ゆきてかえりしひび――in the JUNeK-yard――

読書、英語、etc. jesterの気ままなおしゃべりです。(映画は「JUNeK-CINEMA」に引っ越しました。)

ルイボスティの効果・効能と、お勧めルイボスティ、マリアージュ・フレールのニル・ルージュ

2017-07-27 | ハーブティ
暑くって、飲み物の美味しい季節、皆様は何を愛飲されてらっしゃいますか?

わたくし、最近はめっきり「ルイボスティ」です。

普段からルイボスティは飲んでいたのですが。

何しろ、

豊富なフラボノイドを含めたフェノール系化合物を含み、抗酸化作用があり、活性酸素を除去し、免疫力を高めてくれる。

デトックス、むくみ、便秘、下痢に効き、血糖値を下げ、免疫力を高め、安眠を誘ってくれる


お茶なんでございますもの。

その上、毛細血管を広げて活性化してくれるので、血圧が下がったり、肌が美しくなったり、髪が生えてきたり、冷え症が治ったりいいことたくさんあるらしい!

(こないだ、テレビで言ってました~)

なにかほんのり草っぽい香りも好ましく・・・・・


でも、そんな香りがちょっと苦手、とか、飽きてきた、とか、癒される香りが欲しい、と思ったら、ぜひ

「マリアージュ・フレール」の「ニル・ルージュ」を飲んでみてくださいませ♪

立ち登るフルーティでさわやかな香りにホントに心癒されてしまいます。



ルイボスティは、南アフリカ共和国のケープタウンの北にあるセダルバーグ山脈一帯に自生する植物で、イギリス人は「Red tea」とか「Red bush tea」とか呼んでいました。


こないだロンドンにいったときに、家族Bに

「最近、ルイボスティにはまっているんだよ~」と言ったら、

「えええ!私も!! じゃ、マリアージュ・フレールのニル・ルージュ飲んだことある??」


というわけで、さっそくロンドンのデパートで買って飲んでみました。

「え~~ なんか高貴な香りで美味しい!」

シックな箱も、華奢なモスリンの小袋にはいったティパックも優雅なかんじ。


・・・・しかし一箱30ティーパックいりで£17(2482円)もするんですね~~

「それね、フランスで買うと安いんだよ」

「え!!!」

というわけで、こないだリヨンに行ったときに、プランタンの中に Mariage-Freres が入っていることを調べ上げ、行きました。



€16(2084円)! 



ロンドンで買うより400円安~~い!! 

五個買うと一個分ただ!(なのか???)



良くわからない計算をして、買い込んできたわけです。



Mariage-Freres では、美味しい紅茶もたくさん売っています。

緑茶だの、玄米茶だの、Sakura-Sakuraという桜の花の入ったお茶など。


で、ルイボスティのフレーバーティもたくさん。

Rouge-Bourbon や Rouge-Metis や Marco-polo rouge なども全部美味しいです♪



というわけで、スーツケースにいっぱい詰めたため、帰りの荷物がスーツケース2個パンパンになり、帰路は羽田から持って帰れなくなり、1900円かけて宅配を頼んだ・・・・

・・・ので、これは相殺・・・されてますかね?

(まあ、行きも家族Bへの救援日本食(?)で満杯で空港まで宅配頼んだので、往復で3800円かかってますが・・・)

(帰りはお留守番だった家族Aへの貢物のスコッチウィスキーもしこたま買ってましたし・・・・)


でもね~~ マリアージュ・フレール、実は日本にもたくさん支店があるんですよね・・・。

数えてみたら13店舗も!

こないだ銀座に行った時も見かけたし、池袋西武の中にも!



しかしニル・ルージュが3000円近くする・・・・

これはやっぱりリオンで買ってきて得だったかも。

(航空運賃のことは・・・考えるのはやめよう・・・・)



調べたら、ネットの通販では4000円前後するのでした。

MARIAGE FRERES (マリアージュフレール) NIL ROUGE - 30伝統的なフランスモスリン茶小袋の箱 - 並行輸入品MARIAGE FRERES (マリアージュフレール) NIL ROUGE - 30伝統的なフランスモスリン茶小袋の箱 - 並行輸入品


ちなみに、普段飲んでいるルイボスティはこちら。



オーガニックで安心。しかも100個入り1000円!

