ゆきてかえりしひび――in the JUNeK-yard――

読書、英語、etc. jesterの気ままなおしゃべりです。(映画は「JUNeK-CINEMA」に引っ越しました。)

タイ風 ビーフン

2006-01-31 | グルメ
今朝のご飯はタイ風のビーフンでした。
目覚めた家族Bが「わ~~い!!びーふんだあああ!」とすごい喜びよう。
休日のブランチなんかには良く作りますが、普段の朝にはあまり作りません。
気が向いたとき(=自分が食べたいとき)だけ。


さて、日本のタイ料理を食べに行って、何がくやしいかって、パクチーが全然足りないこと。

パクチーって、英語ではコリアンダー、広東語ではパクチョイ、そして日本では香菜とかって呼ばれる、香味野菜なんですけど。

これ、香港の飲茶や魚料理、タイ料理全般、インドのカレーや蒸しパン、などなど、エスニックフードに欠かせない、いいにおいのする葉っぱなんですけど、
なぜか日本人では嫌いな人が多い!! かわいそうであります。こんなおいしいもの食べないなんて~~~

だから日本でエスニック料理を食べに行っても、あんまり入ってないことが多いの。
「もっとパクチーをよこせ!!」とテーブルをひっくり返して反乱を起こしたくなるjesterです。
テーブルを囲んでいる中に、嫌い、という人がいると貰って食べるし(爆)


日本ではスーパーでもあまり売ってなくて、たまに見つけるとほんのひとつまみで300円とかするのでもうショック・・・・
他の国では100円で手首ぐらいの太さの束が買えたのに・・・・・・しくしく。 
 
ショックのあまり、ベランダで栽培していたこともあります。
でも大量に食べるので、栽培しても成長すると1日で食べちゃう。jesterの食欲に対応するには10haぐらいの畑じゃなくちゃ追いつけないの・・・・


ちょっと癖のあるどくだみをもっといい匂いにしたみたいな、食感は三つ葉みたいな香味野菜。
海外にいたときは、三つ葉の替わりにお味噌汁に入れたり、鍋物の薬味にしたりしてました。
エスニックな味噌汁、エスニック鍋になります。

以前「砒素入りカレー事件」が起きたときいろいろ調べた中学生がいて、このパクチー(コリアンダー)が、砒素などの毒物を体外に出す作用があるので、中毒した人はたくさん食べたほうがいい、という論文を本にして出版して話題になりましたよね。


で、だれがなんと言っても絶対、ビーフンだけにはパクチーがないと、もう暴動起こすぞ!のjester一家であります。


jester流タイ風ビーフンの作り方。

1、パクチー(コリアンダー)の根っこをたたいてつぶし、油の中に入れて香りをうつす。そこに、牛肉の薄切りとにんにくのみじん切りをいれていためる。味はお酒とニョクマム(タイの魚ショウです)とオイスターソースで軽くつけておく。

2、もやし、にらをさっと炒め、お酒と塩少々で味を調えてから、1の牛肉をいれてまぜ、チリガーリックペースト(李錦記、リークムキーのを日本で買えます。スーパーで中華材料売り場に、小さなビンで、唐がらしみそって書いて売っています)少々で味を調える。

3、ビーフンをさっと洗って、沸かしておいたひたひたの鶏がらスープに浸し、ふたをしておく。水分を吸って(水っぽかったら適当に切って)柔らかくなったら、ニョクマムと塩で味を調え、2の具をいれてさっとまぜ、お皿に盛る。

4、その上に、3センチくらいに切ったパクチー(コリアンダー)を好きなだけ盛り付け、レモンをたっぷり搾って、このみでチリガーリックペーストをトッピングしていただく。

分量が書いてませんが、いつも目分量で適当に作ってます。(殴
野菜とかは何でもいいし、お肉じゃなくて海老でもおいしいです。

味は味見しながら調味料を少しづつ加えて、お好きな味付けに。
ニョクマム、オイスターソース、チリガーリック、どれも塩味がかなり濃いので、あくまでも少しずつ、小さじ半分ぐらいずつ加えてみてくださいね。

jesterの味付けはニョクマムとチリガーリックがたっぷり入ってくさ~くてからいの。
それに山ほどパクチーをのせ、レモンをたっぷり絞って、あっさりと食べます。慣れるとこれが病み付きに・・・・ 食欲が進んじゃって、困るの何の・・・です。



以前はランチに友人が来るときも、これをド~ンと大皿に作って、タイ風の辛いスープをつけたりしてましたけど、日本ではパクチー嫌いな人が多いので、だんだん作らなくなりました。


