先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

福島県三島町の「ふるさと会津工人まつり」、国立台湾工芸研究発展センターが台湾の工芸品を展示

2024-06-14 | 先住民族関連

 

台湾トゥディ2024/06/13 

日本の福島県三島町の生活工芸館で6月8日と9日に第38回「ふるさと会津工人まつり」が開催され、国立台湾工芸研究発展センターが台湾の柿渋染めや、イグサ、稲わら、月桃(ゲットウ)、竹などを使った編み細工、先住民族の織物(クバラン族、アミ族、タロコ族)などの工芸品を展示した。(文化部)

日本の福島県三島町の生活工芸館で6月8日と9日、第38回「ふるさと会津工人まつり」が開催された。同町と昨年9月に友好交流協定を締結した国立台湾工芸研究発展センターは、「地域コミュニティの工芸品」をコンセプトに、台湾の柿渋染めや、イグサ、稲わら、月桃(ゲットウ)、竹などを使った編み細工、先住民族の織物(クバラン族、アミ族、タロコ族)など、地域コミュニティが普及に力を入れている工芸品を展示した。

国立台湾工芸研究発展センターは三島町の招待を受け、台湾藺草学会、花蓮県噶瑪蘭族発展協会、有限責任台東県東海岸原住民社区合作社など、地域の特色を生かした工芸品の普及に力を入れている団体の代表とともに「ふるさと会津工人まつり」に参加した。会場ではイグサ、バナナ繊維、月桃などを使った工芸品づくりのデモンストレーションを実施したり、訪れた人が体験できるコーナーを設けるなどして台湾の工芸品の美しさをアピールした。8日の開会式では、有限責任台東県東海岸原住民社区合作社の林宋博理事主席が国立台湾工芸研究発展センターを代表して日本側に感謝状を授与するとともに、台湾先住民族の伝統儀式でイベントの成功を祈願した。

国立台湾工芸研究発展センターは長期にわたり農業部農村発展及水土保持署と協力し、地域コミュニティがその地域の工芸品を地場産業として発展させ、地方創生のエネルギーとすることを支援してきた。同時に、その地域ならではの素材や文化を融合させ、そこにモダンなデザインを加えることで工芸品のブランディングを行い、地域の工芸品産業による経済利益を高めてきた。国立台湾工芸研究発展センターは現在までに台湾全土の197の地域コミュニティの工芸品団体を指導して来た。今年も44団体の育成計画に参与しており、地域の特色を活かした産業に新たな活力を注入しようとしている。

https://jp.taiwantoday.tw/news.php?unit=151&post=254043&unitname=ニュース-政治&postname=福島県三島町の「ふるさと会津工人まつり」、国立台湾工芸研究発展センターが台湾の工芸品を展示

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Mrs. GREEN APPLE「コロンブ... | トップ | アイヌ食文化や天橋立 観光... »
最新の画像もっと見る

先住民族関連」カテゴリの最新記事