(アフリカに住んでいた友達に言わせると、これでも現地価格の5倍以上するらしいですが、アフリカにルイボスティを買い出しに行く予定は目下ありません・・・・)



なお、ルイボスティーを効果的に飲むには、ヤカンで20分ぐらい煮出したほうがいいそうです

わたしは2パックを煮だした後、ポットに入れて飲んでいます。

ニル・ルージュは香りが飛んでしまうので、それだけで、マグカップにお湯を注いで飲んだり、いつものルイボスティを煮だした後、香りづけ、という感じで、あとから足しております。











糖質制限のスイート♪ 低糖質のフローズンヨーグルト フルーツ入り♪ レシピ &糖質制限関連本で何を読むべきか

2017-07-25 | 糖質制限 低糖質 ローカーボ
『なんちゃって糖質制限』のjesterでございます。

もともと、炭水化物や甘いものが大好きなわたくし。

でも、糖質(炭水化物)を食べると、とたんに眠~~くて、だる~~くて、重~~くなってしまうので、ダイエットというより健康のために糖質制限を始めています。

(ということにしておこう)


でも・・・・甘いものが大好き。

その上、このように猛暑が続くと、さっぱりと冷たいものも食べたくなる・・・・

しかし  

コンビニなどで売っている「低糖質スイート」はラベルを見ると、あまり体に良くなさそうなものもいっぱい入っていそう・・・・

なので、ごく簡単なものを手作りしております。

本日はこれ。



フローズンヨーグルトwith メロン

ヨーグルト:(ガーゼに包んでつるして水切りします。そうすると濃厚。でも面倒くさかったら水切りなしでそのままでも)200g

甘味料:お好きなものを適宜な甘さになるまで。私はエリスリトールか羅漢果を使っています。

お好きな果物:メロン、イチゴ、ブルーベリー、レモン、オレンジなど

フレーバー:お好みでバニラエッセンスなど、数滴

ヨーグルトと甘味料とエッセンスを混ぜて、上にフルーツを乗せて凍らせる。
凍ったら切り分ける

レモン果汁と皮のすりおろしを入れたのも爽やかな味わいです


暑い暑い帰り道、コンビニの前を通っても、「家にフローズンヨーグルトwithフルーツがあるから!」と自分を励まして、家にたどり着くことができます。

    


さて、糖質制限を始めるにあたって、関連本も何冊か読みました。

本も、特にネットにはいろんな医療情報が玉石混合で、中には医者でも「こんな古いことを信じているの?」というような人が堂々と意見を言ったりしているので、何を信じてよいのか・・・・と迷いますが・・・・

その中で、できるだけ信頼できる情報を集めて、自分で取捨選択するしかないと思います。


jesterが信じて足るなあと思っているおすすめ本はこの辺かな・・・


最初は京都の高雄病院の江部浩二医師が書いた

主食をやめると健康になる ー 糖質制限食で体質が変わる!
主食をやめると健康になる ー 糖質制限食で体質が変わる!

で、この本は発行された時(2011年!)、たくさんの医者や医療関係者、農業関係の方(?)にたたかれましたが、それにめげず、その後もたくさんの本を書かれています。

そしていまだに、叩かれ続けていますねえ・・・

(jesterのかかりつけの、某大学病院の専門医の教授も鼻で笑っていましたから・・・・)

なぜ叩かれたかというとこの本の理論の基礎が『症例報告』のみで、『エビデンス』がないままに発表したからでしょう。

しかしその後、たくさんのエビデンスがでて、糖尿病食の『常識』は根底から覆されつつあります。

その先駆けともいうべき、勇気ある(?)一冊。

江部さんのブログもとてもためになります。


その他には

炭水化物が人類を滅ぼす 糖質制限からみた生命の科学 (光文社新書)
炭水化物が人類を滅ぼす 糖質制限からみた生命の科学 (光文社新書)

以前にご紹介した、「傷は絶対乾かすな」でパラダイムシフトさせてくださった夏井睦さんのご本。

専門はちがいますが、ご自身の体験+歴史的事実で科学的に糖質制限について展開しています。

入門書としては、どう食べるかとか詳しくありませんが、彼が言っていることなら信じられるかも、とおもわせてくれます。

本の後半は、古代からの食物歴史にまで言及して、理屈好きにはとても興味深いですが、

「すぐに糖質制限のやり方をサックリ知りたい」という人にはあわないかも。

「糖質制限」について反論を読んで不安になった時や、誰かと「糖質制限」についてディベートするかも、というときは読んでおくと、理論武装できます。



日本人だからこそ「ご飯」を食べるな 肉・卵・チーズが健康長寿をつくる (講談社+α新書)
日本人だからこそ「ご飯」を食べるな 肉・卵・チーズが健康長寿をつくる (講談社+α新書)


