事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

99.9 刑事専門弁護士 シーズン2(TBS)

2019-06-03 | テレビ番組

シーズン1はこちら

高視聴率で終えたシーズン1から2年近く経ってシーズン2のオンエア開始。なんとTBSはここで主要キャストを変更してきた。

パラリーガルがごひいき渡辺真起子からアジアンの馬場園梓に。そして同僚の弁護士役が榮倉奈々から木村文乃へ。近ごろ絶好調の木村だけど、この変更はどうしてだろう。

まあ、低視聴率にあえいだとは言え、「神の舌を持つ男」でコメディエンヌとしての冴えを見せた彼女のことなので安心。というかわたし、彼女のことがけっこう好きなので全然OK。

今回の柱になっているのは「裁判官ははたして公正か」だ。シーズン1で東京地検のビッグボスだった奥田瑛二を辞任に追いこんだ斑目法律事務所の面々は、笑福亭鶴瓶が“眼だけは笑わない”演技で怖い東京地裁の裁判官と対決する。

「ええ判決せぇよ」

と同僚や部下に声をかける鶴瓶。いい判決とはなにか。元裁判官である木村文乃は彼を尊敬しているが……

シリアスなテーマをあつかっているだけに、むしろ喜劇的工夫が満載なのはシーズン1以上かもしれない。片桐仁の

「明石、行きまーーーす!」

は耳に残るし、TBSの伝統である楽屋オチも健在だ。にしてもサプライズゲストが長江健次、田中美奈子、IZAM、最終回にいたっては庄野真代って、どういうチョイスなのだろう(笑)。

シーズン1は父親をめぐる冤罪をあつかっていたために、沈鬱な表情をうかべることも多かった松本潤だが、2ではドラマの主体は木村文乃がなぜ裁判官を辞めたかに移ったため、むしろのびのびと親父ギャグをかまし、周りをふりまわす悪魔っぷりが加速している。

このどSぶりこそがこのドラマの最大の美点ではないかと思う。シーズン3の制作は必至でしょ。

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99.9 刑事専門弁護士 シーズン1 (TBS)

2019-05-06 | テレビ番組

刑事訴追されてしまえば有罪率は99.9%。日本の司法のゆがみがこの数字に集約されている。裁判所と検察との距離は、弁護士とそれに比べてはるかに短いらしい。

その事実に驚いたTBSのプロデューサーが、この企画を日曜9時というTBSの看板時間帯で実現。なんで今ごろ観てるんだよと突っこまれそうだけど、わたしはほら、ドラマを毎週見るという習慣がないし、ただひとつ観ている大河ドラマのすぐ後の時間帯なので、その頃は原稿をまとめていますから(笑)。

検察と警察、そして裁判所の問題に切り込んだ作品といえば、近年では周防正行の「それでもボクはやってない」や、是枝裕和の「三度目の殺人」が思い出される。だから本来はこの二作のように、陰鬱で陰惨なお話になるはず……ならないんだなあ(笑)。高視聴率はそのあたりの工夫によって達成されたのだろう。

とにかく徹底的にコメディタッチで押しまくる。斑目(まだらめ)弁護士事務所のスタッフ、松本潤香川照之はオヤジギャグを競い、榮倉奈々はプロレス(特に新日)に夢中、マギーと片桐仁という、ほぼキャラがまるかぶりのふたりをコメディリリーフに使うぜいたくぶり。彼らのスラップスティックな動きは見ものだ。

てなことを言いつつわたしは、渡辺真起子のセクシーさにクラクラきているんですけれども。

思えばわたしは松本潤のドラマを見るのは初めてだ。わたしは彼の特徴は“暗さ”だと思っていて、冤罪被害者の息子という設定はそれなりに似合っている。ただ、こんなに喜劇がうまい役者だとは知らなかった。日本でいちばんスーツにリュックが似合う人かも知れない。

わたしは女性の審美眼に問題がある男として有名だけど(とてもうれしい……わけないだろ)松本潤というのは美男なんですか?そのあたりをつきつめると怒られそうなのでやめておきます。

さあ早くシーズン2を借りなければ。

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「鹿男あをによし」 (2008 フジテレビ)

2019-04-15 | テレビ番組

わたしは万城目学のファンだ。なにしろ彼の小説は全部読んでいるくらいだし、映画化された「鴨川ホルモー」「プリンセストヨトミ」「偉大なる、しゅららぼん」も見逃していない。

わたしは綾瀬はるかのファンでもある。度外れたコメディセンスと天然なコメント、そして運動神経には恐れ入る。

わたしは夏目漱石の「坊っちゃん」も好きだ。よくよく考えると主人公は不幸のかたまりで、しかし彼の伝法な語り口と、あのラストには泣かされる。

ということで、万城目学原作、綾瀬はるかがヒロイン役、下敷きになっているのが明らかに「坊っちゃん」なストーリー……だからオンエアから十年以上たってわざわざ「鹿男あをによし」のDVDをすべてレンタルしたわけではないの。

