ゆきてかえりしひび――in the JUNeK-yard――

読書、英語、etc. jesterの気ままなおしゃべりです。(映画は「JUNeK-CINEMA」に引っ越しました。)

萩尾望都さんが紫綬褒章!!  「ここではない、どこか」シリーズ

2012-04-28 | 漫画
朝からびっくりのニュース!
萩尾望都さんが紫綬褒章ですって!!

いや~~、おもーさまはすごい人だけど、勲章をもらうなんて・・・

個人的にはすでに100個ぐらい「すごい人だね勲章」をさしあげてますが、国民的にも勲章なんて、
漫画の認知度がどんどん上がっているのだな~と驚きました。

長年日陰を歩いてきた「少女漫画おたく道」にが差してきた感じ。
(だって、jesterと漫画についてお話がぴったり合う人って、やっぱり客観的にみると「オタク」でしたもの・・・)(だから自分も・・・)

まぶしい・・・

萩尾さんの漫画は、「ケーキケーキケーキ!」などをリアルに雑誌掲載時に読んだ頃(いつだよ)からのお付き合いで、少女時代は友達と「♪だ~れがころした、クックロビン」音頭をおどり(それは別の漫画)(魔夜 峰央さんでした)「ポーの一族」にどっぷりつかっておりました。

ポーの一族 (1) (小学館文庫)ポーの一族 (1) (小学館文庫)

なつかし~~~!!

最近では「ここではない、どこか」シリーズ

山へ行く (flowers comicsシリーズここではない・どこか 1)山へ行く (flowers comicsシリーズここではない・どこか 1)

ここではない★どこか 春の小川 (Flowersコミックス)ここではない★どこか 春の小川 (Flowersコミックス)


スフィンクス (flowers comicsシリーズここではない・どこか 2)スフィンクス (flowers comicsシリーズここではない・どこか 2)

(表紙がいいので大きな画像を張り付けてしまった

を読んで、これはもう一つの芸術作品だな~ とため息。
でも短編だけだと、ちょっとさみしい。

わたくし的には、やっぱりSF・・・
「バルバラ異界」なんか、ほんとに傑作だな~と思ってしまいます。

バルバラ異界 (1) (flowers comics)バルバラ異界 (1) (flowers comics)

わたくしが言うまでもないんですが、萩尾さんの世界に流れる独特の不安感と浮遊感が全編にちりばめられて、トリップしちゃうんだけど、細かい笑いがちりばめられていて、ただ難しいのとちがう、独特のエンタテイメントにしあがってます。

あと、「海のアリア」も好き♪

海のアリア (1) (小学館文庫)海のアリア (1) (小学館文庫)

あああ!
でもSF以外にも傑作はたくさん・・・・朝、仕事前のひと時では書ききれませんね。


萩尾さん、これからも傑作をいっぱい書いてくださいね!!
応援しておりまする!!!

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渋谷ヒカリエ &「本当にあった怖い話」の『リゾートバイト』考

2012-04-27 | a day of my life

昨日、渋谷のパンテオンがあった場所に「ヒカリエ」がオープンしました。
jesterは朝から渋谷でお仕事してましたが、横を通ってきた人が「すんごい行列ができていた!」といっていたので、帰りに行ってみました。

さすがに夕方なので、行列はもうなく、それでも各フロアには人がいっぱい。

こんな感じのレストランが入ってるらしいです。(看板の写真を撮っただけ

ミュージカルが上演できるシアターとか多目的ホールもあるらしく。

ま、そのうちすいてきたら、ゆっくり散歩してみよう。

と思いつつさっさと退散したjesterですが、地下に吹き抜けがあり、ど~~んと下に向かっても4階分ぐらい吹き抜けていて、一番下に工事現場が見えたのが、いとわろし。

東横線が乗り入れる工事がまだ続いているのでしょうが、なんか薄暗くて小汚い感じでした。
隠しておけばいいのにな。

はるか下の暗い工事現場になぜか背広姿の人がぽつんと立っているのが見えると
「なぜあんなところに? でもあれが武者姿とか日本兵だったら怖いなあ…  う~~ん、これも『都市伝説』に変化していくのかも」なんて思ったりして。


