ついに終戦。
怨念の、とか「閉塞感VS若大将」とかよけいなフレーズをつけてすみませんでした。すばらしい試合を選手たちはやってくれたなあ。
小田、河原という元巨人組のふんばりはうれしいし、最終回に2点差を追いついた巨人のねばりはおみごと。
例によって亀井に執着したことと、長野との代打の順番をまちがえた采配ミスなど、考えてみれば小さなことだ。フランチャイズでの勝ち方を確立した落合の方が指揮官として上だっただけ。
山口、久保は責められない。
ナベツネはクルーンに激怒しているようだけど、久保の復調がなかったら、今シーズンの巨人は見るも無惨な結果になっていたはず。
問題は、先発投手の見切りが早すぎ、リリーフ陣を酷使してきたつけが……まもなく、特集します。
それにしても東海テレビの中継はお粗末。音声がブツ切れなのは我慢できても、だからこそ過剰な演出がかえって目立ってしまい、これだから地上波は……とあきれてしまった。
おまけに、山形においてさくらんぼテレビは番宣と自社広告しかCMの時間帯に流せないのである。経営は大丈夫なんだろうか。「テレビの人」で特集したように、流すべきCMをぜんぶ消化してしまったのとは違うはずだし、心配。