周波数カウンタの完成後、先日 SSG の出力で表示周波数の精度 を調べてみましたが、入力信号をどの程度上げられるか IC-705 の出力 (1W) とアッテネータを利用し測定してみました。
7MHz帯で ATT (20dB) と ATT (10dB) の 2個を入れ、合計 30dB 減衰させて 0dBm ( 775mV ) の入力電圧になっています。
特に異常も無く正常にカウントし、7,100.027kHz の表示になっており、IC705 および カウンタの周波数精度も良さそうです。
次に 145MHz 帯で ATT を 20dB × 1個のみとして +10dBm の信号を入れてみましたが、異常無く正常にカウントしています。
周波数は 145,200.6kHz と先日の SSG 出力における較正値と比べてもほぼ似たような値を示しています。
以上のようなことから、このカウンターには 0dBm ~ +10dBm 程度の信号に絞って入力すれば、大丈夫なようです。
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