沖縄の渡辺医師が、『従来のカロリー制限食』を食べている彼の患者がまったく症状が改善しないことから、「炭水化物が多すぎて、たんぱく質が足りないのでは?」と仮説を立て、それにしたがって、

「肉、卵、チーズを毎日食べよう。粒ガムのサイズで30回噛もう。それを食べた後、食べたければ炭水化物を食べてもよい」

という、ゆるくてわかりやすい方法をMEC食と名付けて進めています。

ルールが簡単なので、誰にでもとっつきやすいです。

福岡県久山町で進められていた「久山町研究」という世界的プロジェクトで、8400人の人に『カロリー制限・運動』を指導したところ、肥満や糖尿病が著しく増加してしまった、というショッキングな報告があります。

カロリー制限のどこが問題なのかがクリアーになります。



糖質制限の真実 日本人を救う革命的食事法ロカボのすべ て (幻冬舎新書)
糖質制限の真実 日本人を救う革命的食事法ロカボのすべ て (幻冬舎新書)

なぜか糖尿病専門医は「糖質制限」については口が重い。

年をとった医者は特に、と感じます。

(某大学病院でも教授クラスが頑固に「糖質制限」を否定するのに、若い医師はすらっと認めるのでびっくりしました)

やっぱり自分の習ってきたこと、そして長年患者に指導・実践してきたこと(カロリー制限)より、良い方法があると認めるのは難しいのでしょうね。

それに業者との利害関係とかありますから、簡単に血糖値が下がる方法をみんなが知ってしまうと、困る医者もいるのかしら・・・・・・(それはないと信じたい)

そんな中、この本は糖尿病の専門医がエビデンスを上げて、糖質制限食について検証しています。

ここ10年で日進月歩の『糖質制限』の世界から寄せられた新しい情報が書いてあります。

いかにネットなどに間違っている情報があふれているかがわかります。


個人的に『従来の「Low Carbohydrate ローカーボ」を呼びやすく「ロカボ」としました』と書いてあるところが気になりますが・・・

(ローカーボでいいんじゃないの? 長いというならLCB。 ロカボってなんかとても気持ち悪いよ・・・・)



ケトン体が人類を救う 糖質制限でなぜ健康になるのか (光文社新書)
ケトン体が人類を救う 糖質制限でなぜ健康になるのか (光文社新書)

なんともはや、このタイトルは・・・・と思いますが、産婦人科医が書かれた、妊産婦の「妊娠中毒症」からくる高血糖値のコントロールを中心に書かれた本。

やはり「症例報告」が中心ですが、「ケトン体代謝」が胎児も含む本来の人間の体に適した状態だ、と説きます。

このタイトルだけで買う気が失せる人がいるかもしれませんが、「ケトーシス」と「ケトアドーシス」の違いが判らず不安になる方は、読んでみて損はない本だと思います。



以上、医療の立場からみた糖質制限の理論について書いてある本について書きました。

ではどうやってやるのかのハウツー本、とか、メニュー本などもたくさん出ています。

例えばMEC食の

肉・卵・チーズMEC食で ボケない老けない疲れない!―4000人がやせて健康に!
肉・卵・チーズMEC食で ボケない老けない疲れない!―4000人がやせて健康に!

など。

写真入りでメニューが紹介されています。

あと江部医師もたくさん出されています。

(すみません、一番上の本をクリックして、その他の本を見てください。あまりに多すぎて、書けません・・・・・)

(面倒くさくなってきた・・・ともいう・・・・・すんません・・・・)

   



鎌倉で美味しいイタリアン食べるならここ! 北鎌倉 タケル クインディチ

2017-07-07 | グルメ

北鎌倉シリーズ(?)第3弾ですが、北鎌倉の『タケル クインディチ』です♪

鎌倉に遊びに行っても、食事にイタリアンが食べたいな~と思うと北鎌倉まで移動するほど、気にいっているお店です。



東慶寺の横の、車通りの多い道にひっそりとある隠れ家的な入口。

(鎌倉の嫌なところは、狭い道に車があふれて、人があふれてるところで、暑い日にこういう道を歩いているとくらくらしちゃうのですが・・・・)

障子の引き戸をからからと開けて、中は和風な作りで坪庭もありますが、オープンキッチンで、ピザ焼き釜もど~~んとあります♪



ランチメニューはこんな感じで、リーズナブルです。



今回は『Pranzo C』のセットで。



写真が下手なので!!!! 美味しそうに見えませんが・・・・・・・・




前菜の盛り合わせの、カルパッチョもパンもビシソワーズもどれもおいしかったし、クアトロフォルマッジュのピザにはちゃんと「はちみつ」の入れ物がついてくるし、マルガリータパスタにはスパイシーなオイルが黙っても出てくる辺、わかってるな~という感じ。

たっぷりソースの絡んだパスタはアルデンテ、ピザはサク、カリッと焼けていて、ほんとにおいしい!