それはひとえに多部未華子のためなのだ

決して美人とはいえない(自信なし)彼女が、映像になるとどうしてあんなに魅力的なのだろう。特にけなげで一生懸命な役をやらせたら天下一品。「フィッシュストーリー」「深夜食堂」「デカワンコ」など、彼女から目が離せなくなってしまう。

このドラマでも、ある事情で剣道の対抗戦に優勝しなければならなくなり、彼女は無理をして優勝盾をゲットする。感動。むかしの青春ドラマのよう。逆に言えば、現代において青春ドラマをやろうと思えば、鹿をしゃべらせるぐらいの仕掛けが必要なのかと思い知らされる。

原作は直木賞候補になったけれど、選考委員だった渡辺淳一が石田衣良に向かって「今度のにはまいった。鹿がしゃべるんだよ」とお手上げだった話は紹介しましたよね。

ドラマでは主演の玉木宏は綾瀬はるかと結ばれるかのように描かれたけれど、原作において綾瀬はるかの役は男(笑)。万城目学はその後、「かのこちゃんとマドレーヌ夫人」という一種の続篇に、ある夫婦を登場させており、それはどう考えても玉木宏と多部未華子なんだよね。そっちもドラマ化してくれないかなあ。

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極私的朝ドラ史PART34「ひよっこ2」

2019-03-28 | テレビ番組

PART33「ひよっこ」はこちら

読者からお知らせをいただいたのに、学校事務職員がまさかこの時期に「夜なのに朝ドラ」を見ることはないだろうと思っていた。でも昨日の第三回をたまたま見てびっくり。そして今日の最終回で号泣。

手練れの脚本があると、ここまで最初の2分で泣かせてくれるのか。そこからずーっっっと泣かされました。岡田惠和マジック!

「よく考えるとこれって『ちゅらさん』の北関東版よね」

妻は泣きながらも冷静。うん、だからいいんじゃん。

「みね子ぉ」

「ちよ子ぉ」

このやりとりだけで泣かせてくれます。

わたしはリアルタイムですべてを見ていたわけでもないのに(だから妻にいちいち「これはどういう役?」と確認)登場人物たちに即座に感情移入。バスの運転手まで、徹底的に書き込んである。有村架純の髪のサラサラ具合は尋常じゃありません。

おみごとです。もちろん「ひよっこ3」はあるんですよね岡田先生!「ちゅらさん5」もお忘れなく。

急に思い出したんだけど、すずふり亭の先輩コックのやついいちろうは、わたしと息子が東京に行ったときにいきなり電車でいっしょになった人でした。当時は髪がチリチリ。東京って芸能人でいっぱいなんだと息子は誤解したはず(笑)。

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「阿部一族」(1995 フジテレビ)

2018-11-05 | テレビ番組

原作森鴎外。あの、殉死をめぐるお話。気分爽快な時代劇になりようがない。完成からオンエアまで2年もかかっているのはそんな事情もからんでいるかも。

しかしそこを、脚本古田求、美術西岡善信、監督深作欣二というものすごいスタッフと、山崎努佐藤浩市真田広之渡辺美佐子麻生祐未(大好き)という豪華キャストで強引に感動大作にもっていった。この頃のフジテレビは気合いが入っていたんだなあ。

とにかく面白い。

武家の社会が嫉妬に満ちていたことは現代の会社にも通ずる。そこで開き直って一族が籠城する、ってあたりはストを打つって感じだろうか。違うか。

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「赤めだか」(2015 TBS)

2018-05-07 | テレビ番組

何度でも言います。わたしは談志が嫌い。多くの人が落語の革命児だと賞揚していることはもちろん承知していて、弟子の有能さは他の一門をはるかに凌駕していることも承知しています。でも嫌い。

彼が落語における芸そのものよりも、落語というメディアに意識的で、おかげで現在にいたるまで(廃れていてもおかしくなかった)この“古典”芸能が生き延びているのだとも思う。でも生理的に受け付けないんだよなあ。

弟子の立川談春が書いた「赤めだか」のドラマ化とは勇気ある企画。あの原作自体がすばらしかったのはもちろんだが、落語をネタにしたドラマに外れなしの伝統は今回も守られた。要するに、生半可な覚悟では落語に取り組むことなどできず、したがって気合いの入ったドラマにならざるをえないんでしょう。

古くは「幕末太陽傳」があり、近年では「タイガー&ドラゴン」「しゃべれども しゃべれども」「落語娘」「寝ずの番」そしてあの「の・ようなもの」「の・ようなもの のようなもの」があった。

伝統的に、これらにおいて、落語を落語家自身が語ることはないあたりが妙味。このドラマにおいても、

談志→ビートたけし

志の輔→香川照之

志らく→濱田岳

そして主役の談春は二宮和也

いずれもみごとな落語家っぷりなのである。そして本職たちが脇をかためるのも伝統。柳家喬太郎(談志に否定されていたはず)、三遊亭円楽(先代の役)、春風亭小朝。おかしいのは春風亭昇太で、本人役で