ちなみに、香港でビーフンというと、星加波米粉(だっけ?)シンガポールビーフン、といって、肉や野菜とビーフンをまぜてカレー味なのが、どこの粥麺屋にもあるのですが、これもパクチョイ(コリアンダー)がたくさんのってます。
ところがシンガポールに行くと、メニューに「シンガポールビーフン」がなくて、「香港ビーフン」があるんですよね・・・・
両国で、ビーフンをお互いのせいにしあってるっていうか・・・・なんか笑えます。

クッキーが一杯

2006-01-30 | a day of my life
いえ、そのクッキーじゃなくて、Cookieのことです・・・

またもや物を知らないわが身の恥をさらすことになるのですが・・・

You send itっていうファイルを送るサービスサイトがありますよね。
あれで画像なんかを友人とやり取りしていたのですが、こないだそれを使ってファイルをダウンロード中に、突然、たくさんのポップアップが出てきたのです。
ポップアップは出ない設定にしているのに・・・・

で、出てくるのを次々消してたら、フリーズ。長い時間かかってしていたダウンロードもパー。

もう一回ダウンロードを試みたときは、どんどん出てくるポップアップに耐えてとにかくダウンロードを完了。

ところがポップアップで「マイクロソフトですが、あなたは○○が最適じゃないデス。危険なのでちゃんとしなさい」というのが出てきたのです。
しかも「詳細」をクリックしたら「スキャンをはじめます。危険です。スキャンを続けてください」なんていいやがるの。
この辺で怪しいな~と思ったので、「スキャン継続」をクリックする前によおくそのボタンの付近を見たら小さな字で「これをクリックすると、○○のダウンロードを承諾したことになります」なんて書いてあるんですよね。


あやしい!

というわけで、あわててYou send itを閉じたのでした。

ところが、それからYou send itを開くたびにでてくるの、この一連のポップアップが・・・・


そして、昨日。
映画「フライトプラン」を見に行ったのですが(その感想はJUNeK-CINEMAに書きました~)その後のお茶でパソコンに詳しい友人にこれを話してみました。

そしたら『とりあえずクッキーを消したら?』 といわれたわけデス。

クッキーって、インターネットの情報を憶えてくれる機能、なんてぼんやりと思っていたのですが、憶えてるってことは、悪いポップアップも憶えているってことなの???

ひえ~~~ 

帰ってからあわててみてみました。

ツール→インターネットオプション→全般→インターネット一時ファイル→設定→ファイルの表示・・・・・

ぜいぜいぜい・・・
出てきました~~
クッキーの山が!

クッキーは時間が過ぎたら消えちゃうものだと思っていたけれど、「無制限」なものもたくさんあるんですね~
しかも画像とか重たいものもたくさん残ってて、ビックリしました。

ああ可愛そうなjesterのガン爺。(パソコンの名前)
こんな重いものをしょわされて歩いていたのね~~

あわてて最初はポチポチといらないものを削除してたのですが、そのうち面倒くさくなり、切れて全削除、いたしました。


そして本日。体は軽くなったガン爺ですが、パスワードとか全部すっかり真っ白に忘れてくれてて、しかもjesterも忘れてしまったのがたくさん・・・・・

ぜいぜい・・・・


(ショックを受けながら紅茶を入れてクッキーを食べたjesterでありました)



おいしい紅茶

2006-01-28 | グルメ
最近jesterが凝っている紅茶は『ディンブラ』です。

『ディンブラ』はスリランカの紅茶産地の名前ですが、日本にある紅茶専門店の名前でもあります。


恥ずかしながらjesterは大昔は、アールグレイが好きでした。あの香りがたまらなくて。

でも、紅茶の産地の国では、アールグレイは飲まないデス。飲みたくてもほとんど売っていません。
あれは昔イギリスに船で運ぶのに、時間が経って香りが飛んでしまったお茶に仕方なく匂いをつけたところから始まったのだ、という説も聞きました。

あの後からつけた香料って、確かに紅茶自体の匂いがわからなくなりますよね。香りのない葉っぱを原料にしていても、強い香料でごまかせるし。

それで、次第にダージリンを飲むように。

紅茶のシャンパンと呼ばれ、マスカットのような香りがする最高のダージリンを飲みつけると、アールグレイの強い人工的な匂いは気になるようになってきて、飲まなくなってしまいました。(あれはあれで、別の飲み物という感じです)

