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西武ライオンズ、今月11、12日に「台湾デー」開催 文化や観光をPR

2015-04-03 | 先住民族関連
中央フォーカス台湾 2015/04/02 10:57【芸能スポーツ】

(東京 2日 中央社)埼玉西武ライオンズは今月11、12日、「台湾デー」を開催する。西武プリンスドーム(埼玉県)で対千葉ロッテマリーンズ戦の前に行われる同イベントでは、獅子舞や台湾原住民(先住民)アミ族の舞踊が披露されるほか、特別協賛する台湾観光局のマスコットキャラクター、オーションも登場し、試合を盛り上げる。同局はドーム前広場にブースを設置し、観光PRを行う。
同球団には、台湾出身の郭俊麟投手や台湾のプロ野球リーグで2014年最多セーブのタイトルを獲得したミゲル・メヒア投手が今シーズンから新加入。また、西武グループは先月17日に台湾鉄路管理局と友好協定などを締結しており、台湾との距離が近づいている。
郭投手は先月29日に行われた対オリックス・バファローズ戦でプロ初登板初先発し、日本初勝利を飾っている。
(楊明珠/編集:名切千絵)
http://japan.cna.com.tw/news/aart/201504020001.aspx

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アイヌデザインを世界ブランドへ 「mina an ikor」ストール発売

2015-04-03 | アイヌ民族関連
札幌経済新聞 2015年04月02日

(写真)雪の結晶をモチーフにしたアイヌ文様をデザイン
 北海道のルーツであるアイヌデザインをベースにアイテム開発を手掛ける「mina an ikor(ミナ アン イコル)」プロジェクトが4月1日、同ブランドの大判ストールの販売を開始した。
 同プロジェクトは、「アイヌ文様」を中心に商品開発を行い、ストーリー性がある「北海道ブランド」商品としてクリエーティブに表現しながら発信することをコンセプトとする。北海道のアイデンティティーとして、沖縄の「かりゆし」のようにオフィシャルな存在にすることも目標にするという。ブランド名の「mina an ikor(ミナ アン イコル)」の「mina」はアイヌ語で笑顔、「ikor」は宝物という意味。「宝物である笑顔を北海道から全ての人に届けたい」という願いが込められているという。
 アイヌ文化継承者でありアイヌ文様デザインを行う「AINU ToyToy屋」(札幌市白石区)の小川基さん、志保さん、「クラウドナイン」(中央区)・クリエーティブディレクターの峰江卓也さん、凸版印刷(西区)・プロジェクトディレクター・オカダジュンイチさん、商品企画や販売を手掛ける「ジムニーワークス」(中央区)の工藤寛樹さんの5人でプロジェクトを運営する。今年1月から本格的に企画をスタートし、4月の商品販売にこぎ着けた。
 第1弾として完成した大判ストールは、70センチ×180センチ。カラーパターンは、ブラック、グレー×オレンジ、ピンクの3種類。和柄の千代紙で切られたアイヌ文様をレイアウトする。先祖代々受け継がれたアイヌ文様の基本的な模様は、モレゥ(渦)、アィウシ(とげ)、シク(目)で構成され、特にツンと立つとげの部分はアイヌの服のえりや裾、袖口などに刺しゅうされ、災害や不幸から守っているとされる。今回、アイヌ文様では初めての雪の結晶をモチーフにした文様をデザインし、ストールを完成させた。「このストールを身に着ける方をあらゆる災害や不幸から守り、笑顔にしたいという願いを込める」と小川さんは話す。
 3月に先行予約後、タペストリーとしてのオーダーやホテルからのユニホームへのアレンジ依頼があるなど、ストールとしての用途以外の評判も上々。オカダさんはプロジェクトの発足経緯を「インドネシアやマレーシアなど、アジアから北海道にくる観光客向けの土産品の開発がきっかけだった」と話し、「ムスリム女性のヒジャーブとしても使えるよう工夫した」とも。同ブランドのフェイスブックページのインドネシアからのアクセスも多く、2日間で「いいね」が1500付くなど国内外から注目されている。
 価格は1万6,200円。
http://sapporo.keizai.biz/headline/2277/

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阿寒湖温泉循環バス「出発」 おもてなし向上

2015-04-03 | アイヌ民族関連
日本経済新聞 2015/4/2 10:52
 観光客や地域住民向けに阿寒湖温泉(釧路市)を無料で循環するバスが1日、サービスを始め、現地で安全祈願の儀式を開いた。釧路市が同日から引き上げた入湯税を財源とする街づくりの第1弾。NPO法人阿寒観光協会まちづくり推進機構が主体となる。宿泊客が地元店舗などでサービスを受けられるコインの配布も始めた。
 まりも家族バス「まりむ号」は朝7時から、夜は阿寒湖アイヌシアター「イコロ」の演目が終了する午後9時ごろまで、1日14便程度運行する。温泉街を30分間隔で20分程度で周回し、夏季は滝見橋など景勝ポイントにも寄る計画。28日まではレンタカーを使い、29日の阿寒湖水開き以後は協会が購入した専用バスを使用する。
 「まりも家族コイン」は14のホテルなどが宿泊者1人1泊につき1枚配る。協賛する約30の店などで利用でき、アイヌ衣装の写真撮影、お茶のサービスなど各店独自のおもてなしを受けられる。
 また、同温泉内のアイヌコタン(集落)は夏と秋に実施しているイベント「イオマンテの火まつり」が好評なため、今年から春(4~6月)も上演する。
 協会は温泉街循環無料バスとコインをおもてなし事業と位置づけ、今後は入湯税を活用した街の景観整備にも取り組む。
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO85153900R00C15A4L41000/

