先住民族関連ニュース

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日米学生が独創性競う 絵画や彫刻など展示 仙台で交流展

2010-06-03 | 先住民族関連
(河北新聞 2010年06月03日木曜日)
 東北生活文化大(仙台市泉区)と北アリゾナ大(米アリゾナ州)の学生の作品を集めた学生交流展が、仙台市青葉区の県美術館県民ギャラリーで開かれている。6日まで。
 交流展は2回目。今回は北アリゾナ大から学生、教員ら20人が来日して開催。教員の作品も含め絵画や彫刻、陶器など両校合わせて約130点を展示している。
 米国側は、インディアンの絵画や銀のアクセサリーなど、先住民文化の影響が色濃く残るアリゾナの土地柄を反映した作品が目立つ。日本の学生は、漆の器や抽象絵画などを出品している。
 北アリゾナ大4年のコートニー・ケンさんは「日本の学生の作品は独創性が感じられる」と刺激を受けた様子。東北生活文化大生活美術学科の佐藤淳一教授は「今後も文化を通じた交流を続けたい」と話した。
 両校の交流は、佐藤教授と同学科の瀬戸典彦教授の2人が一昨年、北アリゾナ大の美術館で行われた展覧会に出品したことがきっかけ。両校とも芸術教育に力を入れるなど共通点があり、昨年7月、学生や教員の交流を行うため提携を締結。今年3月には東北生活文化大の学生、教職員ら11人が北アリゾナ大を訪問し、同大で初の交流展を開いた。
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/06/20100603t15001.htm

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プレミアム8に新シリーズ登場「新アフリカ紀行」予告動画-NHK

2010-06-03 | 先住民族関連
[ナビコン 06月02日06時20分] 【暮らしと文化】
6月2日にNHKhiで放送の紀行番組枠であるプレミアム8に新しく「新アフリカ紀行」が登場、現在予告動画が公開されている。水曜夜のプレミアム8では紀行をテーマにした数々の良質な番組を手掛けてきたが、今注目のアフリカをテーマに取り上げたシリーズが放送開始となる。
今年はサッカーワールドカップの開催国が南アフリカ共和国である事をきっかけに、アフリカ全体についてより注目が集まる年となっている。シリーズ第1回目では東アフリカにスポットをあて、1500キロもの「トラック街道」をケニアからルワンダまで移動する大型トラック運転手に同行し、急激な経済成長による各国の変化を追う。
マサイ族はこの地方一帯の先住民族として知られているが、昔ながらの伝統的な生活を守って暮らしている彼らの間にも携帯電話が生活に欠かせないものとして浸透している現状が紹介される。また、1994年に大虐殺が起きたルワンダでは、海外に避難していた人々が続々帰国して急速な復興を成し遂げている様子もリポートされる。
元々の国家を離れて暮らす国民や民族の事を「ディアスポラ(離散者)」と呼ぶ言葉があるが、ルワンダにもこの内乱からディアスポラが多く生まれ、世界各国に散り散りになった民族がその国での先進技術を学ぶなどしていた。政情が落ち着いた現在、先進国で経済やビジネスを学んだエリートたちの帰国によって、ルワンダは経済成長率が8%という驚異のスピードで成長し続け世界各国から注目を集めている。
古き良きアフリカの文化と急速な発展、その二つがどうせめぎあっているのかが一本の道路を通るだけでつぶさに見ることが出来る、ドキュメンタリーとしても価値の高い紀行番組である。
「新アフリカ紀行」は2日(水)BShiでよる8時から放送。番組予告動画は、NHKテレマップMOVIEで視聴出来る。
http://navicon.jp/news/8081/

