話せますか?」と聞いてきて、

「もし話せるなら、ここの外に出たところにシスターがいて、あなたの買ったこのメダイユを祝福して、魂を込めてくれますよ」と教えてくれました。



外に出てみると、3人ほどのシスターがメダイユを買った人たちで祝福を希望する人たちに次々とお祈りしてくれています。

私も早速頼むと、メダイユを私の手に置いて、その手をそっと下から支える感じで持ち、英語で2~3分ほどお祈りしてくれました。

・・・なんかこういうのに弱いんです・・・・・(汗

・・・そのお祈りの間、とても不思議な力がシスターから伝わってくるのをピリピリと感じたのでございます。

ちなみに一緒にお祈りしてもらった家族Bも

「シスターの手を通して、天から力が下りてきている気がした」

などと申しておりましたので、あながち乗りやすいわたくしだけの症状でもなかった感じです。





その時買ってきたメダイユたち。

金や銀のメダイユ、またそれに青や緑のコーティングがしてあるもの。

なかなか気に入って、それからは紐に通して、首にチョーカーのように飾って旅のお守りにしておりました。

といってもキリスト教徒ではないのですが・・・・

(でも、ロンドンで、ウエストミンスター・アービィ(教会)のミサで『聖体拝受』を(ひょんなことから)受けてしまったことは内緒です・・・

だってウエストミンスター教会はイギリス国教会だし・・・・

マリア様信仰はカソリックですし・・・ああああ


まあいいか。

かの三輪明弘さんも「マリアさまはご利益がある!」と言ってたし。



ちなみにメダイユ好きなjesterはロンドンのウエストミンスター・カシドラル(寺院のほう。ウエストミンスター・アービィと違って、こちらはカソリック)でもメダイユを購入。



マリア様以外に、マザーテレサとか天使とか、デザインがいろいろあります。

これは結構高くて、フランスのものの3倍~5倍ぐらいしてました。



ああ、崇高な宗教の話をしているつもりが、またいつもの物欲の話になってしまった・・・

神よ、マリア様よ、罪深きわたくしをお許しください。


コメント (6)