かぶれの世界(新)

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

急激な家計悪化に驚く

2023-08-15 17:26:13 | 社会・経済
台風7号がまさかの小笠原から関西へコースを辿り、関係ないと思っていた四国にまで影響が出た。今朝から雨が降っていたが朝食後小雨になったところで、住職が来て予定した棚経が何とか終わった。盆棚の準備は今までより大幅に手抜きして気になっていたが、和尚にお経をあげて貰い天候が悪化するかもと言い雑談もそこそこに帰って貰った。

住職はいつもはスクーターで檀家回りをするのだが、雨に降られて車にしたという。自動二輪の免許をとって松山まで程度ならバイクで行きたいと聞き、私も40代まではバイクで東京の自宅から東北や長野とか大阪等へドライブを楽しんだと返した。その気持ちは良く分かると。

昨夜のうちに家計簿をチェックして一昨年と同額のお布施を包んだ。はなから増額する積りはなかった。というのも年金の受領額が大幅に減った為だ。後期高齢者2年目の介護保険料が7400円増え、その分手取りが減った。高齢者の介護費用の増加を我々同年代が出来るだけ分担すべきという国の方針だ、理論的にはその通りで私は文句言えない。

私はケチな性分で極力無駄使いしないで家計のやりくりをし、余った分は家族の為に使う積りだ。なので、お金が足りる分には増えようと減ろうと気にしない。だが、今月帰郷して最安値のスーパーの食料が値上がりし、一方で手取りが減るという露骨な結果に驚いたばかりだ。

更に、4月に入院時の医療費が10万円弱かかったが、市から高額医療費の支給680円を支払うという通知を受けたばかりだ。介護保険に加えて後期高齢者の医療保険を桁違いに払わせて、入院するとたった数百円支給するのか、笑わせるなと思った。気にしないと言いながら気分が悪くなったのはその直後だったからかも知れない。何れにしろ、家計が悪化するのは高齢者には辛い。

しかし、私は驚きながらも家計の悪化を受け止められるのは、米国赴任時と退職後に始めたドルベースの投資が多少あるからかも知れない。現地のIT関連の株や信託投資は山谷あっても通算では値上がりし、その上ドル高で掛け算で値上がりした。父母の支援で建てた家に住み、海外赴任時の投資も残っており、何とか年金暮らししている。

そんな恵まれた生活の家計が悪化したと言って騒ぐことはない。高齢者の医療費が国の財政や家計に負担になっているのはマスコミ等で何度も報じられている。我々世代の問題だ。その分、私のケチ生活を頑張ればいいと思えば何とかなる、と割り切ることにしている。ちょっとイラつくが。■

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 川辺の出来事 | トップ | 原因不明の体調悪化 »

コメントを投稿

社会・経済」カテゴリの最新記事