先住民族関連ニュース

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北海道博物館、入館者1万人を達成

2015-04-27 | アイヌ民族関連
北海道新聞 04/27 07:00

1万人目の入場者となった内藤重之さん(左)
 18日に開館した札幌市厚別区の北海道博物館(石森秀三館長)が26日、入館者1万人を達成した。
 1万人目は、家族4人で訪れた札幌市北区の自衛官内藤重之さん(40)。記念セレモニーでは、石森館長から年間パスポートやメモ帳などオリジナルグッズが贈られた。内藤さんは「長男がナウマンゾウの骨格標本を見たいと言うので訪れた。新しい展示物を見るのが楽しみ」と話した。
 博物館は、道開拓記念館と道立アイヌ民族文化研究センターを統合して開設。アイヌ文化の展示内容を充実させたほか、展示物に触るなどして生き物のつながりを学べるコーナーが人気を呼んでいる。
続きあり
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/life-topic/life-topic/1-0127805.html
家族連れを中心に2千人以上訪れる日もあり、石森館長は「予想を上回るペース」と話す。開館時間は午前9時半~午後4時半(5~9月は午後5時まで)。原則月曜休館。

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美しい珊瑚礁も先住民の激しい攻撃で誰も近づけず。孤高の「北センチネル島」。

2015-04-27 | 先住民族関連
BIGLOBEニュース-4月26日(日)13時5分Techinsight
ベンガル湾の中央よりやや東側、むしろミャンマーやマレーシア、インドネシアに近いインド領アンダマン・ニコバル諸島をご存じであろうか。インド政府が外国人の立ち入りを制限していることもあり知名度はまだまだだが、ここに決して開けてはならない“パンドラの箱”のような存在の島が1つだけあるという。英メディア『mirror.co.uk』の記事が興味深いのでご紹介したい。
北アンダマン島、中アンダマン島、南アンダマン島、インタビュー島、ハヴロック島、ラットランド島、小アンダマン島ほか南北に細長く広がる島々は正式には「アンダマン・ニコバル諸島」と呼ばれ、その中でリゾート開発が進んでいるのはビアー・サバーカー国際空港を擁する南アンダマン島のポートブレアと、ハヴロック島の2か所である。
19世紀中頃からは英国が反乱軍兵士、政治犯、捕虜の流刑地として使用した歴史を持ち、全人口は34万人ほどというアンダマン・ニコバル諸島で“パンドラの箱”のような存在といわれるのが、そのポートブレアから60kmほど西に位置する北センチネル島(North Sentinel Island)。一辺が8kmほどのほぼ正四角形をした環礁も美しいトロピカルアイランドだが、ヘタに乗り込めば先住民に石、矢などの武器で襲い掛かられて命を落とすことになるのだ。
センチネル族と呼ばれるその先住民については、2004年のスマトラ島沖地震で救援物資を運び込もうとしたヘリコプターや輸送機を矢や投石で攻撃し、2006年にはインドからの密漁者を殺害。さらにその遺体の引き取ろうとして向かった政府関係者をも攻撃した。そのようなわけでアンダマン・ニコバル諸島の関係当局はもちろん、インド政府もすでに干渉を諦めており、人口についても正確な数字は把握できていないもようだ。
そんな中、世界各地の先住民族の問題に取り組んでいる国際組織「サバイバル・インターナショナル」のディレクター、スティーヴン・コリーさんから興味深い発表があったもようだ。最新の情報として、先住民の中でも特に古くからいた「ボー族」の最後の生き残りが4年前に死亡していたというのである。北センチネル島に非凡な価値と魅力を感じている同組織は、その手つかずの自然と先住民の伝統文化をなんとかして保護し、彼らが彼ららしく生きていけるよう支援していきたいもようだが、この島は周囲3マイル以内に他者が侵入することを決して許さないと表明しているという。

※ 画像はmirror.co.ukのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)
http://news.biglobe.ne.jp/international/0426/tec_150426_4181723787.html

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アダム・サンドラーの新作映画 人種差別的内容に怒った先住民キャストが10人以上が降板

