先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

映像教育通じて交流を、豪州の専門家が市長と意見交換/川崎

2010-06-17 | 先住民族関連
(神奈川新聞社 2010年6月16日)
 豪州のシネリテラシー(映像教育)の専門家、チャールズ・スタート大学のジェーン・ミルス准教授が16日、川崎市役所を訪問した。映像教育を通じて川崎市と豪州の交流を深めようという狙いで、阿部孝夫市長と意見を交わした。
 先住民のアボリジニや移民、難民が多く住む豪州では、ニューサウスウェールズ州で2001年から、映像情報を通じて表現力や理解力の向上を図る映像教育が行われている。一方、川崎市は映像を核にしたまちづくりを進めており、08年度から市内の小学校で映画制作などを通じた共同作業の体験などが行われている。
 ミルス准教授は「スクリーンを通じたコミュニケーションは、異なる文化を学ぶ上で優れている。人種・民族の違いや、豪州と川崎との遠い距離を超えてつながることもできるので、子どもたちの持っている世界が飛躍的に広がる」と指摘。今後、豪州と日本で映像教育がもたらす成果や影響について調査するプロジェクトを紹介した。
 阿部市長は「川崎では小学校で映画づくりをしており、映像を通じた交流がしやすい環境にある。日本映画学校(同市麻生区)を中心に、交流を深めてほしい」と話した。
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1006160027/

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15歳未満の超・若年結婚、昨年479人が結婚予定

2010-06-17 | 先住民族関連
(アジアエックス マレーシア2010年06月16日 13:32)
〈クアラルンプール〉
保健省の統計によると、15 歳未満で結婚を予定している子供が昨年は479人にのぼり、うち32人が10歳以下だった。イスラム教徒に義務づけられている婚前のHIV検査で明らかになったもので、非イスラム教徒は統計に含まれていない。国内で相変わらず超・若年結婚がはびこっている実態が改めて浮き彫りとなった。

HIV検査を受けた479人のうち2人は男の子、残りは女の子。ただし州宗教局がこれらの子供の結婚を最終的に承認したかどうかは、保健省は把握していないという。

非イスラム教徒を対象にした結婚及び離婚に関する世俗法によると、結婚年齢は原則的に18歳以上で、州首相の認可を受けた場合に限って女子は16歳以上で結婚できる。一方、イスラム教徒は、イスラム家族法において州宗教局から認可を受ける必要があり、事前のHIV検査が義務づけられているものの16歳以上といった年齢規定はない。

2000年に行われた国勢調査(Census)では、15歳以下で結婚したのは1万1,400人(男子4,600人、女子6,800人)で、女子のうち2,450人だけがマレー人だった。残り4,350人の女子のうち、先住民族などが1,550人、華人が1,600人、インド人が600人などとなっており、これらは違法に結婚したものとみられる。
http://www.asiax.biz/news/2010/06/16-133256.php

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【平取】伝統家屋チセ2棟完成 アイヌ式に新築祝い

2010-06-17 | アイヌ民族関連
(苫小牧民報社 2010年 6/16)
 平取町立二風谷アイヌ文化博物館のチセ修景事業として取り組んだ2棟が完成した。チセはアイヌ伝統のかやぶき家屋。14日に町民30人が出席して、チセノミ(新築祝い)も行われた。
 チセノミの儀式は、アイヌプリ(アイヌの習慣)にのっとり厳かな雰囲気で執り行われた。
 新しい家の清めの矢射ち「チセチョッチャ」で始まり、祭司の木村英彦道アイヌ協会平取支部長が東と西方向の屋根裏に矢を放った。川上満町長が主催者あいさつし、藤沢佳宏町議会議長らも矢射ちに加わった。
 続いて神々への祈りカムイノミ。イナキビ団子、クルミ、シシャモなどの入った小袋をまいて振る舞うハルランナ(食べ物が降ってくる)のほか、イナウをいろりで焼き、別の1本を東の窓の上の宝物壇に飾るイナウエタイェで締めくくった。
 完成した2棟のチセは広さ50平方メートル。標準的家屋という。学習、研修会などアイヌ文化伝承啓発活動促進に活用する。
http://www.tomamin.co.jp/2010s/s10061602.html

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白老 観光客200万人割れ 09年度 新型インフルなど響く

2010-06-17 | アイヌ民族関連
(北海道新聞 06/16 13:54)
 【白老】町がまとめた2009年度に白老町を訪れた観光客数は、前年度比8・5%減の193万1980人で、08年度に続いての200万人台にはとどかなかった。町は大型宿泊施設の休業や新型インフルエンザ流行による海外客の落ち込みが要因とみている。
 宿泊客数は、前年度比38・6%減の8万6477人。虎杖浜温泉の「ホテルビュラメール」や、昨年7月に閉鎖した白老地区の「ヴィラスピカしらおい」の休業が影響した。日帰り客は6・3%減の184万5503人。新型インフルエンザの流行で、増加傾向にあった韓国からのアイヌ民族博物館への来館者減少が響いた。
 町内への観光客数は、1996~99年度までは200万人台で推移。08年度に町の特産品を使ったご当地グルメ「白老バーガー&ベーグル」などの集客企画が功を奏し、9年ぶりに200万人に持ち直していた。
 町は本年度、洞爺湖など周辺自治体の観光地も盛り込んだ独自の誘客活動を進めている。町産業経済課は「東京事務所を含め旅行代理店などへの営業活動に力を入れたい」としている。(阿部里子)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/237047.html