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【商店街ルネサンス?】ライブで盛り上げ

2010-06-03 | アイヌ民族関連
(2010年6月3日 読売新聞)
十八日町商店街(久慈市十八日町)
 港町と言えば、やっぱり魚――。磯の香りに導かれ、鮮魚店「大向商店」をのぞくと、店主の大向毅彦さん(58)が忙しそうに魚をさばいていた。
 久慈産のホタテ、アイナメ、生ウニ、ホヤ……。地元の魚介類が所狭しと並ぶ。「久慈のウニはこれからがシーズン。本当に甘くておいしいんだ」。大向さんは自信たっぷりに話す。
 100メートルほど先の製菓店「沢菊」前で一風変わった看板が目に飛び込んできた。赤や黄色のカニの絵に「ぶすのこぶ」と書かれている。
 ぶす? こぶ? 不思議がる私を見つけ、3代目の宮沢陽一社長(62)が「アイヌ語に由来するんですよ」と教えてくれた。
 宮沢さんは40年前、カニが集まる渓流のくぼ地で、「ぶすのこぶ」と書かれた看板を見つけた。アイヌ語を学び、カニは「ブシ」と呼ばれ、「ブシのくぼち」がなまってできた言葉だと突きとめた。それをきっかけに、小豆あんの周りに、そぼろ状のバターしぐれをちりばめた菓子を製作。小石にカニが卵を産み付ける姿を商品化したものだ。
 なるほど、面白い! 今や久慈銘菓の一つだといい、「お菓子はおいしくて当たり前。何かストーリーを付けないとね」と笑う。
 遊び心を感じさせるのは、「道の駅くじ やませ土風館」で開く若者らによるライブ「街なからいぶ」で商店街を活性化させる発想もそう。市観光物産協会の丹野忠嗣さん(40)に聞くと、2年前から月に1度、小学生から50歳代のバンドがロックや演歌、ヒップホップなど思い思いの演奏をするといい、「音楽でにぎわいを作り、楽しい街中を演出できれば」。今では観客250人が集まることも。
 ライブ後に商店街に流れた客が、土産を買い求める姿も見慣れてきた。商店会の斎藤豊理事(45)は「ライブの日は、パンフレットを手に歩く買い物客など、街に人が増えた」と効果を実感する。
 夢中で歩き回ると、すっかり日も暮れた。次はライブの日、ウニと音楽を求めて訪れよう。(山田正敏)
 ◇経路 久慈駅から徒歩5分。
 ◇イベント 次回の「街なからいぶ」は6月26日に開催。7月18日には第20回を記念して、北上市出身のマンドリンシンガー、清心(きよみ)さんのライブが行われる。
 ◇観光地 久慈琥珀博物館まで車で約10分
 ◇問い合わせ 久慈市観光物産協会(0194・66・9200)▽沢菊(52・3555)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20100603-OYT8T00071.htm

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来年度から使用の小学教科書展示 アイヌ民族記述増 札幌

2010-06-03 | アイヌ民族関連
(北海道新聞 06/02 09:57)
 札幌市教委は1日、アイヌ民族に関する記述を充実させるなどした来年度からの各社各教科の小学校教科書280冊の展示を札幌市中央区の市役所1階ロビーなど3カ所で始めた。来場者から意見を募り、7月下旬に市内で使う教科書を決める。
 各教科書は「ゆとり教育」からの転換を掲げた新学習指導要領に基づき、ページ数が前回の2003年度検定より平均で25%増えている。アイヌ民族の記述を増やす傾向がみられたのは4社の5、6年の社会。東京書籍は5年の教科書で1ページだった特集を2ページに拡大し、首都圏在住のアイヌ民族酒井美直さんの「アイヌに生まれたほこりを胸に、アイヌ文化の波を起こしていきたい」とのコメントなどを載せた。
 展示は入場無料で18日までの午前8時45分から午後5時15分までで、土日も行う。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/education/234704.html

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100年前の空気を感じて 函館

2010-06-03 | アイヌ民族関連
(朝日新聞 2010年06月02日)
 函館市の伝統的建造物「旧相馬邸」が1日から公開され、見学客が次々と訪れた。
 明治期の豪商相馬哲平(1833~1921)が1908(明治41)年に建てた和洋折衷様式の住宅で、居室は洋間を含む約20室。函館市の旧市街・西部地区の旧函館区公会堂や旧イギリス領事館のすぐそばにあり、函館港が見渡せる。
 人手に渡ってしばらく空き家になっていたが、函館市の不動産管理会社が保存のために買い取り、公開にこぎ着けた。ニシン漁にわく江差の浜を描いたびょうぶやアイヌ絵巻など18世紀中頃の作品も展示されている。
 入館料500円。午前9時~午後5時、年内は無休。市電「末広町」下車徒歩5分。問い合わせは旧相馬邸(電話0138・26・1560)。
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001006020004
1日から公開になった旧相馬邸=函館市元町

