事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

もっけ玉

2020-06-15 | 社会・経済

なんだこのチケットは……と思ってる酒田市民はそう多くないと思う。このブログが読める環境の市民は「もっけ玉」に興味津々じゃないかと。

先月だっけか、鶴岡もドライブスルーでプレミアム付飲食券を発売したら、あまりにも好条件だったので(50%補助!)近隣が渋滞する騒ぎになったくらい。

まあ、こちらは20%だからね。でも2割を酒田市からおごってもらうと考えれば。

金券ショップの値付けの基本は、使える範囲と使用期限だ。その店でしか使えず、来年の3月31日までって……あ、でも確実にこの店でいつも消費するわたしのような客にとってはありがたいありがたい(笑)。

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投資 泣いているのは誰?

2020-06-02 | 社会・経済

Journey - Who's Crying Now (HQ with lyrics)

スマホが死んでいるときに、某銀行からめったやたらに着信があったみたい。あー退職手当がらみの話なんだな。決算が近いから大変だなあ。

若手が一生懸命なんだ、ちゃんと話を聞いてやろう。

「やはりですね、運用をするとしないとでは大違いなわけです」

「ですよね。」

そんなことはわかっている。普通預金の口座に入れていていいことはなんもない(悪いこともない)。

「この資料をご覧ください。する場合としない場合ではこれだけの差が」

「ですよね。ただ、わたしとしてはこう考えているんです。このコロナの世に投資をするのはどうなんだと

「え、あ、はあ」

「なんと株価あがってますよね。でもそれを信じてないんだなあ」

「……はい」

「大きい金をゲットしたことで、もちろんテンション高まってますけど、だからこそ今は金を動かすのはやめようと妻と語っておりまして」

嘘です。わたしだけの考えです。

「はああ。わかります。でもつなぎにですね……」

お兄ちゃんの話にはすごく説得力があった。彼にはなんの罪もない。

でも、もうひとつ別のファクターがあったの。

実は安倍晋三とトランプの世の中で投資することだけはしたくないの。してたまるもんか。投資信託するだけで、あいつらはうれしいわけでしょう?

これって頑固おやじみてーだな。いいよ頑固おやじで。

本日の1曲はジャーニーの「クライング・ナウ」

産業ロックの何が悪い!と開き直っているわけじゃなくて、あの(みんながバカにした)ジャンルのおかげで、ロックの音質は劇的に向上した。まあ、それがいいとか悪いとかはいろいろあるけどね。

最初の来日のときは郵便貯金ホールでロンドンブーツだったのに、売れてから武道館でライブをやったときはスニーカーだったとか(笑)。いいんだよ、頑固おやじもそれくらいは許容できますとも。

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わたし怒ってます 2000万円 Chic & Slash - Le Freak (Live At The Budokan)

2019-06-13 | 社会・経済

Chic & Slash - Le Freak (Live At The Budokan)

いわゆる「老後2000万円」の報道をチェックしていて、あまりのたちの悪さに頭がクラクラしてきた。二重三重にたちが悪く、しかもお粗末な話なのだ。

まず、金融庁の金融審議会の報告書そのものがまっとうなのかどうか。岸田政調会長がいうように

「きわめてずさんなもの」

だとすれば、審議会のメンバーに、低レベルの人間しか集められず、対応した役人もそれに見合ったものだったということで、これはこれでひどい。

しかし多くの人たちが実はこう考えている。当たってるじゃないか、と。年金制度を無邪気に信奉するほうがどうかしている。報告書はそのことをあからさまにしただけだと。

内田樹が喝破した“空虚感を抱えたイエスマン”たちは、報告書も、与党も野党も金融庁も冷笑しながら、しかしいちばん馬鹿にしているのは「100年安心」と嘘をついたほうではなく、信じたほうだ。おれたちはそんなことは知っている。だから今さらカマトトぶって騒ぐなよ、というスタンスだろう。

そんな彼らが支持する現内閣だが、そのひどさはここに極まった。

まず、この金融審議会はなにを目的にして議論してきたかといえば、

“長生きするには資産形成が不可欠だ”

という主張を国民に理解してもらうため。つまりは貯蓄だけでなく、もっと投資をしろという、いかにも現内閣がよろこびそうなテーマ。その証拠として、95才まで生きているとこれだけ赤字になりますよと開陳してみせたわけだ。

まあ、もうちょっと表現の仕方はあっただろうと思うけれども、とにかく審議会は金融庁のリクエストに応えなかったわけではない。マーケットに金を注ぎ込め、成長のためなら死んでもいいだろ!と。

しかしわたしもまさか、この報告書を麻生太郎金融担当相が受け取りを拒否するとは思わなかった。自分で諮問しておいて、“不都合な真実”が含まれていて、世間が騒いだから報告書自体をなかったことにしようというのだ。

これには呆然。現内閣がいちばん怒っているのは、なんで選挙前に発表したんだということだろう。わたしたちの国はこのような人たちがコントロールしている。国が傾くわけだ。

