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中東の過激派「イスラム国」を名乗る組織に拘束されていた邦人2名の救出はならなかったようで、マスコミが大きく取り上げています。
大きな事件に対しては世間の関心も高く、関心を寄せる人は夫々に自分なりの感想も持っています。
その感想も人や立場によって千差万別でどれが正しく、どれがおかしい等とは誰にも云えませんが、大方の意見というのも必ずあるものです。
そこで今回の大方の意見を類推してみると、殺害された2人や家族、関係者には気の毒この上もないことだが、功名心を持って自ら危険な地域に入って行ったのだから結果がこうなったのは仕方のないことである。(誰にも救出の方法は無かった)
個人の行動で多くの人に心配をかけ、手を煩わせたのだから、周囲の人が政府や関係者の対応を非難するのは当らないというようなところではないでしょうか。
政府に対する意見としては最初の要求2億ドルの身代金は払うべきではない、払えばテロに屈した証明で、これから先も次々に邦人が狙われることになる、が大半ではなかったかと思います。
次回からの要求はヨルダン政府に向けられたもので我国政府としては手の打ちようがなかった。
これまでの報道された経緯を見るにつけ「イスラム国」を名乗る組織は要求もやることも極悪非道の無茶苦茶でとても人間のやることではありません。
今回の彼等のやり方が相手国の我国やヨルダンはじめ世界の国々に受け入れられず彼等は何も得られなかった。
というのはこちら側の見方で彼等としては世界に対する大宣伝の成功にほくそ笑んでいるかも知れません。
こういう相手には各国が連携して毅然とした対応をするしかないようです。