先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

道東巡った松浦武四郎の足跡解説 釧路市立博物館 出身地の記念館長講演

2024-07-11 | アイヌ民族関連

上田惟嵩 有料記事

2024年7月10日 21:35(7月10日 23:05更新)

松浦武四郎について語る山本館長

 幕末の北海道を調査し、釧路にも訪れた探検家・松浦武四郎の業績などを学ぶ講演会が釧路市立博物館で9日、同館で開かれた。武四郎の出身地、三重県松阪市の松浦武四郎記念館の山本命館長が、武四郎と釧路、アイヌ民族との関わりなどを語った。

 山本さんによると、武四郎は蝦夷地(えぞち)調査として6回、北海道を訪れ、このうち釧路には3回足を運んだ。山本さんは6回目の調査について解説。約2週間かけてアイヌ民族に同行し、大楽毛から阿寒湖に北上して摩周湖、屈斜路湖まで巡ったと説明した。山本館長は「武四郎は地名を漏らさずメモをして書き残していた」と話した。

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https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1036293/


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<白老>新しい白老商工会会長 清水尚昭さん(65)

2024-07-11 | アイヌ民族関連

武内敦貴 有料記事

2024年7月10日 10:18

 前任の副会長から6月1日付で就任した。かつて600社を超えていた会員は386社(4月時点)にまで減っている。「事業継承のサポートに力を入れつつ、新たに加入する事業者も受け入れたい」と商工会のかじ取りに意欲を示す。任期は2027年5月末まで。

 名寄市出身で名寄工業高を卒業後、苫小牧市の建設会社を経て町内の建設業、岩崎組に入社。02年から代表取締役社長を務める。白老建設協会の会長も務め、アイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」で働く職員向けの住宅確保にも奔走した。「若い職員や家族が住めばマチも活性化する」と土地や空き物件を、ウポポイを運営するアイヌ民族文化財団(札幌)に紹介した。

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https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1035942/


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自見沖縄・北方担当大臣が「アイヌ施策推進法」見直しについてアイヌ団体の代表者や鈴木知事らと初会議

2024-07-11 | アイヌ民族関連

HTB2024年 7月10日 10:09 掲載

9日、自見沖縄・北方担当大臣がアイヌ団体の代表者や鈴木知事らと会議をおこないました。これは5年ごとに行われる「アイヌ施策推進法」の見直しの初会議で、自見大臣は秋以降にアイヌの人を対象とした調査を行うと話しました。
次回の会議では具体的な改正案について議論するということです。

https://www.htb.co.jp/news/archives_27058.html


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アイヌ施策推進法施行から5年 自見アイヌ施策相出席し札幌で会合 見直しに向け秋以降意見交換も

2024-07-11 | アイヌ民族関連

STV7/10(水) 6:06

アイヌ施策推進法が施行から5年を迎え、アイヌ政策の進め方を検討する会合が開かれました。

札幌市内で開かれた会合には、自見英子アイヌ施策担当大臣のほか、アイヌ民族の関連団体の代表らが出席しました。

会合では、アイヌの人たちへの差別の問題や、ウポポイの取り組みなどについて意見が交わされました。

また、2019年に施行したアイヌ施策推進法は5年経過したときに必要に応じて見直すとされています。

(自見英子アイヌ施策担当相)「差別の禁止に関する規定には罰則規定が設けられていないと認識していますが、現時点でなんら法改正について決まっているということではなく、きょう議論をキックオフした」

国は、秋以降、アイヌの人たちとの意見交換会を開催し、アイヌ施策推進法の見直しに向けた検討を進める方針です。

https://news.yahoo.co.jp/articles/71f1245f288dc530a11f9b47df85a0e3e503db57


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ガンケフェスに2000人来場 人気バンドに会場熱気

2024-07-11 | アイヌ民族関連

 

十勝毎日新聞2024/07/10 19:30

 【新得】アイヌ民族の伝承が残るくったり湖の景勝地「ガンケ(崖)」を望む野外音楽祭「GANKE FES(ガンケフェス)2024」(実行委主催)が6日、新得町内の湯宿くったり温泉レイク・インの特設会...

●この記事は会員限定です。

https://kachimai.jp/article/index.php?no=612680


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先住民に伝わる木造船 伝統的な進水の儀式/台湾・台東

2024-07-11 | 先住民族関連

中央フォーカス台湾2024/07/10 18:32

2年かけて建造された台湾原住民(先住民)族タオ族に伝わる木造船「チヌリクラン」=イラヌミルク社区発展協会提供

台湾原住民(先住民)族タオ族が多く暮らす東部・台東県蘭嶼のイラヌミルク(東清)集落で10日から3日間かけて新たに建造された伝統的な木造船「チヌリクラン」の伝統的な進水の儀式が行われる。

同集落で新造のチヌリクランが進水するのは約10年ぶり。10人乗りで、建造には2年の歳月を費やした。10日には蘭嶼郷公所(役場)がイベントを開き、11日にはブタをささげる儀式や伝統的な歌で来賓を歓迎して祝福をする。12日には伝統的な舞踊などの後、チヌリクランを進水させる。

地域の発展を促進するイラヌミルク社区発展協会は、儀式の最中には多くの観光客が集まるとしながらも、チヌリクランの進水は伝統文化で一般的なデモンストレーションとは違うとし、儀式の進行を妨げないよう呼びかけている。

(盧太城/編集:齊藤啓介)

https://japan.focustaiwan.tw/photos/202407105001


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廃れつつある伝統文化の刺繡復興へ 台湾の先住民らが天理参考館で資料調査

2024-07-11 | 先住民族関連

産経新聞7/10(水) 10:28

復元した民族衣装に身を包む平埔族の調査団のメンバー=奈良県天理市

台湾西部の先住民、平埔(へいほ)族の調査団が、奈良県天理市守目堂町の天理大付属天理参考館を訪れ、収蔵されている平埔族に関する資料を調べた。今後、刺繡などの伝統文化復興に役立てるという。

台湾西部に居住する平埔族は、政治や経済などの表舞台で重要な位置を占めてきた歴史があるものの、平地で暮らしていたこともあり、17世紀から漢民族との融合が進んだ。年を経るごとに独自の言語は徐々に失われ、代々伝承されてきた刺繡などの伝統文化も第二次世界大戦後の洋装の普及で廃れつつある。

一方で同館は、昭和60年代に台湾人収集家から、台湾先住民族に関する服飾など2千点を超える資料の寄贈を受けて以降、資料を公開する企画展などを開催。平埔族の資料も多数収蔵していることは現地でもよく知られている。

調査団は平埔族グループに属するマカタオ族、タイヴォアン族の人類学者や刺繡工芸職人、学芸員ら青年の男女5人。6月25~27日にわたり同館を訪れ、平埔族と関わりの深い布やポシェット、小物入れなど148点を閲覧した。布に施された花や鳥獣などの精緻な刺繡をルーペを用いて拡大し、撮影するなどしていた。

人類学を研究するリーダーのチン・イシンさん(33)は「これほど状態がよく、刺繡が多く残っているのはとてもうれしい。私たちのルーツに関する研究を深めるとともに、伝統文化の復興にも役立てたい」と力強く話した。

同館の早坂文吉学芸員は「調査に訪れるのはこれまで研究者が圧倒的に多かったが、文化復興を目指す若者たちの手助けとなるのは初めてのこと。とても喜ばしい」と話している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4d3339da74b263df1fcc0d51eaf69e35be452122


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