2015-04-27 | 先住民族関連
シネマトゥデイ-2015年4月26日 13時00分
 アダム・サンドラーの新作映画『ザ・リディキュラス・シックス(原題) / The Ridiculous Six』のニューメキシコ州の撮影現場から10人以上の先住民キャストが出ていったという。
【動画】アダム出演!パックマンが悪者!『ピクセル』予告編
 この映画は『荒野の七人』のパロディーで、アダムのほか、ニック・ノルティ、スティーヴ・ブシェミ、ダン・エイクロイド、ジョン・ロヴィッツ、ヴァニラ・アイスなどが出演している。
 TMZ.comなどによると、先住民キャストは映画内でのアメリカン・インディアンの描写のされかたに激怒したのだという。女性キャラクターには「ビーバーの息(口が臭いという意味)」「ブラなし」など軽蔑的な名前がつけられているほか、先住民特有の長パイプを吸いながら用を足すシーンなどがあり、彼らは耐えられなくなったらしい。
 製作会社のNetflixはジョークだと映画の内容を擁護。「タイトルに『リディキュラス(くだらない)』が入っているのには理由があるんです。実際にくだらないんです」とコメントし、西部劇映画の典型を風刺しているのだと言っている。
 先住民キャストの1人ローレン・アンソニーは、「この映画にはずいぶん前に出演を持ちかけられましたが、やる気はありませんでした。でも、コメディーで人種差別的にはしないと言われたので出演を決めたんです。でも、月曜日になって現場には変な空気が流れ始めました。僕たちはアパッチ族の役だったのですが、ステレオタイプ化されているだけで、アパッチ族というよりコマンチ族のような恰好をさせられたんです」とIndian Country Todayにコメントしている。
 監督に不満を述べたところ、これはコメディー映画であり、意図的にばかにしているわけではないと説明をされたらしい。Deadlineによると、撮影はそのまま続けられているという。(澤田理沙)
http://www.cinematoday.jp/page/N0072745

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(惜別)計良光範さん アイヌ文化の実践に情熱を注いだ

2015-04-27 | アイヌ民族関連
朝日新聞 2015年4月25日16時30分
■「自ら行動」在野で貫く
 2015年3月3日死去(直腸がん)70歳
 アイヌ民族の文化や歴史を伝える市民団体「ヤイユーカラの森」を札幌で創立し、23年間にわたり運営委員長をつとめた。「自ら行動する」という意味のアイヌ語「ヤイユーカラ」の精神で、研究と実践との融合をめざした。
 北海道蘭越町出身…
続きあり

http://www.asahi.com/articles/DA3S11724759.html

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官製談合?:札幌市が職員3人告発 アイヌ施策発注巡り

2015-04-27 | アイヌ民族関連
毎日新聞 2015年04月25日 09時30分
 札幌市アイヌ施策課発注の入札を巡り、落札に有利な情報を業者に提供するなど不正が行われていた疑いがあるとして、市は24日、職員3人を官製談合防止法違反の疑いで、また同市中央区の出版社「クルーズ」の関係者1人を公契約関係競売等妨害の疑いで、それぞれ北海道警に刑事告発した。
 市によると、クルーズ社は記録が残る2009年度以降の市アイヌ文化交流センター(南区)の紹介パンフレット作製の見積もり合わせや、人権啓発ノートの作製業務の指名競争入札で、12件(発注額計約700万円)全てを落札した。このうち数件は予定価格算出の目安とする参考見積もりをクルーズ社だけが出すなど不審な点があった。職員らは市の聞き取り調査に対し、「実績のある業者に発注すれば業務が円滑に進むと考えた」などと不正を認めたという。
 市議からの指摘を受けて発覚し、告発に向け道警に相談していた。市は職員の名前を明らかにしていない。
 上田文雄市長は24日、「関係職員の処分について厳正に対処するとともに、損害賠償に適切に対応する」とのコメントを出した。
 この問題を巡り、市監査委員は3月、住民監査請求を棄却する一方、上田市長に対して損害賠償請求を求める意見を付けた。市は、アイヌ施策課がパンフレットを作製する際は印刷原稿は従来通り同課が作製するが、製本の発注は管財部契約管理課が担当するなどの再発防止策を導入した。【山下智恵、日下部元美】
http://mainichi.jp/select/news/20150425k0000e040161000c.html


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