『都市伝説』で思い出しましたが、『リゾートバイト』ってご存知ですか?

jesterはホラームービーは大嫌いですが、文章で読むなら平気。
ロバート・マキャモンなんて好きだし、スティーブン・キングはよく読みますし、ディーン・クーンツは読んだ後「だからなに??」と怒りながらも結局読んでるな、自分。

日本のホラーモノも、京極さんとか貴志さんとか、話題になったものはとりあえず好きじゃないけど読みます。(活字中毒なもんで)

岡本綺堂さんの「半七捕り物帳」シリーズなんか全巻読んでるし。

(やっぱり好きなのか自分・・・)

落語でも『真景累ヶ淵』なんか聞いちゃうし。
(「豊志賀の死」 これが怖いのだ・・・)

あ、歌舞伎でもありますね。「累ヶ淵」。
あ~~コクーン歌舞伎の「四谷怪談」も怖かったな~ 勘三郎!

うむむ、落語と歌舞伎までは大丈夫だな。


でもホラー漫画はだめです。どうも画像が付くと視覚刺激が強すぎでだめらしい。

楳図かずおさんの「蛇少女」なんか読んじゃって、寝てると足元からずり・・・ずり・・・と音が聞こえそうでトイレをひたすら我慢していた、悲しい少女時代を送り、とどめは山岸涼子さんの「幽霊談」でした・・・

ゆうれい談 (MF文庫)ゆうれい談 (MF文庫)

すごい古い漫画なのに、いまだに文庫になって出ているんですね~
びっくり。

もとは「りぼん」の別冊付録だったような記憶が…

山岸さんが体験されたこわいお話やら、ほかの漫画家さんが経験したこわいことがつづられていて、「単に夢見たんじゃないの?」という話もありますが、なんかやけにリアルで怖いのです。

jesterがトラウマになったのは、山岸さんがどこかの家に泊まった時に、顔に手拭いをまいた人が座っていたという話。よく見ると横に寄せたちゃぶ台の足に布巾がかかっていたというのだけれど、
「あそこにあったのは絶対あれじゃなかった!!!」という叫びがめちゃ怖くて、今書いていても映像が浮かび、ゾクゾクとしちゃいますから、その怖さの持続性って只者じゃないです。

その画像がないかなと探してみたら、ネットにありました・・・




(山岸涼子「幽霊談」あすかコミックスペシャルより ・・これって著作権侵害してます? 山岸さん、ごめんなさい。問題ありなら即削除します!)…(もとの画像場所様

よくある「作られた怪談」が嘘くささがみえみえの、無理のある設定だったりするのに、これは実話がベースで、友達が本当に体験した話っぽいのが、リアル感があって怖さをそそるんです。


で、やっと本題ですが、同じ系統のもので、最近怖かったのが「リゾートバイト」。
(最近って当社比です。「リゾートバイト」自体は去年から流れている話。)

大学生の男の子のグループが、リゾート地でバイトしようと計画して、海辺の民宿に行く、っていうところから始まる話です。

最近はこの手の話がよくネットで流れていて、大体は笑える感じの話なんだけど、「リゾートバイト」はやけに細部がリアルで、しかもわけのわからない「地方の伝承」とか母の切ない心情などが上手に絡ませてあり、読んでるうちに
「やばいなあ・・・ これって本当にあったんじゃないの?」
とおもわせられ、その作り話だとしたらストーリーテラー力や細部への作りこみの力は「かんかんだら」なんかより上かも。

誰が書いたんだろう? プロじゃないの??

もとは2chらしいのですが、ばらばらになっているのが多いので不便。かといってここにコピペするのもなんなんで、↓こちらにまとめてみました。

この手の話が嫌いな方はご注意!

