昨日は天気も良く暖かだったので、8 年ぶりに高知の足摺岬まで行ってきた。
足摺岬に以前来たときはシーズン中でもツバキの花が少なかったが、今日は道路沿いに藪ツバキの若木がたくさん見える。最近植え付けられたのだろう。このツバキの若木に花がポツポツと咲き始めている。しかし、数が少なく本格的なツバキのシーズンにはまだ早すぎたようである。
道路沿いの藪ツバキの若木には大きく膨らんだ蕾がたくさん付いている。この蕾が開き始れば、昔の足摺岬のようにツバキの花のトンネルが出現するのではないだろうか?
往路は宿毛市から四万十市を経由して土佐清水市に向かったが、R56 の『宿毛・四万十バイパス』 が四万十市まで開通していた。また、四万十市から土佐清水市までのルートでも 『以布利港』 を迂回するバイパス道路とトンネルが新たに開通していて、従来と比べるとかなりの時間短縮になっている。宇和島市から足摺岬までの所要時間は、ゆっくり走っておよそ 3 時間ほどで到着することができた。
昔、高知の道路は良くないと言われていたが、この 数年の間に改良され良くなってきたようだ。
復路は土佐清水市から R321 (通称サニーロード) を経由し、直接宿毛市へ出た。こちらのルートの所要時間もおよそ 3 時間ほどで宇和島に帰ることができ、総走行距離はおよそ 300km 。新春の小旅行である。