[スポニチ 2011年8月8日 15:15 ]
米アラスカ州北西部の海岸部で7日までに、ねばねばした明るいオレンジ色の物質が広範囲に漂着し、住民を不安がらせている。飲み水を集める雨水タンクに浮いているのも見つかり、雨にも交じっていたとみられる。AP通信が伝えた。
地元当局は住民に対し、念のため子どもをこの物体に近づかせず、飲み水は煮沸して使用するよう指導した。
現場は先住民が多く住む人口400人足らずの小さな村、キバリーナ。最初に見つかったのは3日ごろで、雨が降った4日には雨水タンクや建物の屋根に付着しているのも確認され、近くの川でも目撃された。光沢があり、乾くと粉末状になった。
米沿岸警備隊は、原油関連物質や人工の物質ではなく、藻の一種の可能性があるとみている。地元当局は大学や研究施設などにサンプルを送付し、鑑定を依頼した。(共同)
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/08/08/kiji/K20110808001373550.html
米アラスカ州北西部の海岸部で7日までに、ねばねばした明るいオレンジ色の物質が広範囲に漂着し、住民を不安がらせている。飲み水を集める雨水タンクに浮いているのも見つかり、雨にも交じっていたとみられる。AP通信が伝えた。
地元当局は住民に対し、念のため子どもをこの物体に近づかせず、飲み水は煮沸して使用するよう指導した。
現場は先住民が多く住む人口400人足らずの小さな村、キバリーナ。最初に見つかったのは3日ごろで、雨が降った4日には雨水タンクや建物の屋根に付着しているのも確認され、近くの川でも目撃された。光沢があり、乾くと粉末状になった。
米沿岸警備隊は、原油関連物質や人工の物質ではなく、藻の一種の可能性があるとみている。地元当局は大学や研究施設などにサンプルを送付し、鑑定を依頼した。(共同)
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/08/08/kiji/K20110808001373550.html