祈り神秘的 白老・アイヌ民族博物館 夜間プログラム好評

（北海道新聞　08/01 17:44）

　【白老】夜間の幻想的な雰囲気の中でアイヌ民族の伝統に触れる特別プログラム「ポロトコタンの夜」（実行委、北海道新聞苫小牧支社主催）が２９日夜、町内若草町２のアイヌ民族博物館で始まった。会場となるアイヌ民族の伝統的家屋「チセ」はライトアップされ、周辺は神秘的な雰囲気に包まれた。＜北海道新聞７月３１日朝刊掲載＞
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/topic/309165.html

道外のアイヌ民族政策 都内でシンポ

朝日新聞　2011年08月01日

■「生活・教育支援進めて」
■「停滞」不満の声
　「総合的なアイヌ民族政策はどうなるのか」と題するシンポジウムが３１日、東京都内であった。アイヌ民族の政策を具体的に検討する政府の「アイヌ政策推進会議」が６月に作業部会報告をまとめたことを受けて開かれたが、道外に住むアイヌ民族の政策が進んでいないことへの不満を打ち明ける人もいた。
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　主催したのは、「先住民族の１０年市民連絡会」（事務局・東京都）などの市民団体。浦河町出身で、首都圏のアイヌ民族の団体や個人でつくるアイヌウタリ連絡会代表の宇梶静江さんをはじめ、道外のアイヌ民族や先住民族の専門家ら約５０人が参加した。
　推進会議は「民族共生の象徴空間を整備するための作業部会」と「道外アイヌの実態調査をするための作業部会」で議論し、６月に検討状況が報告された。
　これを受けたシンポでは、宇梶さんが道外のアイヌ民族を代表する形で発言。作業部会の名称を挙げ、「『民族共生』と文字にすれば立派だが、具体的に（道外の）私たちが納得することが（推進会議や政府から）伝わってこない。むなしい」と述べ、生活や教育の支援策を進めるように求めた。
　路上生活者を支援する千葉県在住の女性は、首都圏で生活保護を受けて暮らすアイヌ民族の男性から「俺のような人間が子孫を残してはいけない」と聞いたことを紹介。「このような人の生活実態も調査してほしい」と話した。
　生活実態調査の作業部会の報告では、今後の政策について「全国的な見地からの生活・教育面での支援策、特に安定した就労支援、高等教育機関への進学支援、文化伝承への支援の検討が望まれる」と指摘した。この点について、市民外交センター代表で恵泉女学園大教授の上村英明さんは「政策のはっきりとした方向性をなぜ明示しないのか」と述べ、推進会議の議論の進め方を疑問視した。
　一方、作業部会長からもアイヌ民族と政府への注文が出された。象徴空間作業部会長で北大アイヌ・先住民研究センター教授の佐々木利和さんは「道外にアイヌ民族の統一された組織をつくってほしい。そうすれば発言力も増す」と指摘した。
　生活実態作業部会長で同センター長で教授の常本照樹さんは「アイヌ民族やその文化を知らない国民はまだまだ多い。これを知ってもらうことで、権利に基づく（アイヌ民族の）政策が実行されていくのではないか」と述べ、国が啓発をさらに進めるべきだとの考えを強調した。
（神元敦司）
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001108010003

ASEAN・中国間に巨大ガスパイプライン計画？

asiax　マレーシア2011年08月01日 12:18

〈クアラルンプール〉
無名に近いブミプトラ（マレー人と先住民の総称）企業のパネルポイントは7月28日、東南アジア諸国連合（ASEAN）と中国を結ぶ天然ガス・パイプライン敷設計画を発表した。事業費は1,000億米ドル（約7兆6,750億円)。ナジブ・ラザク首相の同意を得ているという。
ジョホール州メルシンから、天然ガス資源が豊富なインドネシア領ナツナ諸島、ベトナムのホーチミンを経由し、香港、広州に至るパイプラインで、全長7,000－8,000キロの巨大事業。
パネルポイントは同日、事業にかかわるコンサルタントなど複数の企業と覚書を交わしたが、記者発表以外の情報がほとんどなく、事業が真正かどうかチェ・ノルディン最高経営責任者（CEO）に記者から質問が浴びせられた。
ガス調達については、マレーシアのペトロリアム・ナショナル（ペトロナス）をはじめ各国の国営石油会社との交渉を今後開始するという。事業資金は米国のロチェスター財団が調達する。
http://www.asiax.biz/news/2011/08/01-121847.php

ショウ・ルオが32歳の誕生日、制服パーティーで「恋人いない」宣言

レコードチャイナ　2011年7月30日

人気歌手ショウ・ルオ（羅志祥）が32歳の誕生日を迎え、台北市で国際公式ファンクラブ主催のパーティーが行われた。台視新聞が伝えた。
30日、ちょうど32歳の誕生日を迎えたショウのため、国際公式ファンクラブがパーティーを開催。今年のテーマは学生時代の制服で、ショウはじめ約1000人のファンたちもそれぞれセーラー服をアレンジしたTシャツ姿で会場に詰めかけた。
この日、ファンがお金を出し合って購入した53万台湾ドル（約140万円）の高級ブランド限定ウォッチをプレゼントされたショウ。自腹を切ってくれたファンの真心に応えるため、「奥さん（ショウのファン）はいるけど、恋人は本当にいないよ」と、リップサービスも忘れなかった。
制服＝学生時代の思い出について、「成績はあまりよくなかった」と語るショウの得意科目は体育。台湾の先住民族・アミ族の出身のせいか、身体能力の高さは先生からも太鼓判を押され、よく対抗試合などの代表選手に推薦されていたという。（翻訳・編集/Mathilda）
2011-08-01 09:20:09
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=53181&type=5