こちらです。

一回読み始めると、先が気になって、最後まで読んでしまいます。

ま、夜眠れなくなるほど怖いわけじゃないんだけど、そういうことも本当にあるのかなと、単細胞なひと(=jester)は思ってしまう、不思議なお話です。

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びわのパフェ♪ & The joy of books

2012-04-24 | グルメ

寒くなったり温かくなったり、「三寒四温」とはよく言ったものですね。

3月並の気温が次の日には6月並の気温。一晩で3か月も季節が進むなんて。

軽いコートで凍えたり、じゃとダウンを着込んで汗をかいたりしながら、それでも外で過ごすことが多くなってきました。

お散歩の後は、フルーツパーラーで一休み。

最近のヒットは「びわのパフェ」(@高野フルーツパーラー)でございます。

びわは派手さはないものの、じんわりと優しい癒しを感じさせてくれて、大好きな果物。
パフェで主役になることはあまりありませんよね。
季節限定の幸せなひと時です♪


The Joy of Books ってご存知ですか?
とてもかわいくて、わくわくする、本屋さん&コマどりアニメ大好きな方には堪えられない動画です。

The Joy of Books


トロントの方が作ったらしいです。30人の人が4日間かかって作ったということ。
本を動かして一枚一枚の写真を撮りためて作ったのを考えると、大作のキルト作品を見てるみたいな感動がわいてきます。

お金が儲かるわけでもないのに、こんな遊びを一生懸命するのがとっても素敵です♪
(ま、この作品が富を生み出しそうな気がしますが。)

今朝のテレビ(NHK)で紹介していて、作ってる人たちがすんごく楽しそうでした。

こんな機会があったら、jesterもぜひ製作に参加したいな♪

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焼き牛丼って?? 

2012-04-21 | グルメ
ソメイヨシノは終わりましたが、八重桜や遅咲きの桜が満開です。
これは近くの教会の庭にあった桜。
なんていう種類なんでしょう。
美しかったです。

木の下に入ると、ピンクの優しい香りが降ってくるようでした。



さて、最近東京で目立つお店。
「焼き牛丼」やさん。
jesterんちの近くにも相次いで2件できました。

好奇心めちゃくちゃあるjesterなので、こっそり行ってきました。

jester以外は「ガッツリ系男子」ばっかりでした・・
(ラーメン屋とか、牛丼屋とか、定食屋とか、一人で入るの全然平気です♪)

並盛が280円のセール中だからかな? (安い!!)

jesterの食べたのは並盛におしんこ(卵もついてきた)を付けた420円。



今までの牛丼って煮たものだったけど、こちらは「焼肉をご飯に乗せたもの」って感じです。
味は甘すぎず、それほど油っぽくもなく、悪くありません。
jesterはしょっちゅう食べるかといえば、・・・たぶんそうじゃないけど、これはけっこう流行るかもしれないな~

(こないだ行った「もつ焼きどんぶり」より好きかも)

ほかのお客さんは慣れた感じで、辛いみそだれをたっぷりかけて食べたり、テーブルにあるしょうがを山盛りに乗せて食べたりしてました。

お水にレモンが入っていたけれど、ちゃんと皮を洗ってるのか、そも、農薬とか防腐剤を使ってない有機レモンなのか・・・ま、そんなはずはないな。
レモン、入れなくていいのに。

しかしお店の外観が・・・・

こんな感じでめちゃくちゃうるさい。
目立てばいいってもんじゃないのになあ・・・

いや、目立てばいいんでしょうね、コンセプトからして。

でもこういうお店がある限り、ヨーロッパみたいな、落ち着いてシックなおしゃれな街づくりからは遠いです・・・




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不知火、みしょうゴールド、 柑橘系大好き♪

2012-04-16 | グルメ
フルーツ大好きなjesterですが、その中でも特にかんきつ類は日常でも2~3種は常備しております。ここでも何回か書いてますが・・・


さて、最近のヒットは、まずこの「不知火」。

静岡で売っていたものをいただいたのですが、皮がむきやすく、さわやかな甘さと酸っぱさで、虜になってしまいました。

jesterの住んでいる付近では買えないので、静岡県に住んでいる知人にお願いしたり、ネットで取り寄せたり。

でも調べたら『日本国内で食用果実として生産、販売されている品種名は「不知火(しらぬひ)」。流通果実としての「デコポン」は登録商標であり、不知火のうち一定の基準をクリアしたものだけがその名を使用することができる。』(wikipediaより)で、

不知火は品種名、デコポンが商標登録なんですね~

つまり、デコポンの一定基準を満たしてないものが「不知火」として売られているってことなのかな。

jesterの食べたものは、「でこ」がなかったので、基準外だったのかしら?

