先住民族関連ニュース

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4月23日(木)ムネオ日記

2015-04-24 | アイヌ民族関連
BLOGOS-2015年04月23日 17:58
首相官邸の屋上に、ドローン(小型無人飛行機)が落ちており、セシウムが検出されたとの報道に驚く。
日本で最も重要な施設にドローンが侵入し、しかも1ヶ月以上屋上の点検はなかったという。
衆議院議員会館の官邸側の部屋からは、官邸の屋上は丸見えだが、ドローンらしき物体に気が付かなかったのも不思議なことである。
あのホワイトハウスにもドローンが入り込み、危機管理が取り沙汰されたが、それが日本の首相官邸でも起きるとは。
幸い被害が無くよかったが、地上では厳重な警備体制の官邸だが、空からの防御には何も考えていなかったことになる。
放射能も癌治療など平和利用では大変な効果があり、ドローンも人が入れない処で、様々な調査やデータ収集等、利用価値はあるが、今回の出来事からも、一歩間違えれば大変な大惨事が引き起こされる可能性がある。もし生物兵器を乗せてテロに使われたならと考えるとゾッとする話である。
現行の法律では人の乗ったものには航空法があるが、小型無人気については法律が無いと聞く。これを機会に様々なことに対応できる体制等、法の整備はもちろんしっかりしてほしいものである。
イギリスでは5月7日投開票に向け、総選挙が行われている。
保守党、労働党の二大政党がイギリス政治の中心だが、それに自由民主党があり、今回選挙では、地域政党の存在が高まっていると伝えられる。
ヨーロッパでは、ドイツもそうだが、地域政党が連立政権の一翼を担い、キャスティングボードを握ることもある。
日本も北海道から沖縄まで、多様な歴史、文化、価値観を有している。
それぞれの地域で、エゴと呼ばれてもよいから特性や歴史、文化をアピールし、国政で調整していくことが、地方再生の日本の底力に繋がっていくのではと私は考える。
10年前北海道に拘った「新党大地」は、「北海道がよくなれば日本がよくなる」「明日の日本を創る北海道」「差別と偏見にあったアイヌ民族の権利確立」を旗印にスタートしたが、考えとして間違っていなかったと自信を持ちながら、統一地方選挙後半戦、同志の当選に全力を挙げていきたい。
https://www.google.co.jp/search?hl=ja&gl=jp&tbm=nws&authuser=0&q=%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%8C&oq=%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%8C&gs_l=news-cc.3..43j43i53.57112.58510.0.59553.5.3.0.2.2.0.162.406.0j3.3.0...0.0...1ac.1j4.OW0kA3uqEY4#q=%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%8C&hl=ja&gl=jp&authuser=0&tbm=nws&tbs=sbd:1

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8月22日、環オホーツク海文化の集い、大黒屋光太夫の生涯をテーマに

2015-04-24 | アイヌ民族関連
北海民友新聞社 (4月23日付け)
 オホーツク海を中心とした北方の歴史や文化に関するシンポジウムなどを開催している北の文化シンポジウム実行委員会(原誠実行委員長)は21日、紋別市立博物館で総会を開催し、今年で23回目となる「環オホーツク海文化のつどい」を8月22日(土)午後1時から市文化会館で開催することを決めた。江戸時代に嵐で遭難してロシアに漂着し、約10年後に日本に戻ってきた大黒屋光太夫(だいこくや・こうだゆう)の生涯にスポットを当てるほか、アイヌ文化、観光学、地元の漁業などをテーマに総勢4人の講師が講演と報告を行う予定。
 大黒屋光太夫について講演するのは札幌大学の川上淳教授。またアイヌ文化について北海道アイヌ・先住民研究センターの丹菊逸治准教授が、地元の漁業については、紋別漁協副組合長の飯田弘明氏(紋別市議)がそれぞれ講演や報告を行う予定。このほか、観光学の観点から紋別市の流氷について1人の講師を予定し、日程を調整している。
 大黒屋光太夫は江戸時代後期の伊勢国白子(現三重県鈴鹿市)の港を拠点とした回船(運輸船)の船頭。江戸へ向かう回船が嵐で漂流し、アリューシャン列島(当時はロシア領アラスカの一部)の孤島に漂着。その後、脱出し、ロシアの港町オホーツクを経て、シベリアを横断。帝都ペテルブルクで女帝エカテリーナに謁見し、帰国を許され、最初の遭難から約10年の時を経て、寛政4年(1792年)に根室港入りして帰国した。その後は江戸で屋敷を与えられ、数少ない異国見聞者として活躍した。光太夫が持ち帰ったロシアの情報は、江戸幕府の11代将軍・家斉が大いに関心を示し、光太夫から直接聞き取りを行うほどだったという。

