連休最後の日曜日、松山市に最近オープンした「坂の上の雲ミュージアム」に行ってきました。
このミュージアムは、松山出身の秋山吉古・秋山真之兄弟と正岡子規の3人を軸に展開した司馬遼太郎の小説「坂の上の雲」をテーマにして作られたもので、日本海海戦時に秋山真之が海軍の将校として従軍していたため、その当時の三六式無線電信機にちなんで、縦打ち式電鍵が実際に手で触れるよう展示してあります。
この電鍵のは市販のもののようですが、試しに打ってみたものの接点間隔が大きく、とても普通に打てるような状態ではありませんでした。Hi.
なお、オシレータが接続してあるので、ピー・ピーと音は出るようになっており、入館者は珍しそうに触って、ピー・ピーやっていました。
電鍵の横には和文の符号表があって、三六式無線電信機の実物は戦艦「三笠」保存会で複製品を展示しているとの解説文があり、それなりの説明がついています。
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