本日の1曲はシックの「ル・フリーク」。ナイル・ロジャースのギターはわたしの血肉になっております。

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今月の名言2019年4月号PART1 平成

2019-04-30 | 社会・経済

R.E.M. - Nightswimming (Official Music Video) [British Version]

2019年3月号PART2 「内田樹吠える」はこちら

「正社員になります」

ある東京都内の小学校の卒業式で“自分の夢”を一人ひとりが宣言したイベントで語られたコメント。この男子は、職種ではなく身分をその夢にした。平成というのは、そんな時代でもあったことはおぼえておこう。

本日の1曲はR.E.M.の名曲「ナイトスイミング」オーケストラアレンジはツェッペリンのジョン・ポール・ジョーンズ。

PART2「アランはなにをつくってる?」につづく

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今月の名言2019年1月号PART3 空虚感を抱えたイエスマン

2019-01-31 | 社会・経済

Love Will Keep Us Alive

PART2「武器としての投稿」はこちら

「こんな糞みたいなシステムの中で出世することなんか、赤子の手をひねるように簡単だぜ」という虚無的に笑ってみせると、額に汗し、口角泡を飛ばしてシステムに正面から抗っている愚直な「左翼」とか「リベラル」とか「人権派」より数段賢そうに見える。だったら、そっちの方がいいか。

内田樹は常に卓見を吐く。しかしそのなかでもこの「空虚感を抱えたイエスマン」はひときわ素晴らしい。若い世代の方が現政権を支持するという、およそ昔なら考えられない事態をズバリと解説して見せた。卓見はなお続く。

原発が時代遅れのテクノロジーだとは熟知しているが「それ以外に何か経済合理性にかなう代案があるとも思えぬ」と苦笑し、日銀による官製相場が毒性の強い政策だと知りつつも「国民の税金をオレの個人口座に付け替えてくれるなら安倍=黒田体制にはできるだけ長く続いて欲しい」と嘯く。この世界がろくでもないものであることをオレはよく知っているし、オレは誰よりこの世界を嫌っているけれども、それはこの腐った世界のシンプルな仕組みから自己利益を引き出すことを止める理由にはならない。

わたしが今20代後半から30代前半の世代だとすれば、ひょっとしたら空虚感を抱えたイエスマンになっていたかもしれないという恐怖をも呼び起こす。若い世代の性向についてもうひとりが卓見を。

「高輪」よりも「高輪ゲートウェイ」のほうがセンスいい!という理由で反対する人はほぼゼロなんですよ。署名に反対してる人はほぼみんな「抗議するほどのことか?」とか「民間企業が決めたことに逆らうなよ」的な感じなのね。ここ数年の、こういう「お上や大組織に逆らうヤツを、庶民側が嘲笑して偉くなった気になる」という空気に逆らいたいって気持ち、確実にある。

コラムニストの能町みね子のtweet。彼女もまた、空虚感を抱えたイエスマンたちへの嫌悪を。まじめな主張を冷笑することで、自分が何者でもないことを忘れ、いっぱしの人物になったかのように誤解する。若者の特権というには、あまりに底が浅い。

本日の1曲はイーグルスの「Love Will Keep Us Alive」
生粋のファンは怒るだろうなあ。でもいい歌だし、あのアルバムもけっこう聴かせたじゃないですか。ああ怒られそうだ(笑)

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収入印紙。

2019-01-09 | 社会・経済

業者がお金を受け取りに来て、印紙をとりだす。

「知ってます?近ごろ収入印紙がリニューアルされたの」

え。急いで検索。

そうなのか、7月から新しくなってたんだ。

「ほら、おれらはシートで印紙を見るからすぐ違いがわかるじゃないですか。びっくりしましたよ」

偽造が相次ぐものだからついにそういうことになったらしい。

「ホログラムが入ってます」

それ以上にいろんな裏技が仕込んであるみたい。特殊なシートをかぶせると偽物がすぐわかるとか。

いまわたしたちが平気で使っている紙幣のときもそうだった。

あれをなんも知らない人は

「この子ども紙幣はなに?」

と思ったろう。

印紙の存在はわたしたち学校事務職員にとってはあまり意識しないですむけれど(200円のしか商売上はあまり縁がないしね)偽造するメリットが十分にある存在だってことだ。なんかもういろんな妄想が。

 

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今月の名言2018年11月号PART4 日銀の敵

2018-12-03 | 社会・経済

SWING OUT SISTER Twilight World (Superb Mix)

PART3「強欲。」はこちら

岩田規久男前日銀副総裁が著した「日銀日記」への経済学者、坂井豊貴氏の書評が最高だ。

この書では

「参考人として国会に呼ばれ、不遜な態度で質問した相手に『質疑は無駄』で、単にアベノミクスを貶め、安倍政権を攻撃したいだけだから」

との記載があるとのこと。坂井氏はこう指摘する。

日銀副総裁への攻撃が政権への攻撃になるとは、「日銀の独立性」が成り立つ状況では起こらないことだろう。

……まったくだ(笑)。

PART5「少年野球」につづく

本日の1曲はスウィング・アウト・シスターのTwilight World

イントロで流れるのは東京駅のアナウンス。だからというわけではないけれど、彼らはとにかく日本で人気がある。それは、バブル期のアイコンであることと、みんな聴いているという安心感から、“手が届くおしゃれさ”を体現していたからではないかと思う。

