皆様お気づきのことと思いますが、霧降山脈の歌は、ちょっと曲想を替えて、いろんなところに出てきます。
ドワーフたちが旅をするシーンとか、ドワーフたちが戦うシーン。
ドワーフのテーマ曲なんですね~
旋律はフレンチホルンを使ってるそうですが、いい音です!
ハワード・ショアは相変わらずいいお仕事してます♪
さて、トロル自体にはあまり関心がないjesterですが・・・(爆
まあ、PJとリチャード・テイラーが楽しんで作ったのね、の場面です。
(以下、ネタバレあります)
キーリとフィーリ(若い二人)が晩御飯の時に見張りをしていると、馬が2頭いなくなる。
ちょうどそこへ、晩御飯を届けに来たビルボ。
「We have to do something!」(なんとかしなくちゃ!)
といったら、きっぱり
「Yes, you should.」(うん、なんとかして)
と言われてしまい、トロルから馬を救い出すという「burglar」としての初仕事をする羽目になってしまいました。
ところがへまをして、ドワーフ全員を窮地に追い込んでしまいます。
トロルに捕まったビルボを見て、まず王様らしい潔さでトーリンが剣を捨て、キーリが信じらんない!!という顔をしつつ、それに倣い、皆しぶしぶ武器をすて、降参。捕虜になってしまい、袋に入れられてしまいます。
焚火の上でぐるぐる焼かれてるドワーフも。
でもそこはビルボ、トロルの言葉尻から、こいつらは光に弱いなとピンときて、引き伸ばし作戦に。
「そいつらは臭いから、~~~まず皮をはいだほうがいい!」
などと必死で言い出します。
その時のドワーフたちの怒りぶりがおかしい。
さらに「おなかに虫がいるぞ!」と言われて、「虫はお前だ!!」とか騒いでましたが、さすがにトーリンがビルボの意図に気づいて、キーリをバシッと蹴ると、みんなも気づいて
「Yes! Yes! I've got parasites!!」(そうそう、むしがいるよ!)
「I've got huge parasites!!」 (でっかいのがいるよ!)←ここ、好き。
そして、ガン爺が登場。
石を割って朝日をトロルに浴びせかけ攻撃するのでした。
う~~ん、ガン爺、大活躍だなあ~~
ゴブリンの時もピカリン攻撃してたしなあ~~
そして、トロルの洞窟でトーリンはオルクリスト、ガン爺はグラムドリング、ビルボはスティングを手に入れた!
わけですが、これでかなり攻撃力がアップです。
この後、前回で書いたラダガストがやってきて、そしてオークがやってきて、逃げ回り、ガン爺が
「This way, you fools!」
(FotRのモリアでのガン爺の名せりふ「Fly! you fools!」を思い出すFools呼ばわり!)
で、リベンデールへと展開していくのでした。
・・・・確か。
(年内に4回目みられるかな? そろそろ記憶が薄れてきておりまする)
続きます・・・