(今年のシンポジウムの概要などを決めた総会=写真=)
http://www.minyu.ne.jp/digitalnews/150423_1.htm

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白老・ポロトに春の訪れ…SLお目覚め、湖畔クリーン

2015-04-24 | アイヌ民族関連
室蘭民報 【2015年4月23日(木)朝刊】
 来週の大型連休を前に、白老町内では観光客を迎える「春」の準備が進んでいる。22日、蒸気機関車「SLポロト号」を覆うシートが外され、ポロト湖周辺では清掃活動が実施された。
◆―― 半年ぶり雄姿現す
 JR白老駅北広場に展示されている蒸気機関車「SLポロト号」を覆うシートが22日に取り外され、半年ぶりに雄姿を現した。
 春の訪れを告げる毎年恒例の作業。SLポロト号保存会(沢田久雄会長)やライオンズクラブ、役場、観光協会の約40人が、声を掛け合いながら、冬の間巨体を覆っていた黄色いシートを取り外した。
 長さ19・7メートル、125トン、1939年(昭和14年)製造のSLは、室蘭本線や函館本線などを走った。走行距離は地球66周分。同保存会は再び冬眠につく今秋まで定期的にさび落としやペンキ塗りを実施する。
 沢田会長は「毎月第2、第4土曜日の午前中、機関室を開放します。来てください」と話している。
◆―― 16団体が清掃活動
 ゴールデンウイーク前恒例の「ポロト地区春の清掃」が22日行われ、白老観光協会の呼び掛けに応えた16団体約50人が湖畔を中心に清掃活動に取り組んだ。
 役場、アイヌ民族博物館、振興公社、消防職員協議会、自然保護団体、胆振東部森林管理署などの関係者がインフォメーションセンター前に集合。主催者を代表して白老観光協会の高橋二郎専務理事が「これから本格的な春の観光シーズンを迎えます。昨シーズンは22万人がポロト地区を訪れています。一人でも多くの方に喜んで来ていただきたい。その第一歩を清掃から始めたい」とあいさつした。
 2種類のごみ袋と火ばさみを手にした参加者は、一周約6キロの湖畔を中心に清掃。木立の中を分け入ってごみを拾う姿も見られた。
(富士雄志)
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2015/04/23/20150423m_08.html


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千島アイヌの移住を解説/猪熊学芸員

2015-04-24 | アイヌ民族関連
釧路新聞 2015年04月23日
  釧路地方の地名を考える会(角田憲治会長)は21日、釧路市内のアクア・ベールで「明治時代の千島アイヌに関する新資料」と題した講演会を開いた。根室市歴史と自然の資料館学芸主査の猪熊樹人氏が千島アイヌの色丹島移住の概要や明治時代の新聞記者と海軍が記録した資料について紹介した。猪熊氏は、1892年から根室毎日新聞の記者として勤務していた門馬豊次(1868~1945)が北千島を巡り、現地に住む北千島アイヌを直接取材し「千島周遊記」「武蔵艦便乗千島再航誌」として新聞に掲載した記事などをもとに講演した。この中で、明治政府が1884年(明治17年)に国防上の観点から北千島アイヌを千島列島北端の占守島から、北方四島の色丹島に強制移住させたことを紹介。この移住によって、「生活環境の変化で病気による死者が多く出たことやオットセイ、ラッコなどの狩猟ができなくなり生活が困窮し、民族存続の危機に陥った」と説明した。このことから門馬は「色丹島に移住させたのは当局の失策だった」と主張している。また、1908年(明治41年)に行われた軍艦金剛による千島列島、カムチャッカ半島沿岸地域の調査については「当時横行していた外国船によるラッコやオットセイの密猟の取り締まりが主な目的」とし、その中で北千島アイヌに関する調査資料が新たに見つかったことを説明。猪熊氏は「この資料は、目で見た物をそのまま書いていて非常に信憑性が高い。古い新聞記事を洗い直すとまだまだ知られていない記事が出てくる」と話していた。
http://www.news-kushiro.jp/news/20150423/201504235.html

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