しかし、もうこの辺でおなかがいっぱいになり、メインのイベリコ豚はほとんど食べられず・・・・

欲張らず、『Pranzo B』のセットにしておけばよかった・・・・・



でもこのお料理、銀座や広尾や六本木で食べたら、倍はすると思います。

ほんとにリーズナブルです♪


ちなみに、食後のお茶は、300円+で『和漢のチャイ』に替えられます。

『和漢のチャイ』とは、ルイボスティに、インドのチャイのようなカルダモンやシナモンなどを入れたもの。

ルイボスティに今はまっていますが、こんな飲み方もできるのね~と思いました。

ちなみに、この『和漢のチャイ』はティーバッグになっていて、7バッグ1200円(ぐらい?)でお店で買えます。



すっかりおなかがいっぱいになり、満足したので、次に東慶寺でもう一枚スケッチ、と思っていたのに、家路をたどることにしました。

(写真は円覚寺…)

(暑かったし!!! それと、一緒に行った友達が、ちょっと用事ができたのもあって!!)

また、もう少し涼しくなったら、東慶寺とタケル・クインディチに再挑戦します♪







北鎌倉の円覚寺にて・・・弁天堂で「洪鐘」を見て、御朱印などをいただきました

2017-07-05 | a day of my life
北鎌倉というとこの時期、通称『あじさい寺』の明月院が人気です。
北鎌倉で電車を降りた観光客が一斉に目指すのが、明月院。
入場には長い列に並ばなくてはいけません。

とても暑い日だったし、長い列にならんでどうする、といういつもの発想で、古民家ミュージアムに行った後は、人の流れに逆らって円覚寺に。



円覚寺は元寇のときの将軍、北条時宗が建立したことで有名なお寺です。

禅寺の静かなたたずまい。



梅雨の晴れ間の光を浴びて、馨る緑。滴るようです。

スケッチにぴったりで、人けのない境内でスケッチしている人がちらほら。



入って右の方に行くと、弁天堂につながる長い階段が。



この階段、けっこう段数があります。



これを上がり切ると、国宝の「洪鐘」があります。
風が吹き抜ける高台から鎌倉が見渡せて気持ちいいです。



ここで、御朱印をもらいました。



今回、愛用の御朱印帳を忘れてきてしまったので、下のお寺ではもらわなかったのですが、せっかく階段をいっぱい登ったので、「御朱印紙」をいただきました。

家に帰って御朱印帳に貼ることにしました。















紫陽花の花もそろそろ終わりですが、鎌倉へ・・・ 北鎌倉古民家ミュージアム

2017-07-04 | a day of my life


梅雨の晴れ間に陽が照と夏の暑さがやって来て、
そろそろ紫陽花も立ち枯れがはじまっております。

そんな中、北鎌倉の古民家ミユージアムというところで、



こんな催しものがあり、出かけてきました。



美術館とは呼べないような小さな古民家ですが、周りにぐるりと100種類以上の紫陽花が植わっています。



まるでアートフラワーのような、人工的に見えるお花も。



名前がまたしゃれています。



『紫陽花の回廊』といっても、建物と塀の間の人が一人通れるかどうかという細~~い隙間に紫陽花が植わっていて、人と行き違うのも大変でした。



(後記;この花、家の近くにもあり、前からなんという名前か気になっていて、「あ、これ!」と名前を探したけれど、この花だけはなぜかどの株も名札がありませんでした。コメント欄でアリエルさんからご質問いただいたので、調べてみたら、「かしわばあじさい」というらしいです。確かに葉っぱが柏の葉のようです。)




こんなにいろんな種類があるのね! とびっくりしました。






美術館内部の展示は、パンフレットに有った永山裕子先生の絵(これを見るのが目的で来たのですが)以外にも何枚か紫陽花の絵、ちぎり絵の風景画、器、などが並び、プロの作家とアマチュアの作品が混合されて展示されていました。



この建物、某画家が個展をやったときに、東京に帰るのが面倒くさくて泊まったら、幽霊が出た、といううわさを聞きましたが、特に何も出ませんでした・・・・




この催しは、9日日曜日までです。