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WBSC女子野球ワールドカップ・ファイナル2024について知っておくべき10のこと

2024-07-29 | 先住民族関連

WBSC 27/07/2024

第1回WBSC女子野球ワールドカップ以来、カナダでは女子野球への参加者が倍増している。この大会の開催はカナダ野球連盟にとって大きな一歩だ。この大会を知るための10のポイントを紹介しよう。

野球の国際大会が定期的に開催されているカナダだが、ここではラグザス presents WBSC女子野球ワールドカップファイナルステージ2024を知るための10のポイントを紹介しよう。

1 - カナダでWBSC女子野球ワールドカップが開催されるのは3度目。第1回大会(2004年)と第4回大会(2012年)はアルバータ州エドモントンで開催された。

2 - サンダーベイ(オンタリオ州)は、WBWC女子野球ワールドカップのグループステージとファイナルステージが開催される初めての都市である。

3 - WBSC女子野球ワールドカップグループA2023の開催地に決まったとき、サンダーベイは2010年と2017年にはWBSC U-18野球ワールドカップの開催した場所として野球の国際大会の開催地としてすでに知られていた。

4 - エドモントンとサンダーベイの共通点は、サンダーベイからスリーピング・ジャイアント州立公園まで約80マイル(約50キロ)、エドモントンからエルク島国立公園までほぼ同じ距離とどちらも自然公園が近いこと。サンダーベイからエドモントンまでの距離は2,000キロ(1,243マイル)以上あり、車で20時間以上かかる。

https://www.youtube.com/watch?v=oCoyzfIALW0

5 - WBSC女子野球ワールドカップの開催は、サンダーベイ国際野球協会とベースボール・カナダによる共同開催。

6 - カナダ野球連盟が国際大会を共催するのはこれが初めてとなる。「かならずやりたいと思いました。フィールドで尊敬できる女性のロールモデルを持つことは、将来、女子がスポーツに参加するために不可欠です」と連盟ウェブサイトは述べている。

7 - 女子代表チームが創設された翌年の2005年から2023年まで、カナダ全土の女子野球選手の数は倍増している。2005年、10州の協会からカナダ野球連盟に報告された登録者数は1万3000人弱で、2023年には27,000人近くになる。

8 - ポート・アーサー・スタジアムは、アニシナベ(アニシナベク)族の伝統的な土地にある。ポート・アーサー・スタジアムを本拠地とするノースウッズ・リーグのサンダーベイ・ベイダー・キャッツは、「私たちが生活し、働き、プレーしている場所は伝統的な土地です。今回の大会開催の機会に改めて感謝の意を表します 」とコメントした。

9 -「カーネクスト presnets WBSC女子野球ワールドカップファイナルステージ2024では毎回試合が行われる前に、場内アナウンサーが『この試合は、1850年のロビンソン・スペリオル条約に署名したフォート・ウィリアム先住民族のオジブワ族(アニシナベ民族の一部)の伝統的な土地で行われます』と言及することになっています。私たちはまた、この地域のメティ族のコミュニティへの貢献にも感謝の意を表します」

10 - 6月6日はアニシナベ・ギジガドが2012年にアニシナベ・グロンド評議会にて行われたアニシナベ・チ・ナークニゲウィン(アニシナベ国家憲法)の公布を祝う記念日だ。アニシナベ・イナドジウン(文化)のパウワウ・ダンス・スタイルのパフォーマンスが2024年WBSC女子野球ワールドカップ・ファイナル開会式の目玉となる。

https://www.wbsc.org/index.php/ja/events/2024-ix-womens-baseball-world-cup-finals/news/ten-things-to-know-about-the-wbsc-womens-baseball-world-cup-finals-2024

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