石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

1月23日本日は会派へ明和マンション訴訟のその後と都市計画道路について説明がありました

2006年01月23日 | Weblog
 今晩は、国立市議会議員、自由民主党新政会会派所属の石井伸之です。本日は午前十時より総務部長より、明和マンション裁判のその後について、建設課長より都市計画道路3・4・10号線についてそれぞれ説明を受けました。
 明和マンション裁判について、市側の補助参加人が国立市に何の相談もなく勝手に上告の申し立てをしてしまったことは、この場で以前書かせていただいた通りなのですが、その後について報告を受けました。
 とにかく、民事訴訟法では補助参加人が上告の申し立てができるそうですので、その後国立市としては、その補助参加人と歩調を合わせると言うことはなく、あちらが勝手に行ってしまったというスタンスです。そこで、今後ですが、50日以内に上告する旨の理由書を補助参加人が、最高裁判所に提出します。さらに、2~3ヵ月後に最高裁として上告をうけるかどうかという判断を行います。私としては、最高裁判所が補助参加人の上告申し立てを速やかに棄却していただくのが一番妥当な判断と思います。さらに、それ以外にも明和マンションに係わる様々な周辺住民との裁判もありますが、今現在明和マンションに居住している方々のご心労という面に配慮すると、速やかに終わらせていただくことが一番のぞましいことであると考えます。
 総務部長からこれらの報告を受けた後に、建設課長より都市計画道路3・4・10号線について説明を受けました。
 周辺住民の方々からは、この道路を国立市が開通させるのかさせないのか、この点を早く判断していただきたいという声があり、私達としては国立駅周辺の円滑な通行を確保するためにも開通させなければならない道路であると認識しております。しかし、開通には多大な予算が必要であると言うことも事実です。そこで、建設課長の計画では、まず局所改良工事と言うことで、市町村土木費の補助50%を活用して東側ガードの周辺部分70mを平成21年までの4ヵ年で実施します。その後、まちづくり交付金の補助40%を活用して、ガードの北側130m、次に南側160mの部分を工事する予定ですが、こちらは平成21年から26年までの6年間を予定しております。正直なところ、随分と長い時間がかかるというのが第一印象でした。もう少し詰めて頂きたいと言うのが本音ですが、少なくともこういった計画がはっきりと示されたのは大きな前進であると思います。
 
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