ＣＷ送受信ソフト

　ＣＷ送受信ソフトとして、JA3CLMさんが開発された 「 Digital Sound CW 」 (フリーソフト)があります。

　以前発表されたばかりのものを使用させていただいたことがあったものの、しばらく使っていませんでしたので、最新バージョン（ 9月4日版、Ver.1.3.4 ) をダウンロードしてみました。

　動機は、和文の符号は一通りおぼえているものの、受信速度が全く上がらないので、最後の手段として、文明の利器を応用するしか無い？との考えに至ったからであります。

　初期のものと比較すると、解読率が格段に進歩しているようで、ノイズが多いときでも 「 NR 」 （ ノイズリダクション ） を ON にすると、快適に解読してくれます。エレキーを使って送信されている電文は、ほぼ解読できて、非常に FB です。

　バグキーの信号では、少し解読率が落ちるようですが、電文の前後関係でほぼ内容を理解することができます。

　私の場合は、既に符号を覚えているので、送信はなんとかできますから、きれいなエレキーで送られてくる局長さん相手には、この文明の利器を使った仕掛けを活用して和文CWデビューが出来そうです。

　なお、この 「Digital Sound CW」 は自動送信機能もあり、送信機～PCのインタフェース （ 簡単な回路なので、自作可能 ） を用意すれば、メッセージを登録したマクロを使用したり、キーボードから直接文字入力したものも送信してくれます。

和文符号をうる覚え状態でもCWの免許さえあれば、OKですヨ。

昨夜のQSO

　昨夜は、14：00ｚ 過ぎころからワッチを開始。

　14MHｚ / CW モードで TA3D と QSO 。その後 10MHｚ に QSY し、LA5HE、UN7/JH4RHFの 2 局と CW モードで QSO。9H9PA ( Malta ) は、信号が弱くコールするレベルまで上がらないので、あきらめる。時刻が 15：30ｚ を過ぎたので 今日はこの辺りで QRT します。