それからはインドのダージリンの2ndフラッシュ(2番摘み茶葉・一番おいしい時期のお茶です)とかニルギリなどをストレートで飲んでおりました。

(日本などで手に入るものは、ダージリンと名前がついていても、ダージリン産の葉っぱは10%ぐらいしか入っていないのもあるんですよ。ご注意くださいませ)


新茶の季節には、ティ・テイスティングなども経験して、ゴールデンチップ(銀色の葉っぱ)が混入しているのが良い品質、どこそこの農園のがいいの、なんて薀蓄を教わったりしておりました。


ところで、インドでチャイ(煮出すミルクティ)を入れるときは、ブロークンタイプ(葉っぱを細かく砕いたもの)を使うのです。
これが遠くからもわかるほど、とってもいいにおいがするの。
街の屋台のチャイ屋さんのチャイも、カルダモンとかジンジャーが入っているけれど、紅茶の匂いもしっかりします。

私がその頃飲んでいたダージリンの葉っぱを、インド人に見せると「これじゃだめよ」なんていって、スーパーで売っている、もっと安くて細かくくだけた葉っぱのを薦められるんですけれど、jesterは、「こんな安いの、くずの葉っぱを集めてるんじゃないの?」なんてひそかに思っておりました。(インドでは良くあることなんですよ、これが・・・・)


ところが最近、このブロークンタイプ(細かく砕いてあるお茶)にも開眼しました。

ブロークンタイプの茶葉もアッサムとかいろいろありますが、jesterが気に入っているのはスリランカのお茶、いわゆるセイロン・ティというやつです。

日本で、インドで飲んだチャイが懐かしいなあ~なんて思っていて出合ったのが、『ディンブラ』(お店の名前)の『ディンブラ』(お茶の名前)。

同じスリランカの産地では『ウバ』『キャンディ』なんかもおいしいですが、香りも味も一番好きなのが『ディンブラ』です。

高貴な、それでいて強い、紅茶らしい香りがして、しっかり味があるのに嫌な渋みがないまろやかなところがとても気に入ってます。
ミルクティはもちろん、ストレートでもアイスでもおいしいデス。

毎朝目が覚めると『ディンブラ』を入れては「う~~ん、いい香り~~!!」と喜んでいます。
ダージリンなどフルリーフ(砕いていないお茶)はじっくり蒸らさないと、色だけで味も香りも出ないもの(農園によりますが)もありますが、このディンブラは3 分ぐらいで味も香りもしっかり出るので、忙しい朝にはぴったりなのです。

100gで1000円ちょっととお手ごろ価格。もしどこかで見かけたら、試してみてくださいね。

紅茶専門店『ディンブラ』は神奈川県にあるお店ですが(サイトはこちら)デパートなどでも売ってますし、ネットでも買えるようデス。

毛糸のタートルネック 首だけ~♪

2006-01-26 | 手仕事・クラフト・ハーダンガー刺繍
タートルネックは風邪のときなんかに首を冷やさないためにとってもいいのだけれど、セーターを着ていて暑くなると脱げないのがたまに傷。
暖房の効いた部屋では首の部分に汗をかいちゃって地獄、ということも。

でも寒いときは、首を暖めると体全体も温まるのですよね。
とはいえ、お部屋の中でマフラーをしてるのも変だし・・・

そこで思いついたのが、タートルネックの首だけバージョン。
あまりの毛糸で、タートルネックの首の部分だけを編むようになりました。

寒い日はカーデガンや丸首のセーター、トレーナーとかフリースなどと組み合わせて使います。部屋に入って暑くなったらさっと取れるし、便利なんですよ。
結構薄いセーター1枚分ぐらいは暖かさが違うのでバカにできないのです。

上の二つは鈎針で編んだもので、ボタンで取り外しが出来ます。

下のは棒針でゴム編みで編んだもの。
ビヨ~ンと伸ばしてかぶります。


風が冷たいときには、ぐぐっと首から持ち上げて、ヘアバンドみたいにすると、帽子の代わりになるし、耳も暖かいのです。
最初ふざけて「こうも使えるね!」なんてやっていたら、家族Bが「いいじゃん、ニューヨーカーみたいだよ」~なんていってくれたので、風が強い日なんか最初から耳あてヘアバンドとして使うこともあります。

サイズは首の周りにちょうどいいぐらいに編みます。
あまった毛糸でやるので、いつも適当にやってしまいます。
長方形に編んで、ボタンをつけたり、輪にしたりします。
大きく出来たものは、寝るときに首に巻いて寝ると、首が温かくて熟睡できますよ。風邪をひいて喉が痛いときにも。
肩があったまるので、肩こりにもいいみたい。


