撮りさるく

有名かとこっちゃ無名のとこっちゃ 写真ば撮ってさるくざい

岡山県倉敷市 川辺宿駅

2014-02-11 15:51:51 | 岡山
2014年1月24日(金) 岡山県某所へ主張。
訪問先へ入る際は倉敷駅からタクシーを利用。
業務終了後、「タクシー呼びましょうか」と仰ってくれましたが近くに私鉄の駅があったので丁重にお断りして駅まで歩くことに。


このような景色を見ながら経費削減の為、てくてく歩く。


歩いてきた道。


20分くらいで「川辺宿」という駅に到着、無人駅。

時刻表を見ると次の汽車まで1時間近くある。
余った時間周囲を散策しました。


駅の下にこのような看板があった。


このあたりは横溝正史の小説「本陣殺人事件」の舞台になった所らしく、戦時中は横溝先生が疎開しておられたとの事でありまして


「金田一耕助」シリーズにゆかりの場所も多いようです。


さらに周囲のみならず、岡山県下の金田一がらみの場所の紹介もあり。金田一マニア垂涎の案内板といえましょう。

まだ時間が余っているので駅の裏へ回って見ると


川があって橋がかかっていた。


その名も「矢形橋」


橋上より北方、中国山地を望む。1977年松竹映画「八つ墓村」の音楽(芥川也寸志作曲)が思い出されます。


さてそろそろ汽車の時間となりました。


ホームへ到着


駅名表示板


金田一耕助は沢山の俳優が演じましたので、イメージが固定化しないよう看板の顔も何となくぼやかしてあるのは心憎い演出といえましょう。


一両編成の汽車に乗って帰る。
汽車を待つ間、50分ほどの時間でしたが結構堪能しました。





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