朝日新聞 2015年4月22日03時00分大久保泰
先住民族について知ってもらおうと、「アイヌ・先住民族映画祭」が5月2日、札幌市中央区のカフェで開かれる。アイヌ民族や台湾の先住民が参加したパネルディスカッションやアイヌ伝統楽器の演奏もあり、主催者は「気軽に、肩ひじ張らずに参加してほしい」と呼びかけている。
上映されるのは「ソウルガールズ」。1960年代末のオーストラリアで、先住民族アボリジニー出身の女性ボーカルグループが、人種差別などの壁を乗り越えて活躍していく実話を元にしたドラマ。
上映会の後は、アイヌ民族の漁師や台湾のブヌン族出身で札幌市在住の宣教師らが、先住民族の歴史や現状などについて語り合う。その後、アイヌ民族の伝統弦楽器「トンコリ」の奏者「OKI(オキ)」さんによるライブがある。
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映画祭は、アイヌ民族の若者や北海道大の大学院生、同大の留学生らでつくる「アイヌ・先住民族電影社」が企画した。アイヌ民族の1人で、電影社代表の団体職員阿部千里さん(24)は、「多くの人が『先住民とは何か』を考えるきっかけになれば。アイヌから発信し、一緒に考えることで、ともに生きやすい社会にしたい」と話す。
上映会は午後5時から、同区南2条西2丁目、富樫ビル地下1階の「CINEMA CAFE」で。ワンドリンクつきで1人千円。定員70人。予約や問い合わせは、件名に「予約」「問い合わせ」、本文に名前や人数、質問を記入して、ainu_ips_filmfest@yahoo.co.jpへ。(大久保泰)http://www.asahi.com/articles/ASH4P51JFH4PIIPE01V.html?fb_action_ids=846939595373354&fb_action_types=og.shares&fb_source=other_multiline&action_object_map=%5B656603477777510%5D&action_type_map=%5B%22og.shares%22%5D&action_ref_map=%5B%5D
先住民族について知ってもらおうと、「アイヌ・先住民族映画祭」が5月2日、札幌市中央区のカフェで開かれる。アイヌ民族や台湾の先住民が参加したパネルディスカッションやアイヌ伝統楽器の演奏もあり、主催者は「気軽に、肩ひじ張らずに参加してほしい」と呼びかけている。
上映されるのは「ソウルガールズ」。1960年代末のオーストラリアで、先住民族アボリジニー出身の女性ボーカルグループが、人種差別などの壁を乗り越えて活躍していく実話を元にしたドラマ。
上映会の後は、アイヌ民族の漁師や台湾のブヌン族出身で札幌市在住の宣教師らが、先住民族の歴史や現状などについて語り合う。その後、アイヌ民族の伝統弦楽器「トンコリ」の奏者「OKI(オキ)」さんによるライブがある。
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映画祭は、アイヌ民族の若者や北海道大の大学院生、同大の留学生らでつくる「アイヌ・先住民族電影社」が企画した。アイヌ民族の1人で、電影社代表の団体職員阿部千里さん(24)は、「多くの人が『先住民とは何か』を考えるきっかけになれば。アイヌから発信し、一緒に考えることで、ともに生きやすい社会にしたい」と話す。
上映会は午後5時から、同区南2条西2丁目、富樫ビル地下1階の「CINEMA CAFE」で。ワンドリンクつきで1人千円。定員70人。予約や問い合わせは、件名に「予約」「問い合わせ」、本文に名前や人数、質問を記入して、ainu_ips_filmfest@yahoo.co.jpへ。(大久保泰)http://www.asahi.com/articles/ASH4P51JFH4PIIPE01V.html?fb_action_ids=846939595373354&fb_action_types=og.shares&fb_source=other_multiline&action_object_map=%5B656603477777510%5D&action_type_map=%5B%22og.shares%22%5D&action_ref_map=%5B%5D