真ん中のブルー系のは、手袋を編んだあまりの毛糸でさっき編み始めたもの。
ゴム編みで、編みあがってから輪に綴じます。
少し長めに編んで、下のほうを3センチぐらい綴じないでおくと、肩についたところで自然に広がって馴染みます。

1~2時間で出来ちゃう小物ですが、冬は手放せない便利物であります。

スプラッタ@築地

2006-01-25 | a day of my life
築地のことにもどりますけれど、場内市場にいくと、このようなお魚スプラッタがあちこちで見られます。
普通のお魚屋さんでは見られないようなすごいのが・・・

お魚ってお肉よりもハードじゃないけど、内臓とか血の海とかやっぱりスプラッタ。
まだ生きていて苦悩しているお魚さんもいて、哀れでございます。

なんとなく食欲をなくしてしまうjesterでございました。

オレンジピール入りチョコレート

2006-01-24 | グルメ
桜風味のキットカットはいまいちでした。
今jesterがはまってるのは「オレンジフレーバーのチョコ」。 

オレンジフレーバーというか、オレンジピールの入ったチョコデス。

以前、フランスのWeissという会社のNapolitainsというシリーズ、D'Orange Confitesというチョコレートをご紹介(この記事です)したのですが、あのチョコにはまって以来、オレンジピール入りチョコを捜しては買っています。

チョコレートの専門店に行くと、オレンジピールを鉛筆ぐらいの太さに切ってチョココーティングした「魔女の指」っていうのを良く買うのですが、今日は板チョコシリーズであります。

銀座にお出かけしたのでソニービルB2Fのソニープラザで輸入チョコを物色。


上段左から、ベルギーのCote d’Or、次がドイツのSarotti、それからフランスのCemor、そして日本ではおなじみのスイスLindtのもの。

全部オレンジピール入りのビターチョコデス。

jesterはLindtのはチョコの味があまり好きじゃなくて、普段は買わないのですが、このIntense Orangeは特別。オレンジがジューシーで、アーモンドも入っていて、結構はまります。


それと、下段の赤いのもLindtです。これ、ブログでお友達になったamore_spacey さんがイタリアから送ってくださったものなんですが、(といってもスイスのチョコではありますが)とろっとしたフィリングがなんともおいしいものであります。
(amore_spacey さん、グラーツィエ!)

さくら風味 キットカット

2006-01-23 | my favorite things/小さな幸せ
まだ家々の屋根には雪がうっすら残ってます。
外は晴れているけれど北風が寒くて、拭いてもすぐに窓が白く曇ります。


昨日の朝のこと。
試験会場へ向かう家族Bを見送りに出て、ちょっと一緒に歩いたのですが、
「なぜマンホールのふたの上の雪はすぐに溶けるのか」について、jesterが学術的に語っていた途中、足元が、ずる!と滑って

「おあ!」

絹を裂くような(当社比)jesterの悲鳴に、家族Bは爆笑。

「だ・・・・って・・・・まるで・・・どこかの浮浪者のおっさんが・・・・頭がおかしくなったかのような・・・・雄たけびを・・・突然上げるんだもん・・・・ ひ~~~!!」 
と息も絶え絶えに笑い転げるのでございます。

あまり笑うので、こちらまで笑いが伝染してきて、しばらく口もきかずに(きけずに)ずっと引きつりながら笑いっぱなし。←不気味な母子


・・・さて、上の写真について告白すると、

受験生の女の子がお昼のお弁当を開けると、そこには母が思いをこめて入れたキットカットが・・・・
「ああ・・・」とそっと掲げてみる・・・・

というコマーシャルに誘われて、「桜風味のキットカット」ちゅうもんを買いました。(単純

で、こっそりお弁当に忍ばせたのです。
でもセンター初日、帰ってきた家族Bは冷たく

「これまずい」・・・・・・・・・

しくしく。
残ってたのを食べてみたら、ま、確かにねえ。
桜風味っていっても化粧臭いだけでした・・・・

それでも勢いで3個も買ってしまったので、センター2日目にも入れたら、まったく手をつけずに残されておりました。
まずいといわれたのに入れるなよ、自分。


若葉が出る頃の雨上がりに桜並木を歩くと、とってもいい匂いがしますよね。
あれが大好き♪(桜餅の匂い!


