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海に川に雨水に…400人の村を不安に陥れたオレンジ色の物質

2011-08-08 | 先住民族関連
[スポニチ  2011年8月8日 15:15 ]

 米アラスカ州北西部の海岸部で7日までに、ねばねばした明るいオレンジ色の物質が広範囲に漂着し、住民を不安がらせている。飲み水を集める雨水タンクに浮いているのも見つかり、雨にも交じっていたとみられる。AP通信が伝えた。
 地元当局は住民に対し、念のため子どもをこの物体に近づかせず、飲み水は煮沸して使用するよう指導した。
 現場は先住民が多く住む人口400人足らずの小さな村、キバリーナ。最初に見つかったのは3日ごろで、雨が降った4日には雨水タンクや建物の屋根に付着しているのも確認され、近くの川でも目撃された。光沢があり、乾くと粉末状になった。
 米沿岸警備隊は、原油関連物質や人工の物質ではなく、藻の一種の可能性があるとみている。地元当局は大学や研究施設などにサンプルを送付し、鑑定を依頼した。(共同)
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/08/08/kiji/K20110808001373550.html

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枯れ葉剤 在韓米基地でも

2011-08-08 | 先住民族関連
沖縄タイムス 2011年8月8日 09時43分

国際会議「占領下における対話」は7日、沖縄キリスト教学院大学で開かれ、駐韓米軍犯罪根絶運動本部のパク・チョン・キョンス事務局長らが、韓国済州(チェジュ)島で建設されようとしている韓国海軍港の反対闘争の現状を報告した。また、朝鮮、ベトナム両戦争で使用された枯れ葉剤が在韓米軍基地内に埋められていた事実も明らかにされた。
 海軍港は規模が大きく、米軍の自由使用が可能になるとみられている。現地では住民による激しい反対運動があり、強制代執行直前という状況で、同会議で緊急にアピールした。
 パク事務局長は重機の下に潜り込んで作業を阻止する住民の写真を紹介しながら報告。「公権力による無理な手続きのため共同体は分断され、精神を病む人も多い」と話した。
 アメリカン大学のデービッド・バイン准教授は「軍港建設は米軍再編を反映している。チェジュの抵抗者はみなさんの支援を必要としている」と訴えた。
 また地元では今年になって元米兵の米国のテレビ番組での証言から、在韓米軍基地に枯れ葉剤が埋められていた事実が発覚、環境汚染問題も深刻になっているいう。
 8日の最終日は同大学で、沖縄で使用された枯れ葉剤についてジョン・ミッチェルさんが発表。MV22オスプレイ配備の影響や、ディエゴ・ガルシア基地建設によって強制移住させられた先住民族の闘争についての報告がある。
 詳細スケジュールは、ウェブサイトhttp://dialogueunderoccupation.wordpress.com/duo5oka/ 問い合わせは実行委員会の河村雅美さん、電話070(5482)0084まで。
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-08-08_21788/

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