苫小牧民報 (2015年 4/8)
白老町のポロト自然休養林でミズバショウの開花が始まった。アイヌ民族博物館の横に設けられた散策路の「カムイ入口」から400メートルほど。山からの水がポロト湖に流れる沢沿いや湿地帯では、小さな花が集まった黄緑色の花序を包む白い苞(ほう)が風に揺れている。
ミズバショウは毎年、湖畔の周囲などに群生。今はまだ咲き始めたばかりで大型連休前後が見ごろ。ポロトの森ビジターセンター近くの植物観察用浮き橋周辺が鑑賞ポイントとして有名で、地元住民や遠方からも美しい風景を楽しもうと多くの人が足を運ぶ。
真っ白な苞は仏炎苞(ぶつえんほう)とも呼ばれ、中心の花を守るような形が特徴。大小さまざまなつぼみが地表から姿を現すと、モノトーンだった森が眠りを覚ますように彩り始める。北国にゆっくりと春がやってきた。
http://www.tomamin.co.jp/20150424126
白老町のポロト自然休養林でミズバショウの開花が始まった。アイヌ民族博物館の横に設けられた散策路の「カムイ入口」から400メートルほど。山からの水がポロト湖に流れる沢沿いや湿地帯では、小さな花が集まった黄緑色の花序を包む白い苞(ほう)が風に揺れている。
ミズバショウは毎年、湖畔の周囲などに群生。今はまだ咲き始めたばかりで大型連休前後が見ごろ。ポロトの森ビジターセンター近くの植物観察用浮き橋周辺が鑑賞ポイントとして有名で、地元住民や遠方からも美しい風景を楽しもうと多くの人が足を運ぶ。
真っ白な苞は仏炎苞(ぶつえんほう)とも呼ばれ、中心の花を守るような形が特徴。大小さまざまなつぼみが地表から姿を現すと、モノトーンだった森が眠りを覚ますように彩り始める。北国にゆっくりと春がやってきた。
http://www.tomamin.co.jp/20150424126