以前、海外に住んでいた時は、桜の花だけじゃなくて、桜の若葉もとって塩漬けして桜餅作ったりしたけど、日本じゃいつでも買って食べられるもんね~
ほんと便利。(でもそうなるとあんまり食べなかったりして)

花が咲く前の桜の枝を取って煮ると、とても綺麗なピンクの草木染の染料になるんですよ。
木全体が、ピンク色なんですね。


桜のお花の塩漬けも、熱々のお茶に浮かべて、ふーふー吹いてすすったりすると
ほんのりと春が待たれます。


雪の東京

2006-01-22 | a day of my life
一日雪が降りしきった東京でした。
これは早朝の様子。まだ車道は全然積もっていませんね。

この程度で『大雪~~』なんて大騒ぎして、けが人も続出、一日中救急車が街を行きかってるなんて、雪国の方にしたらちょっと笑えるかもデス。

家族Bが気温34度の南国から帰国して途中編入の試験を受けた5年前も大雪で、雪を見たことがあまりない家族Bは大喜びでした。

再びめぐってきた受験シーズン、しかもぴったりあわせたように、センター初日に雪。

当人はのんびりとしていて、「ああ、今日じゃなきゃ遊べたのに~~」と残念そうに試験場に向かいました。
朝から夕方までずっと試験なので、遊ぶ暇はなしでした。

今朝も朝から試験の続きです。しかも今日は理科と数学2科目・・・・・
がりがりに凍った道を、少女はよちよち歩いていきましたとさ。

無事に試験会場に着いたかな・・・・

一緒に食べたもの

2006-01-20 | a day of my life
手前から、逆時計回りに、
アナゴの柔らか煮、野菜煮物盛り合わせ、お刺身盛り合わせ、お豆腐、そしてあんこう煮です。
(奥に写っているのは隣に座っていた方の手。狭いカウンター席だけのお店なのです)

これにビールとご飯とお味噌汁で、二人で7000円弱でした。
さすが築地、安い!

ところで明日はセンター入試なのに東京では雪が降るみたいです。
家族Bもパニック・・・・

受験生の皆様、どうぞお気をつけて!

あんこう煮

2006-01-19 | a day of my life
で、あんこう煮なんですが、こんな感じです。
(家族Aには、「豆腐煮にしか見えない写真だね、君が撮ると」といわれました・・・・

どんぶり1杯で2700円は築地ならではの価格。
国産にこだわって、チリとかで取れるものは使わないのだそうですが、昨今の大雪で水揚げ量が落ちていて、たくさんは提供できないんだそうで、このお店も、すぐに売切れてしまいます。なので朝早く行かないと『あんこう煮』は食べられません。

あんこうのゼラチン質の部分と、アンキモがトロッとしてまして、あんこうだけからとった出汁がなんともいえずに絶妙のお味!でございました。

魚河岸で食べたのは

2006-01-18 | a day of my life
築地の場内市場にしろうとが入っていい目安は9時ぐらい。
でも市場には8時前につくように行きます。

場内市場の横にある『魚河岸横丁』でおいしいものを食べるため。これが目的で行くようなものですから・・・

人気店はこの時間から列が出来てます。

今回は冬ということで、「あんこう」を食べました。
「たかはし」というお店デス。
↑この画像がそのお店の看板。小さいお店ながらいろいろこだわりのあるお店なんですよん。



(今日は映画、『スタンドアップ』を見てきました。感想はJUNeK-CINEMAでご覧くださいまし)

築地の魚河岸

2006-01-17 | a day of my life
こないだなんですが、寒い朝、初荷後すぐの築地に買出しにいってきました。
日本海側が大雪なので、なかなか品物が思うように入ってこないらしいデス。

家族Aは築地の料亭の末裔でして、魚河岸に行くと血が騒ぐらしい。
マイ出刃包丁は毎週研ぐし、今はゴムの長靴が欲しい、竹で編んだ四角い籠が欲しい、というのを説得してやめさせてます。
しかしそのうち買ってしまうだろうな・・・・


そんなつれあいですので、jesterも築地通いは長いのですが、いまだに疾走するターレ(オート三輪車みたいな荷台付の車、上の写真のやつです)に轢かれそうになり、冷や汗・・・・

東南アジアの道で鍛えた野性の感を呼び起こし、命がけ(大げさ)で場内市場にも侵入します。

家族Aはどこの国にいってもまず市場に行きたがります。
というか・・・・
北欧の湖に飛ぶ渡り鳥を見ても、南国のさんご礁の銀ガメアジの群れの渦を見ても、「うまそう・・・どう料理したらうまいかな」しか考えない人間なのでした。