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アボリジニ壁画に絶滅の鳥、南半球で最古の壁画か オーストラリア

2010-06-03 | 先住民族関連
(AFPBB News  2010年06月01日 18:57 発信地:シドニー/オーストラリア)
6月1日 AFP】オーストラリアで発見された先住民アボリジニの壁画に4万年前に絶滅したと考えられている鳥が描かれていたことが分かり、南半球では最古の壁画ではないかとの期待が高まっている。
 この壁画は、アボリジニが岩肌に描いたロックアートと呼ばれる壁画が数多く残る同国北部のアーネムランド(Arnhem Land)で2年前に見つかったもの。洞窟の壁面に赤褐色の黄土(オーカー)でダチョウの仲間のエミューに似た大きな鳥2羽が描かれている。
 考古学者ベン・グン(Ben Gunn)氏によると、5月半ばに壁画を古生物学者に見せたところ、描かれている鳥はエミューよりも爪先が大きく脚が短いことなどから、絶滅したゲニオルニス(genyornis)である可能性が高いことが分かったという。
 ゲニオルニスは4万年前に絶滅したと考えられていることから、壁画の鳥がゲニオルニスであれば、壁画は4万年以上前に描かれたものか、ゲニオルニスの絶滅時期が考えられているより後だったということになる。もっとも、グン氏は描かれている鳥が未知の巨鳥である可能性もあると指摘した。
 考古学が専門の豪モナッシュ大学(Monash University)のブルーノ・デービッド(Bruno David)氏によると、このほかにもオーストラリア全土には、数十万のアボリジニのロックアートが未発見のまま眠っている可能性があるが、ロックアートの年代の特定は難しいという。
 デービッド氏は来年にもアーネムランドで長期間にわたる調査を行い、この壁画が描かれた年代を調べる計画だ。現場はヘリコプターがないとたどり着けない人里から遠く離れた場所のため、観光客などによって荒らされる心配はないという。(c)AFP
http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2731945/5823801

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年6%成長で2020年の先進国入りは可能=ナジブ首相

2010-06-03 | 先住民族関連
(マレーシアナビ 2010/06/01 15:11 JST配信)
【クアラルンプール】 ナジブ・ラザク首相は29日、マレー系諮問委員会(MPM)主催の「ブミプトラ(マレー系及び先住民族の総称)経済会議:2010年新経済モデル(NEM)」の閉会式において、マレーシアは年間6%の経済成長を続ければ2020年に先進国入りするのは可能だと語った。
首相は、6%の経済成長を継続するためには国内外からの投資を促進することが必要不可欠だと強調。大型投資を誘致していくことで多国との競争にも打ち勝っていくと語った。
3月30日に発表されたNEM枠組みについては、専門家への提案・多方面への意見収集のためであり、政府が行っていく具体的な施策ではないとコメント。様々な意見を集約したのち、本格的な施策を立ち上げていくと語った。
また、政府は新しい施策を導入しているものの、マレー系の利権についての方針は変化していないと説明。新政府系投資ファンド、エクイティ・ナショナル(Ekuinas)を設立し、マレー系企業が海外に通用する企業になるためまず、国内をリードする企業になり、域内にも広がるのを援助していると語った。
(ザ・サン、ベルナマ通信、5月30日)
http://www.malaysia-navi.jp/news/100531061217.html

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暴風雨の死者140人超に 中米3カ国

2010-06-03 | 先住民族関連
(MSN産経ニュース 2010.6.1 11:29)
 AP通信によると、中米諸国に被害をもたらした熱帯暴風雨「アガサ」の豪雨による土砂崩れなどで、中米3カ国の死者は31日までに、少なくとも140人を超えた。なお数十人が行方不明になっている。
 これまでの死者はグアテマラで118人、ホンジュラスでは15人、エルサルバドルでは9人。グアテマラ市の西方で起きた土砂崩れでは先住民の集落が直撃され、少なくとも60人が犠牲になったという。
 グアテマラでは約11万人が、エルサルバドルでも1万1千人以上がそれぞれ避難を余儀なくされている。(共同)
http://sankei.jp.msn.com/world/america/100601/amr1006011130001-n1.htm

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