でも普通に売っているデコポンと味が違いました。
なんか糖度は少し低くて、果肉が固めでさわやか系。

デコポンより不知火が食べたい!(だから同じ品種だってば!!!)


            

話題を(無理やり)替えて。

もう一つの注目かんきつ類は

みしょうゴールド、でございます。(写真悪くてごめんなさい)

こちらは愛媛県愛南町を中心に栽培されるブンタンの自然雑種だそうです。

小さ目なんですが、味はグレープフルーツとメロゴールドの間というような、こちらもさわやかな味。
水分が多くて、苦味はありません。

「みしょう」は愛媛県愛南町御荘という地名からきてるそうです。


昔なら地元じゃないと買えなかった、珍しい果物が、ネットでいくらでも取り寄せられるようになったのは、ほんとに幸せなことです。

・・・でも、ネットだと買うとき箱単位なんで、届くと必死で食べないとカビが来てしまうのが困りもの。

jesterはもう主食のように毎食必死で食べて、絶対かびさせない!!と燃えるのですが。
よくかんがえますと、かなりあほです。

こないだ皮膚科にいったら「手が黄色いね。ベータカロチンの摂りすぎ! しばらくミカンとか野菜ジュースやめなさいね」と言われてしまいました…

            

主食なのに??

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ホワイト・アスパラのおいしい季節♪ &おひとり様のささやかな幸せ。

2012-04-14 | グルメ
ヨーロッパで春(初夏?)を告げる食べ物、というとホワイトアスパラです♪

これが出る季節、花も咲き乱れ、長い冬が開けたな~としみじみ。

大昔、日本でアスパラガスっていうと、缶詰の白くてふにゃふにゃしたものだったのですが、最近はグリーンアスパラが普通ですよね。
丈のちいさいミニアスパラなんてのもあって、そのままソテーしたり、スープ煮にして、野菜あんかけをかけたり、大好きな食材です。


でもフレッシュなホワイトアスパラも日本でも最近見かけるようになりました。(何年か前にもここで書いたような記憶が)

もとは同じもので、土寄せして白く仕上げたのがホワイトアスパラガス。

このレシピはイタリア人の友達のマリア・グラーツィアから習ったもの。彼女らしくとってもシンプルです。(レシピというものほどのものではありません)

下のほうが硬いようでしたら取り除き、真ん中編は皮をむき、塩少々いれたお湯でゆでます。
(この時、剥いた皮を先に入れて、ゆでておいた汁でアスパラをゆでると、いい香りが一層引き立ちます)

3~4分で取り出して、オリーブオイル、塩、こしょうで調味して、Prego!

マメ科の野菜の柔らかい香気がなんともいえません!



jesterは最初塩コショウオイルだけで食べた後、この上に、冷凍してある有機レモンを皮ごとすりおろしてかけて食べたりもします。

これはこれで、しごくさわやかでございます♪



冷凍レモンはもともと、無農薬のレモンが買えない国に住んでいたころ、別の国で無農薬のものを買って、使い残した部分をもったいなくて冷凍したことから始まった、jesterの常備冷凍食品なんですが、いろいろ使えます。

皮ごとすりおろすと、酸味よりも香味が引き立って、サラダでもなんでもおいしくなるのでありまする。

たとえばイカのお刺身と湯がいたオクラをあえて、うえにレモンをすりおろしたものをかけても、さわやかですよん♪



最近・・・なんですが、「お料理って作り手にとっても、癒しだな~」としみじみ思うようになりました。

数十年、キッチンを担って主婦をしてきて、この頃初めて。

ここだけのつぶやきですが、うまく書けるかしら? うまく言葉にできないかも


なんというか、食べさせなくてはいけない家族がいたときは、料理はお仕事で、楽しむなんて余裕がなくて。
自分が何を食べたいかより、家族が何を喜ぶか、さらには、なになら文句が出ないか、ということを中心に献立をたて、「今晩なににしよう・・・」とため息をつくことも多かったのです。

一生懸命作ったものを「おいしい」と喜んでもらえれば、それはうれしいけど、毎日のことで、体調の悪いとき、食欲のないときにも頑張って作らなくてはいけないのは、結構苦痛に感じられる日もありました。


