石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

7月12日本日は国立市議会第一回臨時議会初日を迎えました

2006年07月12日 | Weblog
 こんにちは石井伸之です。本日は水曜日と言うことで、朝の市政報告を谷保駅で行いました。相変わらず先の読めない天気で、いつ雨が降るかと思いましたが、なんとか持ちこたえてくれました。
 午前10時より、国立市議会第一回臨時議会初日を迎え、この臨時議会は全国的に展開してる地方自治体の無防備地域宣言を目指す方々を中心に署名を集められ、1ヶ月の間に有権者の50分1にあたる署名を持って、住民の直接請求として開かれるものです。その後、本日は体育協会事業部の会合や自民党青年部の総会に出席しました。
 本日は市長からの提案説明があったのですが、提案説明を聞くと無防備地域宣言をすると住民の生命財産が守れるかのような言い回しをされておりましたが、これは全くの誤りとしか言うしかありません。
 そもそも、無防備地域宣言は侵略を目的とする敵軍が目前に迫った場合にのみ適用され、防衛側の自軍がある地域を守れない状況になったために、敵軍の占領を速やかに実施することを目的としているものです。さらに、次の部分を理解していただきたいのですが、占領した側はジュネーブ条約に従って、賃金を支払い、労働条件を整えれば占領した地域住民を通常必要で、軍事行動の遂行に必要な労働を強制する事ができるのです。私は、国立市民が敵軍の過酷な労働に酷使されることのないよう、国民保護法に基づいて安全な場所に避難していただく事が重要であると認識しております。
 まだまだ、無防備地域に対する反論は多々ありますが、話しが長くなりますので割愛します。そもそも、無防備地域宣言は日本全国どの自治体でも制定されたことは無く、各自治体でその問題点が浮き彫りになっております。
 明日の総務文教委員会では、無防備地域宣言を目指すことがいかに間違いであるか、しっかりと指摘をしていきたいと思います。
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