撮りさるく

有名かとこっちゃ無名のとこっちゃ 写真ば撮ってさるくざい

ウォーキングストリートの人通りは少なかった

2008-12-24 01:43:00 | タイ王国
ホテルチェックイン後、歩いてウォーキングストリートへ向う。

路上で白人が騒いでいた。

ウォーキングストリート入り口付近、午後7時。何なんだこの普段とはうって変わった閑散とした雰囲気は。これでは土曜日の夜の佐賀駅前中央大通りの人通りとさして変わらんではないか。

ウォーキングストリート内。信じられないほどの人通りのなさ。この間の空港占拠が影響して観光客がガタ減りしているとの事。タイ国内では観光産業に従事する100万人が失業するとの予測あり。おのれPADめ、何が民主主義連合だ。利権の汁を吸いたい奴に、無知蒙昧な庶民が踊らされ、結局はこの国をだめにしてしまっているだけの事ではないか。

御約束のシーフードレストランへ。店員の笑顔にほっとさせられる。

土曜の夜というに客はまばら。

しかし彼らは懸命に働きます。自分が100万人のうちのひとりにならないように。

でもあまり深刻そうな素振りはなさそうですな。

シーフードを食い終わってレストランの外へ出ると着ぐるみが観光客にサービス、のはずが手持ち無沙汰で現地のがきんちょにからまれていた。

いつもは活気あるゴーゴーバーの呼び込みのおねいさんも、いまひとつ盛り上がらず。

午後10時を過ぎても人通りはこんなもん。あのパタヤとは思えぬ。

観光警察もヒマヒマ状態。事件がないのはいいことであるが。

ゴーゴーバーを3軒ハシゴして「次はバービアだ~」とOさんと気勢を上げていたら何者かが手を引っ張る。見ると11月にNさんと入ったゴーゴーバーの呼び込みが顔を覚えていて、「お願いだから寄ってって~」という。Oさん「よくここには来るのですか。」なんておっしゃるが、とんでもない、二度目です。しょうがないから入店。二人でビール一杯づつ飲んで120バーツ(344円)、何と安い。バンコクの半分の値段です。

そしていつもの如くウォーキングストリートを後に、ビーチロードに居並ぶ非合法な職業を生業とする女性の皆さん(中にはオカマも)とにこやかに挨拶を交わし、ビールで膨れた腹をさすりながら、日本男児二人は一路北を目指すのであった。

続く