ゆきてかえりしひび――in the JUNeK-yard――

読書、英語、etc. jesterの気ままなおしゃべりです。(映画は「JUNeK-CINEMA」に引っ越しました。)

Hobbit -An unexpected journey- ホビット 思いがけない冒険 その7  リベンデールへ・・・

2013-01-05 | Hobbit
昨年よりひきづっておりまする、映画「Hobbit ホビット」のレビューですが、その7回目となりました。

コメント欄で、「よくセリフとか場面の子細なことをおぼえてますね」と書いていただきましたが、実はいい加減です・・・。

未だにネットにスクリプト(セリフ)も上がってないようですし、DVDも出ていないので、この老いぼれ耳だけが頼り。

なるべく正確に、を志してはおりますが、もともと耳が悪い。

しかもアッという間に薄れゆく海馬の短期記憶との戦いですので、勘違いとか間違いとかねつ造(?!)とかあるかもしれません。

基本的にセリフは字幕は読まないので、聞き取ったのをこんな感じだったかな?と書いておりますので、もしかして間違ってたら、というか、きっと間違ってますが(断言)(爆)ご容赦くださいませ。

(以下、映画のネタバレだらけです・・・)






さて、ガン爺に「This way, you fools!!」と怒鳴られつつ、岩の陰の穴に飛び込むと、外からはろうろうと谷間に響く懐かしい音。

ああ、そうだよ、あれはエルフの角笛。
どんどんちち、エルフの戦いのテーマもかかって、

ドガドガドガという馬を駆ける音とともに、やっつけられたオークが穴の中に落ちてきます。

そののどから矢じりを抜いたトーリンはさもいやそうに

「Elves!」と言い捨てます。

偶然とはいえ、助けてもらったのにねえ。


岩穴の奥は抜け道になっていて、進んでいくとあの懐かしい音楽が。

映画全編のなかで、この音楽を聴いたとき、鳥肌が立ちました。

懐かしすぎて。

「In common tongue, it's known by another name・・・  RIVENDELL

なんでしょう、Rivendell出身というわけでもないのに、なんだか涙があふれてしまいました。


でもトーリンは「敵に避難させてもらうのか」とぷんぷん怒っております。

ここで「ミスランディア!」とお出迎えが



RotKでもおなじみのエルフ、Bret McKenzie さん演じるところのLindir。

チョイ役のエルフなんですが、ガン爺も「あ~~! リンディア!」と名前で応じてるところを見ると、仲良しなんですね、きっと。

そして、オーク狩りのエルロンド卿もお帰りになりました。

さすがエルフ、エルロンド卿は全く体のサイズもお変わりなく、10年一日のようです。



エルロンド卿がエルフ語でお食事にお誘いくださったのに、エルフ語のわからぬドワーフどもは「馬鹿にしてんのかい!!」などと息巻いてますが、ガン爺が「お食事にお誘いくださったのじゃ!」というと、みんな腹ペコなもんで、「じゃ、ごちそうになりますか」とガラッと態度を和らげます。

でもでも、出された食事には不満一杯。

「Try! Just a mouthful」といわれても

「I don't like leaf food・・・」
「Where's the meat? and chips?」

と、野菜じゃなくて早く肉やポテトフライを出せ、と要求し、エルフの奏でるフルートやハープの音楽には耳に詰め物をする始末。

やれやれ、ドワーフってやつは!



エレボールのマップをエルロンド卿に見せる、見せないで、ガン爺とトーリンはもめますが、ガン爺に諭されて、しぶしぶと(それでもバーリンは止めてたが)見せることにします。

さすが、エルロンドは古代ドワーフ文字まで読めるのですね~

キアス・イシル、Moon Runeは特別な日時の特別な場所の月の光の下でしか読めない文字。

奇跡的にもそれが読めるときに裂け谷にドワーフたちはやってきたのですね~


ドワーフを逃がしたオークをAzogが怒りから投げ飛ばしてワーグたちに食わせちゃうシーンを挟んで、リベンデルでは、ガン爺がエルロンドに連れられて、塔を上っていうと、そこには変わらぬ美しさのガラドリエル様。

そして、ガン爺の後ろからあの声が・・・

ガン爺の「げ!」という顔、そしてその顔を隠して、お世辞笑いしつつ振り向いたところにサルマン・・・


サルマン様も、ご健勝で、ほんとにうれしいです。


そして、白の会議が開始されるのでした・・・


続きます・・・・













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2 コメント

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やっとやっと (じぇれまいあ)
2013-01-06 01:10:28
観て来ました~!
どこにコメントしてよいやらオロオロしとります。

音楽で「あ!エルフ軍」て分かりましたね~。
(この場面だけじゃないけど)音楽聴くだけで懐かしさに泣けそうでしたわ。

>岩穴の奥は抜け道になっていて、
狭い道でしたよね、まさに山が「裂けた」谷でしたよね~。

>「In common tongue, it's known by another name・・・  
ここんとこ、つい「Rivendell!!」と口をついて出てしまいましたヨ。(迷惑) ほかにもつい声がでちゃったところ沢山ありました。今思い出せないけど

ひとつひとつの景色(除く:戦闘シーン)を、それはもう砂漠でオアシス!の気分でひたすら飲む・食べるの心境でした。
unmistakably P.J! でしたね。 嬉しかったぁ
LotRのあのシーンやこのシーンや浮かんでは消えしてたので、この映画自体を楽しんだと言えるのかどうか・・

レビューの続き楽しみにしてます~♪
じぇれさん♪ (jester)
2013-01-07 10:55:44
きゃ~~ じぇれさん、じぇれさん、じぇれさん!
いらっしゃいませ~
コメントありがとうございます♪

>観て来ました~!
どこにコメントしてよいやらオロオロしとります。

どこにでも、コメントしてくださいませ♪
じぇれさん、シーたさん、をはじめとしてなつかしい「旅の仲間」が寄ってくださると、とっても嬉しいです~(涙


>音楽で「あ!エルフ軍」て分かりましたね~。
(この場面だけじゃないけど)音楽聴くだけで懐かしさに泣けそうでしたわ。

そうそう、テーマ曲が頭に入っているので、角笛やら音楽で、穴の外で戦ってるのがわかるんですよね!

懐かしさで泣けますよね~


>狭い道でしたよね、まさに山が「裂けた」谷でしたよね~。

FotRではあんな狭い道じゃなくて、ガン爺が落ちた後に林の中でギムリが「気をつけろ~」とかいったらエルフに取り囲まれてましたよね。

>「In common tongue, it's known by another name・・・
ここんとこ、つい「Rivendell!!」と口をついて出てしまいましたヨ。(迷惑) ほかにもつい声がでちゃったところ沢山ありました。今思い出せないけど

わははは。迷惑。でも私も、思わず先に行っちゃいそうになるところがたくさんありました~


>ひとつひとつの景色(除く:戦闘シーン)を、それはもう砂漠でオアシス!の気分でひたすら飲む・食べるの心境でした。
unmistakably P.J! でしたね。 嬉しかったぁ

わ~、同感です!
ほんとに、ひさしぶりにごちそうにありつけた!感が強かったですね♪

>LotRのあのシーンやこのシーンや浮かんでは消えしてたので、この映画自体を楽しんだと言えるのかどうか・・

どうしても前作と比べたりしながら見てしまいますよね。
でもこの映画自体もほんとに楽しいです。


>レビューの続き楽しみにしてます~♪

ありがとうございます♪

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