
こんにちは、野菜の値段が落ち着いている状況を見てホッとしている石井伸之です。
本日は早朝に第六小学校学童見守り会の活動、午前中に石井伸之の市議会通信186号の作成、午後1時からは6月議会の議案説明を受け、議員間の打ち合わせを行い、午後7時からは本橋たくみ都議会議員選対会議に出席して一日が終わりました。
第六小学校学童見守り会の活動を行っていると、近くの公園でブランコが壊れているので直して欲しいとの要望をいただきました。
その公園に行くと、既にブランコが修理されており、常日頃から遊具の点検をされている環境政策課職員の方々による不断の努力に感謝したいと思います。
午後1時からは6月議会の議案説明を受けました。
全議員へ6月議会の説明が終わっていないので、ここでの公表は控えさせていただきますが、政策的に特徴のある条例提案は無く、上位法の改正案や契約案件が並んでいます。
意見交換の中で、建築資材の高騰や人材不足により入札が不調となる案件が増えているそうです。
建設業界は3月末の年度末が最も忙しい時期となっており、4月~6月は仕事が落ち着く時期となっています。
だからこそ、3月ごろから仮設準備工事を行い、4月以降に本格的な工事に入るスケジュールで入札を行うように訴えていましたが、会計年度を跨ぐことから予算執行が複雑化することからなかなか実施されませんでした。
しかし、年度を跨ぐ繰越明許という制度を活用する中で、今年度から次年度へ工事が年度を跨がせることによって、建設業界にとって仕事に余裕のある時期である4月~6月に工事を行っていただく工夫が必要であることを訴えました。
公共工事の入札が不調になることによって、本来であればもっと早くオープンしていた国立駅南口の子育ち子育て応援テラスのように、オープン時期が遅れるという事態にもなりかねません。
物価が高騰するこの時世において、入札不調が続くことにより、工事が先送りされてしまい、更に工事価格が上昇するという負のスパイラルに陥る可能性があります。
また、東京都の単価表が過去の価格設定ということから、入札実施時の単価に合わないという点も問題です。
適正な時期に適正な価格で適正な公共工事が実施されるよう、研鑽を積む中で改善できるよう努力したいと思います。