かぶれの世界(新)

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痛みに弱い男

2020-05-06 11:00:02 | 日記・エッセイ・コラム
先週土曜日に帰郷後2度目の歯の治療で、前歯下の神経を抜いてもらった。歯そのものはまだ生かして神経だけ抜いた。「先生、そんなんこと出来るんですか?」と素っ頓狂な声で質問して看護婦を笑わせた。処置後に連休なので念の為と言われ、3日分の痛み止めと抗生剤の化膿止めを貰った。

その時は化膿止めは別として痛み止めは不用だと思った。歯の治療に限らず痛み止めを処方してもらっても余り利用した記憶が無い。治療直後に1錠だけ服用したことがあるかも知れない。その程度だ。今まで私は自慢げに「痛みに強い男」と自称していた。

ところがその直後の昼食時に神経を抜いた歯の痛みが我慢できず、ついに痛み止めのロキソニンを服用した。その日の夕食時にも痛みが出て痛み止めを服用した。6時間おきに飲めと言われ、翌日も食事前に続けて服用した。幸い、痛み止め1錠を残してやっと痛みが治まった。

今迄に何度も歯の神経を抜く治療をして貰ったことがあるのに、何故今回に限って我慢出来ず痛み止めに頼ったのだろうか。年を取ったせいか、老化が進み体力が低下したせいか、高齢者になって他にも体に微妙な変化を感じる。もう俺は「痛みに強い男」と自慢できなくなった。■

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