それが・・・、「家族のために作る」を卒業して、自分のためだけに作るようになったら、なんだか楽しいのです。

(性格悪いか…)

時間の制約もなく、野菜料理ばかりでも「成人病管理料理みてえだな」などと怒られることもなく、「肉は???お肉食べたいのに???」と迫られることもなく、季節の野菜とお豆と、冷蔵庫の中をみてワクワク。

なにが食べたいの? 自分

あ、スープ、あ、サラダ、あ、ついでに餃子も、それから・・・とキッチンに立つのが楽しくて。
ついつい一人では食べきれないほど、作ってしまうことも。

なにより、きれいに片づけたキッチンで、無心に野菜を刻んだり、煮たり、いためたりしていると、落ち込んでいた気持ちがリセットされ、できあがった自分が食べたくてしかたなかったおいしいものを食べると、ほんと癒されます。

人が作ってくれたものでなく、自分で作って自分で食べるのに、とても癒しを感じます。

(いや、人が心を込めて作ってくれたものを食べたら、すごく癒されるのは知ってますけど。私の場合長らく、作ってもらう側ではなく作る側でしたので…)

お料理を作ることにこんな癒し効果があるなんて知らなかった…。


もちろん自分が何も食べたくないときは作りません!!!←これポイント。

リンゴをむいて、おいしい紅茶を入れて、それで満足の日もあります。
ほら、こないだみたいに、ラタトゥイユ&ストロベリー・シャンパンだけ、とかね。


今までよっぽど余裕なく毎日を過ごしてきたということなのかしら。

(おいしいものができたら、それはそれで食べさせたい人はいるのですが・・・。こんど帰ってきたら作ってあげよう♪)


なんだか結論がでませんが、とりあえずこれも「おひとり様のしあわせ」とカウントして、楽しんでしまうjesterでございました。


(初めての一人ぐらしにて、「おひとり様のしあわせ」カウント中)




哲学堂の桜。
一人お花見、しつこく決行中です。



もうだいぶ散ってきましたが、散り際も好きです。
お花見してる人はごくわずか。



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願わくば…   @一人のお花見。

2012-04-11 | a day of my life

花の下にて、春死なん・・・


桜が満開です。

写真はある桜並木を上から見たところ。
この桜並木は古くからあり、背が高い木が多いので、道路を歩いても、かなり見上げないとお花が見られません。
でもビルの上から見ると、建物の谷間を桜が埋めています。

なんかね、ちょっと桜がかわいそうな気もします。
昔は川のほとりにあった桜並木なんです。
今は上水が暗渠となってしまい、車の行きかう道路沿いに窮屈そうに並んでいます。

上から見ると、まるでピンクの綿菓子を敷き詰めたよう。
あ~、この上をぴょんぴょんと跳ねていきたい…などと危ないことを考えるjesterでした。



お花見って、お花を見て愛でるのが目的でもあるけれど、それより、長い冬が過ぎて日差しが温かくなり、外で友達とごはんが食べられるようになったのをお互いに喜び合うということじゃないかなと思ってました。

でも、おととしだったかな、新宿御苑でランチしながらお花見した時のこと。

jesterは5人のグループでランチしてました。周りはグループでいっぱい。
広い御苑ですが、人があふれていました。
どこからも話し声ときゃ~ うわ~なんて歓声があがり、ざわざわと辺りを包んでいます。

風は少し強くて、花びらがはらはらと舞い散り、青空にはえて、それは美しかったのです。


しばらくして、jesterから少し離れたところに、一人の男性がやってきました。
20代後半か30代ぐらいでしょうか?