だから築地でも、あのだだっ広い場内市場の中をくまなく歩き回らないと気がすまないのです。
しょうがないのでjesterもついて回ります。

しかし、どでかいマグロを斧でぶった切ってたり、奇妙な深海魚なんかもいて、jesterにとってはワンダーランドなのでありました。

Art Of The Lord Of The Rings 2006 Calendar

2006-01-16 | 映画 DVD TV
JUNeK-CINEMAのほうに書いた記事なのですが、とっても嬉しかったので、こちらにも載せます

まあ、こちらを読んでくださってる方は、あちらも読んでくださっているのかな?とおもいますが、今安くなっていて、多分在庫があるだけかな、と思うので、ロードがお好きな皆さんにお知らせしたくって

こちらでは前にThe Lord of the Rings SketchbookThe Lord of the Rings Sketchbook
もご紹介しましたしね。


ロード関連のカレンダーやDateBook(スケジュール帳)は今までずっと買っていましたが、さすがに写真などがダブってきてしまったのと、ゴラムやデネソールやウルクハイのアップがあるのにファラミアはちっこい、などなど、激怒する月があったりして、今年用のは買っていませんでした。

自分でもこういう関係のグッズは熱が冷めてきたかな・・・・という感じです。
でも、お友達(BLさん、ありがとう!)に教えてもらった、これはいいみたい!
一応チェックはしてあって、今年はいいか、と思っていたけれど、「とってもよかったよ!」といわれると心が動き・・・・
Art Of The Lord Of The Rings 2006 CalendarArt Of The Lord Of The Rings 2006 Calendar

3作目の王の帰還のエンドロールで流れた、アラン・リーの淡い感じの鉛筆デッサンのようなイラストで構成されている入っている、B5ノートの大きさのDateBookです。
見開きの一方に1週間の予定が書き込め、反対側はアラン・リーのイラスト。
1年分の予定が書き込めます。
ボロミアはないという情報ですが、その他の人々はあるらしいデス。
しかも今なら40%オフで1081円~~♪♪(追記;と書いた、その日のうちに70%オフの540円に値下がり!! しくしく。1081円で買っちゃったよ・・・・)

というわけで、朝からポチしてきました

しかし、なんですね・・・・
去年ぐらいまでは、こういうのでいいものは、前年のうちにすぐに売り切れになってたのに、今年はいまだに売れ残ってどんどんオフになる、っていうのが・・・
「去るもの日々に疎し」の感があり、ちょっと寂しい1ロードファンなのでありました。

追記、次の日には売切れてしまったみたいです、ごめんなさい~

ティラミス♪

2006-01-14 | my favorite things/小さな幸せ
お正月の喧騒が去ってほっと一息。
jesterの今年の抱負の一つは、レシピを増やすこと。
どうせ主婦をしなくちゃいけないんなら楽しんでやらなくちゃ♪
というわけで、最近怠け気味な新しいレシピの開拓に頑張ろう!と思っています。

で、今日はいつもと違ったレシピでティラミスを作りました。


jesterのいつものティラミスは、むか~~しイタリアの友人マリアグラーツィアに教えてもらった超簡単レシピ。泡立てた生クリームとマスカルポーネチーズを使います。
うちにお茶に来た方はかなりの確率でこれを食べてますね。

    jesterのいつものティラミス

 1、濃い目に入れたコーヒー100ml(インスタントも可)にお砂糖小匙1とダークラム酒を
   大匙4ぐらい混ぜ、フィンガービスケットをケーキを作る容器
  (3センチぐらいの深さがあれば、お皿でOK)の底にならべて敷き詰めて
  (容器によるけど12本ぐらい?)柔らかくなるようたっぷり浸す。
 2、卵黄1個とマスカルポーネ100gをよく混ぜる。
 3、生クリーム100mlに砂糖大匙2を混ぜてしっかりあわ立て、2と混ぜる。
 4、1の上に3を、クリーム部分が1~2センチの厚さぐらいになるよう流し込み、
     冷蔵庫で冷やす。食べる前に小皿にスプーンで取り分け、ココアを振りかける。

という、とっても簡単なレシピなんですよ。それでもそれなりにおいしいの。
ちなみにフィンガービスケットは日本製ではいいのがないのです。

中が空洞みたいに軽くて、口に入れると解けそうで、周りにお砂糖が軽くついているやつがいいのだけれど、日本製ではそういうのがないみたい。
(よく洋ナシのシャルロットの周りなんかにくっついているやつです)