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Logo Life PART4

2018-10-22 | 社会・経済

PART3はこちら

Logoトリビア(死語?)はつづく。

・BASKIN ROBBINSのサーティワンアイスクリームは、創業当時、31ではなくて21のフレーバーしかなかった。


……このデザインはおみごとですよね。ちゃんと31が入っている。

・BRAUNのチーフデザイナーだったディーター・ラムスが唱えた理念はLess, but better.(より良いデザインは、より少ないデザイン)


……ブラウンの製品を見ていると理解できます。コンセプトがしっかりした企業なんだな。

さて、日本の企業からもいくつか選択されています。

・精機光学研究所、のちのキヤノンがつくった最初のカメラの名は観音菩薩にちなんで「Kwanon」


……知らなかったなあ。社名がこんなところから来ているとは。

・カタカナのトヨタマークは、1936年に懸賞募集されたもの。創業した豊田家は「トヨダ」だが、画数が8ということで縁起がいいと採用された。


……このマーク、お若いかたはご存じないはず。むかしはよく見かけたものだけれども。資生堂も採り上げられていて、花椿のデザインは絶讃されています。

100社の名前を眺めていて、あれ?肝心のあの企業がないじゃないかと気づく。SONYです。コカコーラと並んであのマークほど認知されているロゴはないにもかかわらず。

しかし気づきました。SONYも一度はロゴを変更しようと募集までしたのに(81年)、しかしオリジナルには及ばないということで“変遷”していなかったのでした。それもまた、一手ですよね。実は微調整はしているんだけど。

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Logo Life PART3

2018-10-21 | 社会・経済

PART2はこちら

さて、それではトリビアふうにネタを大放出。

・チュッパチャプスの創業者、アンリック・バルナットはサルバトーレ・ダリを訪れてデザインを依頼。ダリはそばにあったナプキンにヒナギクをモチーフにした原画を描いた。

・ケンタッキーフライドチキンのカーネル・サンダースの顔は、最初はシリアスだったが次第に笑顔になってきている。

・1974年、NASAはきわめてシンプルで未来的なデザインを採用。しかし1992年にもとに戻した。チャレンジャー号の爆発事故のイメージを払拭したかったから。

・ナイキの有名なSwooshマークをデザインしたのはまだ学生だったキャロライン・デビッドソン。デザイン料はわずか35ドル。しかし彼女が退社したとき、社長のフィル・ナイトは彼女にダイヤモンド入りのSwooshリングとナイキの株券を贈った。

……はたしてどれだけの株だったかは公表されていない。社長は当初、あのデザインを気に入らなかったとか(笑)。

・スターバックスという名称は、ハーマン・メルヴィルの「白鯨」に登場する捕鯨の砲手の名前から。

・1998年からGoogleは、記念日や芸術家、科学者をテーマにしたDoodleを検索画面に表示。世界中で支持されている。

……そうか、日によって登場するあのデザインはドゥードゥルっていうのか。知らなかったなあ。あなた、知ってました?

・2010年にGAPはロゴを変更。しかし顧客の反発もあってもとに戻した。

……そうかなあ。わたしはGAPについては変更したあと(左)の方がずっとおしゃれだと思うんだが。PART4につづく

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Logo Life PART2

2018-10-20 | 社会・経済

PART1はこちら

グローバル企業がロゴによってまず印象づけられるとは言ったものの、たとえばあなた、セブンイレブンのロゴをちゃんとイメージできますか。

さまざまな変遷がありつつ、あの企業のロゴはこうなっています。理由はいろいろあるようだけれど、最後のnが小文字なのに気づいてました?

各社のロゴに、経営者やデザイナーの苦闘の跡が見えるのはこんなとき。どっか、小細工があるのね(笑)

ロゴにもっともチカラを入れているのは自動車メーカーだろうか。なにしろクルマのいちばん目立つ部分に(空力抵抗などから言っても無駄な存在なのに)どーんと鎮座している。文字どおり走る広告塔として各車の存在があるわけだ。さて、いくつか有名どころを。

・アウディのフォーリングスは、1932年にアウディ、DKW、ホルヒ、ヴァンダラーの4社が経営統合されたことに始まる。

・アルファ・ロメオはミラノの市章とヴィスコンティ家の紋章を合体

・メルセデス・ベンツのスリーポイントスターを考案したのは、ダイムラーの創業者、ゴッドリープ・ダイムラーのふたりの息子たち。

・フォルクスワーゲンのVWのマークは、近年流行のフラット化に逆行し、立体化を推し進めている。

・VOLVOのに矢印のマークは軍神マルス、および鉄、そして男性を象徴している。

……ほんとだっ!なんとこのご時世にボルボは男性マークを堂々と(笑)。PART3につづく

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