石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

7月15日本日は東京都教育研究連盟の第二回研修会が開かれました

2006年07月15日 | Weblog
 こんにちは石井伸之です。本日は、午前中にカーテンレールを買いにケイヨーデーツーへ長女と共に行き、午後からは表題の研修会、夕方からは消防団第一分団の暑気払いというスケジュールで一日があっという間に過ぎました。

 何故、カーテンレールかといいますと、我が家には寝室にしている和室が東南にあるために、東側の窓から入る朝日の強烈さは、フライパンを置いてそこに卵を落とせば目玉焼きができるのではないかという具合にじりじりとあぶられるような熱気にさらされてしまいます。そこで、長女と共にお店に行ったのですが、流石に1歳10ヶ月児には、お店の様々な商品に目がくらみ「ひゃっほー、うやっほー、きやっほー」という奇声を発しながら、様々な商品に向かって全力ダッシュを繰り返していました。その度に、同じく全力ダッシュをさせられる方としては堪りません。しかし、こうやって大声を上げているときはまだ良いのですが、こちらがカーテンレールを選んであるときに、珍しくおとなしくしているかと思い、チラッと長女を見ると、チビまるこちゃんのように、私の顔には縦線がいっぱい入った感じがしました。なんと、値札の脇に「広告の目玉」というステッカーが陳列棚の側面に差し込んであるのですが、これを手の届く範囲の全てを小さな手一杯に収集しておりました。慌てて、元に戻しましたが、本当に目が離せません。というか、気が抜けません。

 午後には、表題の研修会が港区赤坂の日本財団ビルで行われましたので、そちらに松嶋議員と共に出席しました。
 内容はというと、教育シンポジウム 選びたい学校 行かせたい学校と銘打って、三人の保護者が様々な立場で意見を言う形式で行われました。
 どのような話しが中心であったかというと、学校に期待することは、最終的には子供の自立できるだけの力をつけることであって、いくらどれかに突出した能力があっても、社会に適合できなければ何にもならないとのことです。次にどのような先生が求められるかと言うと、それぞれの子供に公平で、それぞれの長所を見抜きそこを伸ばせる事、正義感を持ち一貫した態度で子供を叱ることができる事、知的好奇心をかき立て、子供達に考えさせる授業ができること。親におもねることなく、子供と保護者から尊敬できる人間性であること。というように、言っておりました。なかなか、そういった先生にめぐり合えることは少ないといっておりましたが、そういった先生になることを目標に先生方が努力している姿を保護者が支え、先生と保護者の悩みや問題点がオープンにされ、お互いが一致協力できる学校を目指していくべきであると言っておりました。

 そして、校長先生がこれらの目標をしっかりと持ち合わせて、より良い学校づくりに邁進できる学校こそが理想であると思います。
 まだまだ、書きたい部分はありますが、こういった研修会に出席することで、自分自身の教育の理想を高めていくことに役に立ち、また自分自身の子育てが控えていますので、長女がまともな社会人に育ってくれるように、教育行政の改善に向けて努力します。

 それから、消防団第一分団の暑気払いに出席してみると、同じ消防団の娘さんが、獣医を目指して一生懸命努力をしているとの話になり、目標に向かって一直線に進む姿は、なりたい自分がしっかりとイメージされているように思います。こうやって子供達は、親が口酸っぱく「勉強しろ」と、言う前に、自分自身が目標を設定したときには、その方向に向かって自ら努力をするものです。私も、議員になる前はそうでしたが、全ての子供達が自分の将来を真剣に考え、将来の夢を目標として設定することが、一番大切なように思います。ニートが40万人を越えた時代に終止符を打つためにも、今後の教育改革は必要不可欠な課題です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする