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阪神タイガース・甲子園の最終戦(土井)

2010年10月02日 07時10分49秒 | Weblog
実質的には先の中日戦連敗で優勝の可能性は無くなっていましたが、昨夜の広島戦完封負けで完全に今年のピリオドを打ちました。

現有勢力で中日が勝ち阪神が負けたのは何故でしょうか?
要因はいろいろあって一概には言えないかも知れませんが、根源はオレ流落合の厳しさと戦略性に対する人情派真弓の甘さと戦略の無さです。
真弓監督は人格者だと思いますし、全くのヘボでない証拠には優勝争いをした訳ですが今一つ足らないものがあります。
選手の起用や試合運びの具体例を挙げればキリがありませんが、それは別にしていい時はいいのですが肝心な時に甘さと戦略の無さが出て大事な試合を落とし、シーズンを乗り切れませんでした。

甲子園の最終戦もそれが端的に出た試合でファンを失望させました。
(序でに言うなら9回に矢野コールをしたファンも、一部の人に扇動されて皆でやったのでしょうが、情けないです)
タラレバと結果論の無用は承知の上ですが、最近の球児の不安定さを考えた時どうだったのでしょうか?
私が監督だったら全く危なげの無かった久保を続投させ、二死になったところで球児ー矢野のコンビを登場させたと思いますが現実はそれと違った壮絶悲惨なものとなりました。

しかし救いがありました。
矢野の人柄と立派な挨拶がやりきれない雰囲気を一転爽やかなものに変えてくれました。
惜しまれながら去らなければならなかった赤星と共に立派な指導者として帰って来ることを期待しましょう。