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白老・アイヌ民族博物館で恒例儀式「カムイノミ」

2015-04-03 | アイヌ民族関連
室蘭民報 【2015年4月2日(木)朝刊】
 新年度がスタートした1日、白老町ではアイヌ民族博物館で恒例儀式が行われ新規採用職員が社会人としての一歩を踏み出した。
 白老・アイヌ民族博物館による月初めの恒例儀式「カムイノミ」と辞令交付式が1日、ポロトコタンの伝統的家屋「チセ」で行われ、野本勝信代表理事は「本年度は象徴空間の一体的運営を図るための運営主体に当館が今後どのような位置付けになるかを決める大切な年、また『ポロトコタン』開業50周年を迎える節目の年です。アイヌ文化が持つ文化的価値観を向上させる活動に重点を置き、努力したい。当館が今後アイヌ文化活動に果たす役割はますます大きくなっていく」と訓示した。
 事務局から2015年度(平成27年度)の基本方針が発表された。スローガンは「ルイカ・プロジェクト推進!~アイヌ文化へつながる架け橋~」。「ルイカ」はアイヌ語で橋という意味。村木美幸専務理事は「ルイカによっていろんなものにつながると位置付けている。象徴空間においてもいろんな人たちがアイヌ文化につながるようなツールをたくさんつくっていきたい。いろんな人の意見を聞きながら象徴空間にみんながかかわれる動きをしていきたい」と話した。
 重点課題に(1)誰もがアイヌ文化にアプローチできる環境、ネットワークの構築を図り、情報の受発信、連携を強化する(2)「民族共生の象徴となる空間」ナショナルセンターにおける中核を担う人材の育成を図る(3)すべてのサービスは笑顔と「イランカラプテ」のあいさつから。コミュニケーションを大切にする―など7項目を据えた。
 カムイノミは作法にのっとり儀式を進めた。辞令交付式では新規採用職員、昇格職員、採用正職員らに野本代表理事から辞令が交付された。
(富士雄志)
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2015/04/02/20150402m_08.html

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象徴空間に慰霊塔を 道アイヌ協会、国に提言

2015-04-03 | アイヌ民族関連
北海道新聞 04/02 07:00
 北海道アイヌ協会(加藤忠理事長)は、アイヌ文化の復興拠点「民族共生の象徴となる空間」(象徴空間)での整備が予定されているアイヌ民族の遺骨の慰霊施設について、独自の考え方をまとめ、国に示した。慰霊施設が「追悼を通して新しい人権文化を発信する情報センター」となるよう、慰霊塔の設置などが必要とした。
 国は、研究目的などで掘り出され、北大など全国12大学に保管されている計1636体の遺骨のうち、遺族らに返還できるめどが立たないものを、胆振管内白老町に整備予定の象徴空間に集約し、保管・慰霊する方針。同協会によると、考え方は3月中旬に開かれた政府のアイヌ政策推進会議作業部会に文書で示した。
 それによると、イナウ(木幣)をあしらった慰霊塔や遊歩道の設置により、「来訪者が過去に真剣に向き合い、民族共生の思いを心に留めることができる」とした。このほか、慰霊のための伝統的儀式が行える場の確保や、施設の形状を伝統的な埋葬に近い土盛りにすることを提示。将来の返還に向け、遺骨を厳重に管理する必要性も明記した。
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0118628.html

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入湯税上乗せ開始 阿寒湖温泉 観光振興に活用

2015-04-03 | アイヌ民族関連
北海道新聞-04/02 07:00
 【阿寒湖温泉】釧路市は1日、阿寒湖温泉(釧路市阿寒町)の大手6ホテルの宿泊客限定で入湯税を1人1日当たり100円値上げし、250円とした。増収分は地域循環バスの運行や、特典付きのコインの配布など観光振興に役立てる。総務省によると、地方税法で標準とされている150円を超える入湯税の徴収は、道内で初めて。
 値上げは国際観光ホテル整備法に基づく登録ホテルの宿泊客が対象で、期間は10年間。日帰り客や10人以上の修学旅行客らは据え置く。同市は増収分を年間4400万円と見込み、新設した基金に積み立て、観光振興事業に使う。
 1日は無料循環バス「まりむ号」の運行が始まり、約30分間隔でホテルや観光名所などを巡回。また、温泉街の土産品店で使うと、飲み物サービスやアイヌ民族の衣装を着て写真撮影ができるなどの特典が受けられる「まりも家族コイン」を宿泊客に配布した。将来的には景観改善やトイレ整備なども進める。
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/life-topic/life-topic/1-0118706.html

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