石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

5月26日 国立市議会議員選挙7日目(最終日)後半部分について思い出してみました

2011年05月26日 | Weblog
 こんにちは、平成19年よりNPO法人ドットジェイピーよりインターン生を受け入れている石井伸之です。

 本日は午前中にとある市民の方より「東日本大震災の災害復興へ行く際に親会社より『工事内容書類のコピーを市に申請すると、現地までの高速料金が無料になる』という話を聞いたが、国立市はどうなのか?」という話を聞いたので、国立市地域防災課へ問い合わせました。

 すると、国立市も同様のサービスを受け付けており、地域防災課職員の方より丁寧に教えていただきました。是非とも東日本大震災の災害復旧へ車で行かれる方は、親会社の工事書類を持って国立市役所一階の地域防災課を尋ねていただければと思います。

 正午にはNPO法人ドットジェイピースタッフの方が8月9月と受け入れるインターンの打ち合わせに来庁し、今後の受け入れにむけた活動内容の確認や受け入れ書類へ記入しました。

 午後1時からは、国立市商工会会館で国立市観光まちづくり協会の総会に来賓として出席しました。当初は国立市と観光をリンクさせることについて、元市長の意識改革から必要なほどに「国立市=観光」という意識が低かったことも事実です。

 それでも、観光まちづくり協会に関わる方々の地道な努力によって国立市の商業発展に向けて多くのお客を呼び込む為の努力をされ、様々なイベントを成功してきました。今後とも国立市内にお金が循環する方向に向けて、議会の場で訴えかけていきたいと思います。

 さて、昨日に引き続いて国立市議会議員選挙最終日の後半部分をお届け出したいと思います。

 午後4時には青柳福祉センターで佐藤市長候補と合同で個人演説会を行い、1階の和室には50人を超える大勢の方に集まっていただき、座りきれない方は1階のホールから聞いていただきました。  
 
 最初に、後援会を代表しての会長挨拶を皮切りに、自民党国立総支部支部長、松本洋平前衆議院議員、佐藤一夫市長候補の順番で挨拶をしていただき、皆様より過分なるお褒めの言葉をいただいたことは心から感謝です。

 まずは、来場していただいた方々よりご支援をいただき、最初は落選した私をここまで育てていただいたことに対する感謝の言葉を伝え、今後とも皆様からの要望をしっかりと受け止め、出来ることと出来ないことはありますが、真摯に対応することを約束させていただきました。

 その後は、いつものように防災の話、清化園跡地活用の話、矢川駅エレベーターの話から最後に住基ネット接続の話をすると、多くの方が頷いていただきました。そして、住基ネットを繋ぐ為にも、皆様のお知り合い一人一人へ佐藤一夫市長候補への支援をお願いして、40分余りの個人演説会は終了です。



 個人演説会が終わって、外に出ると激しい雨は止んでおり、晴間からくっきりと虹が出ておりました。歩いて選挙事務所へ戻ると、別行動をしていた選挙カーが戻っており、丁度その上に虹が掛かっていました

 遊説を担当していただいた後援会役員の娘さんがポツリとつぶやきました「(選挙カーの上に虹が掛かっている姿を見て)これで必勝ですな」という一言を聞いて、周囲のみなさんから笑みがこぼれました。

 それから私は選挙事務所で早めの夕食をいただき、後援会長と共に矢川駅階段下で挨拶をしておりました。空が暗くなってからは再び雨が降り始め、合羽を着て挨拶をしていると寒くて震えてしまいます。

 午後8時まではマイクを使って選挙活動ができますので、矢川駅階段下で立っていると様々な候補者が入れ替わり立ち替わり街頭演説を行い、それぞれの候補者の訴えにはいろいろと個性があり、意外と住基ネットを訴える候補者が少ないということに気づきました。

 午後8時を過ぎるとマイクを使っての選挙活動が出来なくなりますので、スピーカーの音は無くなったものの、強烈な低気圧が激しい風雨を呼び込み、旗が風で飛びそうな勢いです。

 午後9時30分を過ぎた辺りで、佐藤一夫市長候補も矢川駅北口に来られ、既にガラガラ声(人の事は言えませんが・・・)となっており1週間の激戦を伺うことができます。佐藤市長候補からは、この選挙で私が支援したことに対するお礼の言葉をいただき、大変恐縮してしまいました。

 午後10時30分になると佐藤市長候補は国立駅南口へ向かう為に矢川駅を後にされ、再び矢川駅には私達だけが残り、帰宅される方への挨拶を行っておりました。午後11時頃には応援していただいている方が来ていただき、国立駅南口の様子を教えていただくと、矢川駅とは違って多くの市議会議員候補が集まっていたそうです。

 そして、4月24日午前0時となり全ての選挙活動が終了となり、その頃になるとあれだけ激しく降っていた雨も止み、雲間から星空が見えました。

 とにかく行うべきことは全て行い、後は天に祈るだけとなり、清々しい気分とあれもすべきだった、これも必要だったのではないか、という思いが交錯していたことをつい昨日のことのように覚えております。



 非常に長い文章となりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。
コメント
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