なので、近くにある高級食材スーパーで、フランスのバンビーニを買って使います。
フィンガービスケットが手に入らなかったら、自分で焼いてもいいし、普通のビスケットや市販のスポンジケーキを薄く切ったのでも良いです。
台の甘さにより、コーヒーに入れるお砂糖は加減してください。甘いビスケットやスポンジを台に使うなら、コーヒーにはお砂糖なしでも大丈夫。

それからjesterはお砂糖じゃなくて、カロリーゼロのSplendaという甘味料を使っています。
カロリーが気になるお年頃なので・・・・(爆)
Splendaはお砂糖と同じ量で同じ甘さになるので便利。お砂糖から出来ているNOカロリー甘味料なので、味もお砂糖とほとんど同じで、でも後味が軽くてさっぱりしていて、お砂糖のように口にべたべた感が残らないので好きなのです。
残念なことにこれは日本では手に入らなくて、カナダから個人輸入しています。
なので、上のレシピではお砂糖を使ったように書いています。
甘さは適当に味見して、お好きな味に調節してください。焼かなくていいので、作りながら味見できます。



でも、cinephileさんのブログ に、卵白を使ってふわふわにするレシピが乗っていたので、今日はこれに挑戦してみました。

基本的に、とっても似ているレシピなので、ヨーロッパでは流行っているものなのかなあ。
cinephileさんのは、チーズの入れ物に書いてあったそうです。
jesterが教わったマリアグラーツィアがどこから仕入れたのかわからないのだけれど、ちょこっと違います。

cinephileさんのは、生クリームを使う代わりに、倍量のマスカルポーネを使って、そこにあわ立てた卵白を投入して作ります。卵黄も倍はいります。お砂糖控えめ。フィンガービスケットに入れるお酒はマルサラ酒。(詳しくはcinephileさんのブログ にいってみてくださいまし)作り方はjesterのとほぼ同じデス。

で、出来たのがこれ↑でございます。


とっても軽い感じに仕上がりました!
軽くて、クリーム部分がとろ~~っとした感じ。
卵の味がしっかりします。そしてお砂糖が少ない分、さっぱりしてる~~
家族Bは「ティラミスじゃなくて滑らかプリンみたい!」といってましたけれど・・・・パステルの滑らかプリンともまたちょっと違う、新たな感動・・・・!

こんなに卵が入って、どうなるんだろう・・・と興味津々で作ってみましたが、jester的にはこの軽さと卵の味がとても気に入ってしまいました!

cinephileさん、素敵なレシピ、ありがとうございました~~

マゾム回し

2006-01-13 | a day of my life
マゾム、ってご存知ですか?

ロード・オブ・ザ・リングス(指輪物語)に出てくるホビットという小人(?)の種族が、地面に穴を開けて住んでるおうちにためこんでいる不用品のこと。

ホビットはこれを誕生日などに贈りあって、マゾムは結局村中をぐるぐる回るんですって。

jesterのうちにもマゾムがたっぷり・・・・。


手仕事&物を作るのが大好きなんで、手間がかかった仕事を感じられるものは、多少壊れても直しなおし使うのが好きデス。

人様からいただいた気持ちがこもっているものも、大切にとって置きます。

洋服とかだって、まだ着られるのに捨てちゃうなんてかわいそう・・

地球温暖化防止のためにも、リサイクル! 
それにとっても「もったいながり」なので、空き箱なんかも「これって何かに使えないかな~」と考えるのが大好きデス。

で、気がつくとマゾムの山に埋もれて生活してる・・・


でもね~~間違えて2つ買っちゃったものとか、自分は絶対使わないものはどうしていいものやら迷いますよね~~
きっぱり捨てられる人はいいんですが、jesterはなかなか捨てられないので。。。


で、今までよくやったのは「ガレッジセール」です。
20年弱前ぐらいからやってるので年季がはいってます。

今はネットオークションやフリーマーケットなどが盛んですけれど、jesterが始めた頃は、日本ではあまりポピュラーじゃありませんでした。

場所はフリマみたいに特定の場所で場所代を払わなくても出来るんですよ。駐車場とかそんな場所で大丈夫。
広い場所がなかったら自分の家のリビングでもOK。ちょっと片付けて、気のあった友人に声をかけて、物を集め、値段をつけます。
もういらないものは「貰っていただく」とおもって、10円とか1円とかでもいいの。(ただ、じゃないところがミソです)

値札には、出した人のイニシヤルを小さく入れておいて、これは会計で売ったときに、人別にノートに貼り付けて保管して、あとで計算して各自に売り上げを分配します。

3日ぐらい前から、ポスターをはったり、近所のポストにチラシを入れて、お客さんを呼びます。

お古の子供服なんかも飛ぶように売れたし。たまっていた引き出物とか本とかも、欲しい人に引き取ってもらえてハッピイ。
終わったら、お金を計算して、お茶を飲んで打ち上げデス。