肩までの髪を後ろで一つに束ね、細身のジーンズに長袖のTシャツ。
顔は整っているけれど、地味なかんじ。(イチロー顔とでもいいましょうか)

敷物をひいて、お弁当箱をだし、サンペレグリノを飲みつつ手作りっぽいサンドイッチを食べ、フルーツの切ったものをたべ、サーモに入れたお茶かコーヒーを飲み、しばらく花を見た後、あおむけになって寝て、青空を眺めていました。

う・・・カッコいい・・・

はしゃぐお花見のグループの中で、彼のところだけ、やけに静か。
そしてなんか幸せそうでした。

平日のお昼時にあの恰好でいるということは、普通の会社員ではないです。
こだわって作ったと感じられるヘルシーそうなお弁当。
服装のシンプルだけど居心地よさそうなチョイスやら、グループいっぱいの中に、一人で、周りを気にしないひょうひょうとした態度といい、只者ではないかんじ・・・

jesterは、見るとはなく、ちらちらとそちらを見ていたのでした。(やめなさいよ)


あんな風に、一人で、食べたいものを作って持ってきて、花と春のかぐわしい大気と青空を楽しむお花見もいいな~

この人は、きっと万事あのように、マイペースで人生を楽しんでいるのだろうな、一人でも時間・時間を大切にしているのだろうな、なんて思いました。

さみしがり屋でつるみたがるjesterは反省です。


今年は、新宿御苑で一人でお花見、してみました。(←すぐまねする)


寝っころがると、大気の温かさがじんわりと体にしみて、

「ああ~ 死ぬんなら桜の下がいい。その如月の望月のころね・・・」

なんてつぶやいてしまった春の午後でした。





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シャンペンにストロベリー♪

2012-04-06 | グルメ
イチゴのおいしい季節になると、ついうきうきシャンパンを買ってしまうjester。

酒飲めないくせに??




シャンパンとイチゴというと、映画『Pretty Woman』を思い出される方も多いかもしれませんね。


でもjesterには、別の思い出が…



以前、家族Bとイタリアを放浪したことがあったのですが、長く滞在したフィレンツエで毎晩のように通っていたトラットリアがあったのです。

フィレンツエの中心部からは外れた、ミケランジェロ広場にほど近い、静かな街中にあるトラットリアでした。

ここで食べたスパゲティ・ポモドーロがおいしかったこと!
フレッシュバジルとトマトだけを使ったものなのに、なぜこんなにおいしいの??

イタリア産の硬いトマトを使っていて、トマトがとけてなくて形がきちんと残っています。ソースはバジル風味のオリーブオイルたっぷりっていう感じのものでした。
今日本で再現しようとしても、トマトが柔らかいので、火が通ると崩れてしまい、同じものはできません。

その時はこのメニューを2週間ぐらい連続で食べたかも。(爆

その後、家族Aがイタリアにやってきたときも、すぐにここに連れて行き、うどん大好きのAをして
「おれ、うどんがなくても、このスパゲティがあればイタリアでも生きていけるかも」
宣言をさせた、伝説のメニューです。

さて、このお店のCameriere(ボーイさん)は、店主の息子の青年。

彼が一人で給仕しているんだけど、いつもまっすぐに「Prego!」ってサーブしてくれて、礼儀正しく、なれなれしくないのにフレンドリーで、大好きでした。

( pregoって、Grazie(ありがとう)に対して、Prego(どうしたしまして)ってイタリア語入門で習いますが、「どうぞ」っていう意味でもよくつかわれます。)

彼が、ある日、「Prego!」って出してくれたのが、イチゴを浮かべたシャンパン。

シャンパンというより、イタリア産のスパークリングワインだったかもしれないけど、イチゴの香りとドライなワインのきりっとした味が、お互いを引き立てあって、とっても印象的でした。



それからというのもの、この季節になると、懐かしくてやってしまうのがこの飲み方なのでした。

家族AもBも離れて暮らす今日この頃、一人の夕ご飯は、ラタトゥイユとお気に入りのシェ・アンリのブリー・クレームとイチゴを浮かべたシャンペンぐらいで大満足。
(しかしフィレンツエの思い出といいつつ、何気にフレンチなメニューですな)

ラタトゥイユは野菜をいろいろオリーブオイルでいためたもの。
ズッキーニとパプリカとなすと玉ねぎとトマトとバジル+その時の気分の野菜で作ります。
今回はブロッコリーにオクラに豆苗などもいれました。
そしてなぜか「きくらげ」も。深い理由はなく、単に「棚の中にあったから」なんですが、きくらげの歯ごたえが好きなもんで。

ラタトゥイユは、見かけは悪いけど、さめてもおいしいし、パンにもご飯にも麺にもあう優れもの。
たくさん作っておけば、しばらく楽しめて、野菜がたっぷりとれます。

jesterはほんの少しのカレー粉とほんの少しのお醤油を隠し味に使います。


シェ・アンリのブリー・クレームは本当は重い赤ワインにあうチーズなんだけど、シャンパンにも無理やり合わせちゃいます。


お相手は、北村薫の『鷺と雪』なんかだったりして。
鷺と雪鷺と雪

何回も繰り返して読んじゃう、北村さんの作品の中でも大好きなご本です。


しかし、イチゴ、大好きな「あまおう」を使ったら、でかすぎてかわいくないかも。

細長いグラスにつっかえちゃうし!!