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アイヌ文化懇話会の会誌が7月に完成

2010-06-17 | アイヌ民族関連
(釧路新聞 2010年06月16日)
 アイヌ文化の伝承に取り組む「釧路アイヌ文化懇話会」(福浦寛会長)の会誌「久摺(くすり)13集」が7月上旬に完成する予定だ。昨年死去した松本成美前会長の追悼特集を組むほか、全国の会員から募った寄稿文を掲載し、総ページ数は200を超える。現在、編集作業も大詰めを迎え、福浦会長は「会の24年間の歩みを振り返ると同時に、これからの新たな出発点にしたい」と意欲をみせている。
http://www.news-kushiro.jp/news/20100616/201006167.html

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世界の2大富豪がタッグ、中米の衛生改善に基金設立

2010-06-17 | 先住民族関連
(ロイター 2010年 06月 15日 11:15 JST)
 [メキシコ市 14日 ロイター] 米誌フォーブスによる2010年版の世界長者番付で1位になったメキシコの富豪カルロス・スリム氏と、同2位のビル・ゲイツ氏が14日、メキシコ南部や中央アメリカの貧困層向けの予防衛生支援を目的とした基金設立を発表した。
 個人資産が合わせて1000億ドル(約9兆1700億円)に達する2人は、貧困層向けのワクチン投与や出産・子育ての支援などに、それぞれ5000万ドル(約45億8000万円)の資金を提供する。対象となる地域はメキシコからパナマに至る中央アメリカ地峡地域で、向こう5年間にわたり、先住民社会の女性や子どもを中心に支援する予定。
 スリム氏は記者団に対し、ゲイツ氏と共同の慈善活動を今後も広げていく可能性を示唆。ゲイツ氏も「衛生環境の改善に向けて協力する方法が見つけられると確信している」と語った。
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-15822620100615

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反貧困] 2010年・フリーターメーデー特集 それぞれのスタイルでデモを楽しみ声を上げる

2010-06-17 | アイヌ民族関連
(ピープルズニュース 2010/06/14)
札幌・「自由と生存の連帯メーデー in 札幌2010私たちはここにいる!」
4月29日に大通公園6丁目広場で「自由と生存の連帯メーデーin札幌2010 私たちはここにいる!」を行いました。
「今年もメーデーやりたいね」「どうしよう? できるかな?」「仕事も忙しいし…誰か動ける?」─そうやってぐずぐずと動き出したのは3月です。
札幌の特徴は、労組、市民団体などの、組織のバックアップがない非正規労働者や就活のあり方に疑問の声を上げる大学生、そして障がい者など、社会的マイノリティーが集まりつながって、声を上げ、元気になるための場を、手作りするところでしょう。
毎週1回の会議や、メーリングリストを活用し、状況を報告しながら計画を練っていきました。少人数で経験値も低かったのですが、使える時間をやりくりし、みんなが主役としてフル活動していました。
ブログを開設したり、チラシを配ったり、mixiやTwitterで告知しているうちに、バラバラになっていた私たちは知り合い、繋がっていきました。
雨天デモ決行「私たちはここにいる!」
当日は雨模様でしたが、決行するのが当メーデー! 皆カッパ姿で、ぶっつけ本番の雨対策で音響機材を守り、用意した会場装飾やサウンドカーの装飾を雨用に修正して、準備を進めました。
賛同団体による各ブースは、横断幕を張り、配布資料などにはシートを被せて参加者に配っていました。また、温かい鍋や飲み物を用意し、振舞っていました。
ステージでは、アイヌ音楽からロックバンドまで、5組の演奏と賛同団体のアピールが行われました。寒かったこともあり、音楽の演奏中は、ステージの前で踊ったり、体を動かしている人たちもいました。こういった音楽や主張も、『私たちはここにいる!』と主張するための手段の一つだと思います。
参加者お待ちかねのサウンドデモは、14時過ぎからスタート。雨は、デモ直前には止んでいました。
サウンドデモと同時進行で、大通公園ではデモに出られない人たちのための「ピクニック部」という企画がありました。みんなでお菓子を食べながら、当事者として抱えている問題などを語り合うものです。
続きは本紙 【月3回発行】 にて。購読方法はこちらです。http://www.jimmin.com/mail.html
http://www.jimmin.com/doc/1379.htm

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