このとき買ったもの、まだ残っています。籐製のフラワースタンドや、電気スタンドなどなど。あの人から買ったのよね~なんて懐かしい。

ポスターを見てきてくれた知らない人が「こんなこと、自分たちでやっていいのね~」とビックリして、あわてて家に帰って、売りたいものを持ってきて売り始めたり、ということもありました。


海外でも良くやりました。

もともとガレッジセールは、皆さんご存知かと思いますが、アメリカなどで自分の家のガレッジから車をどけて、そこに自分の家の不用品を並べて、道を歩いている人に売ることなんですよね。
住宅街を歩くと、日光浴をかねてリクライニングチェアーに座ってビールなんか飲みながら、のんびりおじさんが店番してたりします。
品定めしながらおしゃべりするのも楽しいデス。

イギリスでは「カー・ブーツ・セール」 といいます。
カー・ブーツっていうのは、車の後ろのトランクのことなんですが、車を人の多いところに止めて、トランクを開いて、不用品を売るのです。
(日本でやったら「ショバ代払え!」って地回りのひとに怒られるかな?)

あと、日本ではフリーマーケットってよく言いますし、そのほかにもスワップ・ミーティングとか、いろんな言い方がありますね。
とにかく、こういう「リサイクルを個人で売る」のって、欧米ではとっても普通のことです。
引っ越すときも、荷物が出払ったがらんとした部屋にもう使わないものを展示して買ってもらうセールを良くやります。


少し前まで日本人ではあまりする人がいませんでした。日本の文化では、「不用品を買ってもらう」って、抵抗があったのかもしれませんね。
(「差し上げる」のよりも、こんなものあげて迷惑?とか思わないし、貰ったほうもお返しとか考えなくていいし、お互い気分いいと思うのですけど・・・)

でも、欧米を転勤した経験のある人はガレッジ・セールを知っていますし、人間関係がある意味希薄な海外なので、余計な気を使わずに、皆さん楽しまれたみたいです。

転勤族ばかりなので、引越しに際しては結構いいものがとても安く出ます。
バーゲンであまり考えずに買ってしまったロイヤルコペンのティーセット100円とか・・・・(これは他の人に買われてしまい、買えなかった・・・)すごい捨て値がつき、口コミで話題になり、沢山の人が来てくれました。

最後に残ったものも、近所の家のメイドちゃんたちが洗いざらい買っていってくれて、ほとんど完売状態。


今回、帰国してからはまだやっていません。

こういうことの企画って、結構気力が必要なのと、信頼関係のある仲間のネットワークが近所にできていないと出来ないので・・・・
子供が小さかったりすると、生活を共にする密着した仲間がすぐに出来ますが、大人になってしまうと、近所づきあいは浅く浅く・・・になってしまいます。



でも去年の暮れの仲良い友人との忘年会では「マゾム・ドロー」(別名;ラッキードローor マゾム回し) をやりました。

たまたま間違えて2つ買ったもの、もういらないフィギュア、食玩、童話の本、DVD、漫画など・・・・

趣味の似通った人たちの集まりだったので、貰って嬉しいものばかり。

やり方は、紙袋に「アラゴルン袋」とか「漫画袋」とか名前を付けておいて、各自適当に包装して持ってきたものをそこに入れ、後でくじを引いた順に欲しい袋を貰う、というシステム。(あまり偏らないように、jesterが割り振りをしました)

きゃあきゃあいいながらやったので、お店(銀座のヴァンパイアカフェというお店でした)には大迷惑だったんですが、ふとした思いつきでやったわりには楽しかったですよ。

私はリーアム・ニーソンがでた『ロブロイ』っていうDVDが当たりました。まだ見てなかったのでラッキ~~

ちなみにだしたのは「手作り2006ヴィゴ・モーテンセン・熱愛カレンダー」(爆)です。わはははは。

今回思ったのは、同じようなものが一つの袋に重なって入らないように気をつけなくちゃ、ってことです。
短時間で袋詰めしたので、そこまで気が回らなくて、また出してくれた人もよくシステムが分かってなかったので、同じようなフィギュアが4つぐらい一つの袋に入ってしまったり・・・その辺次回(あるのか?)考えなくては。

(しかし、これ、たくさんだしても貰って帰るものも多いので、結局マゾムは減らないのです・・・・