ご無沙汰しております。なかなか書き込みができずにおりました。
毎日,多種多様な小さな事件に追いまくられ,土日もない状態が続いております。
弁護士過剰というような議論がされておりますが,実感としては市井の法律問題はまだまだ未開拓で埋もれているという感じがします。たしかに高額の事件は少ないかも知れませんが,あまり資力はないものの弁護士を必要とする人たちは想像以上にが多いのではないでしょうか。
また,弁護士が過剰で質的低下があるとの指摘もありますが,私の周りに現れる60期,61期といった若手弁護士は,国選や生活保護関連などあまり収入の期待できない仕事にも熱心に取り組む意欲があり,かつ裁判員裁判の進め方などにも勉強熱心で私としても感心して見ております。
たかに法科大学院教育にはいろいろ問題点が感じられますが,法曹人口の増加自体は今後も推し進める必要があると感じる昨今です。
ようやく書き込みの時間ができた「花」
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