撮りさるく

有名かとこっちゃ無名のとこっちゃ 写真ば撮ってさるくざい

バンコクのバス

2007-04-22 04:28:37 | 旧OCNブログ バンコクの長崎人

バスの主要路線は24時間運行です。

種類も複雑で冷房つきと冷房なしがあり、冷房なしの中にミニバスと呼ばれる小型バスもあり、それぞれ運賃が違います。冷房なしは一律料金で車掌が切符を切りにくるのですが、今現在7バーツと8バーツの2タイプがあり、路線によって違うようです。ミニバスは一律6.5バーツです。

冷房つきは距離で運賃が違ってきますが日本のように運賃表示が車内になく、車掌に行き先を告げて切符をきってもらい料金を支払うシステムなので、タイ語がわからなければ苦労します。はっきりいって車掌には「ハウマッチ」程度の英語も通じませんから乗ったことがありません。

バスは日本では考えられないくらい運転が荒く、スピードを出し過ぎたり、急な車線変更をするので危ないです。私も最後部座席の真ん中に座っていて、急ブレーキをかけられて2メートルくらい通路につんのめった経験があります。

また車内はFMラジオがかかっていたり、大音量のカーステレオで音楽が流れていたりで、日本のように「次はXXXです」といった車内放送も一切ありません。しかもバス停で乗客が乗り降りするときも完全に停車しません。危険です。降車用ボタンも乗降口の上にしかないので、降りるときには一苦労します。

足腰に不安のある旅行者の方はバスには乗らないでください。

Img_0729 バスの切符

 

 

Img_0634 ミニバス。どこまで乗っても6.5バーツ(約23円)。最も危ないらしい。渋滞時はましですが、道がすいているとスピードは出すわ、小回りが利く分急な車線変更しまくりで乗っていると生きた心地がしません。

 

Img_0553 ミニバスの車内。おばちゃんが座っているのはれっきとした座席で運転席のすぐ横。乗り心地悪し。しかも乗降口を開けたまま走行します。

 

 

Img_0635 冷房なしバス。窓から伸びている手は車掌の車線変更の合図。ウインカーはありますがつけません。これも乗降口を開けたまま走行することが多いです。

 

 

Img_0755_1

冷房なしバスの車内。暑い。汚い。エンジンと大音量の音楽がやかましい。車内禁煙ですが一度運転手がタバコを吸いながら運転していたのに乗り合わせたことがあります。

 

Img_0818

切符きり風景。おばちゃん(車掌)が持っている赤い金属の筒の中に切符と乗客から徴収したお金が入っています。

 

Img_0817

降りる人は走行中事前に乗降口に行って準備する必要あり。

 

 

Img_0630_1

エアコンつきバス2両連結タイプ。