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3月のライオン 7巻  春の嵐とともに・・・

2012-04-04 | 漫画
昨日の嵐はすごかったですね。

家族Bは、嵐に向かって、朝から新幹線にのり、広島へ。

ついた途端に在来線ストップ。

しょうがないのでバスで仕事先に移動。

用事を済ませて、またバスで広島駅に戻りましたが、新幹線が動かず・・・

とまあ、こんなことをしてるうちに夜がくれ、東京に帰ってきたのは午前2時だったそうです。

でも嵐の去った後の朝のすがすがしいこと。

今朝は、空気が洗われて、清浄なイオンが大気を満たしておりました。

            


さて、「3月のライオン」7巻がでましたね♪


3月のライオン 7 (ジェッツコミックス)
3月のライオン 7 (ジェッツコミックス)

「はちくろ」で、あんなに切ない、乙女心(当社比)をくすぐる作品を書いてくれた羽海野チカさんですが、「3月のライオン」では、将棋をする少年が主人公。

といっても、「ひかるの碁」みたいな、スポ根ぽい将棋漫画ではなく、あくまで人間を描いているのは、さすがです。

桐山君も二階堂君も、胸が張り裂けそうなさみしさや不安を抱きながら、将棋で自分探ししてるんですよね・・・

しかし今回、しょっぱなから「あれ? このニコちゃん大王はだれだっけ・・・」
と不安になり・・・

そうそう、山崎順慶だったか、と気が付いたのはしばらくしてから。

というのも、6巻はひなちゃんの話が重過ぎて、読み返す元気がなかったのでした。
7巻はもういいかな・・・と弱腰になるくらい、重かったのでした。
だから6巻の話をほとんどわすれてた。ひなちゃんのこと以外は。

でも今回は救いがあって、よかった♪

第一、山崎順慶が「永世新人王」をめざしてる、ただのニコちゃん大王じゃなくて、彼もまた、将棋を愛し、ハトを愛し、普通の人たちに適応できない苦しさを抱えつつ、答えを探して深い水の底に飛び込む戦士であった、なんて、ほんと羽海野さんじゃないと描けないよね・・・

しかも千日手を使われた時の、二階堂君の顔・・・・

小説では絶対使えない、漫画という手段だからこそ、このデブでちびでお坊ちゃま君な二階堂なのに、超かっこよく見えてくる魔法がきらめくのでありまする。

あ~~!
大人が読むに足る、人間が描けてる漫画を読むのって、心がしっとりとなごむ~~!



「3月のライオン」を読むと『将棋熱』に浮かされて、でもだれも相手がいないから、パソコン相手にへぼ将棋を打ってるjesterでございました。

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から~いピーナツ、止まりません♪

2012-04-03 | グルメ
お友達から中国のお土産に、「から~いピーナツ」をいただきました。カリッとしててピリッとしてて、食べ始めると止まりません!

日本でもサイトで買えるところがあるときいて、探してみましたが、なんとなくピンとくるサイトがなくて・・・・

作ってみました!

皮つきのピーナツを買ってきて、ゴマ油で軽くいためて、塩と豆板醤で味付け。

粗熱が取れるまでさましてから食べます。
(アツアツだと柔らかい感じ。やけどするし

酸味があったほうがいいかな?

カレー味はどうかな?

七味ならどうかな?

山椒を効かせても美味しそう。


いろいろやってみて、家族から評判がよかったのは、ごま油すこしと、マヨネーズと豆板醤でいためたもの。

(一番上の画像です)

jesterが好きなのは、ごま油と豆板醤とカレー粉たっぷりのもの。


これがあるとビールがおいしい!


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