「いやーよく談志の弟子なんかやってるよね。おれは(おとぼけで有名な)柳昇の弟子でよかったなー」

これ、彼がいつも言ってることです(笑)。

泣かせの脚本で有名な八津弘幸らしく、感動させてくれる。で、仇役に選ばれたのは芸能評論家(リリー・フランキー)。談志は彼に激しい口調でこう放つ。

「おれのことはおれが一番よくわかってる」

あ、おれが談志が嫌いなのはここだよな、と納得。演者である彼よりも先に、評論家としての彼がどうしても前に出てくるから。

談志の噺ばっかりになってしまいましたね。脚本、演出、役者、すべて上質なドラマでした。薬師丸ひろ子をナレーターにもってきたのは見事な芸だったなあ。

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ダウントン・アビー シーズン1

2018-05-05 | テレビ番組

絶対に手を出してはいけないとわかってはいたの。とにかく見た人たちが全員絶讃状態。大河ドラマをブログにアップしているときは、このドラマと同じ日にオンエアされるものだから大河が比較されてかわいそうでした。

こうなるとひねくれ者だから絶対に見るものか……なんて考えたわけじゃないの。なにしろシーズン6まであるお話だから、見続けるにはそれなりの根性がいる。お前にイギリス貴族のどす黒いやりとりをコンプリートする自信はあるのかと(笑)。

でもね、このゴールデンウィークに、神の配剤のように腰痛が舞い降りてきてくれました。腰が痛いから映画館には行けない。腰が痛いから農作業もできない。腰が痛いから……あ、もういいですか。とにかく時間だけはたっぷりある。

でもいつも通っている酒田駅前のゲオには、この人気番組がそれぞれ一枚ずつしかDVDが用意されていないんだよ。誰かがきっと借りてるよねえ……全部残ってました。もうブーム終わったんですか。

おーしそれなら……とシーズン1の4枚を全部借りました。やっぱりひねくれ者。で、面白すぎて一日で見終わっちゃったよ(T_T)。

このシーズン1は、タイタニック沈没の報がグランサム伯爵家に伝わる日に始まり、第一次世界大戦勃発のニュースを伯爵がパーティのさなかに声高に告げるシーンで終わる。

んもうイギリス、イギリス、イギリス、な展開。爵位をもった人間とその家族のプライド。そして仕える使用人たちのプライドとの激突。マギー・スミスが代表する守旧派(ロイド・ジョージの名に怖気をふるうあたり、笑えます)と、急進派の使用人たちとの価値観の違い、良心的な、ではあるけれども貴族のプライドが捨てられない伯爵の苦悩。うわあ面白い。

「お姉ちゃんもこのドラマに夢中なんだけど、どんなお話なの?」と妻。

「うーん、英貴族版の細腕繁盛記かなあ」

言いながら絶対違うって自分で思ってました。シーズン2はいつ見るんだろう。あ、また腰痛かいつもの痛風のときに。ううう。

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「ロング・グッドバイ」(2014 NHK)その2

2018-03-08 | テレビ番組

PART1はこちら

めんどくさいので役名はすべて原作から引用しますが、舞台は50年代の日本に移し替えてある。マーロウ(浅野)は、富豪(柄本明)の娘である女優シルヴィア(太田莉菜)に足蹴にされたテリー・レノックス(綾野剛)を事務所に連れて行く。彼に手を差しのべたのは、彼にはどこかしら品があり、礼儀正しかったからだ。レノックスはマーロウに私淑し、

「あなたのようになりたい」

とつぶやく。自分のルールを守る、自立した男に。

その望みは、レノックスの妻シルヴィアがベッドで惨殺されたことによって絶たれる。レノックスはマーロウに救いを求める。メキシコならぬ、台湾行きの船まで送ってくれと。その夜、さまざまな“長いお別れ”があったことが次第に明らかになっていく……

のちにマーロウと結婚することになるリンダ・ローリング役に冨永愛。アル中の流行作家に古田新太、その妻に小雪、といった具合に雰囲気のある役者が起用されていてすばらしい。初回のオープニングにしか登場しない歌姫に福島リラを選ぶなど、ハリウッド組を意図的に集めたのだろう。アメリカンハードボイルドをニッポンで描くために。

演出はすべて堀切園健太郎。特に女優を美しく撮っていてうれしい。前から好きだった小雪の喉、冨永愛の強力に魅力的な脚など、お好きなかたにはたまらんでしょう。わたしもたまりませんでした。もちろん、浅野忠信の不敵な感じも絶妙。

渡辺あや脚本は、チャンドラーの苦みを日本で成立させるために、悪であることが自明なのに民衆から支持を受ける柄本明(モデルは正力松太郎なので原発を推進しようと力説している)に、ひとりマーロウが背を向けるラストを用意することで骨のあるドラマになっている。堪能いたしました!

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「ロング・グッドバイ」(2014 NHK)

2018-03-07 | テレビ番組

もう何度も何度も申し上げているけれど、わたしのオールタイムベストムービーはロバート・アルトマンの「ロング・グッドバイ」だ。

原作レイモンド・チャンドラー。清水俊二訳も村上春樹訳も素晴らしかった。探偵フィリップ・マーロウがテリー・レノックスという青年と知り合い、バーでギムレットを飲むなどして友情を深める。しかしある殺人事件のために……なストーリー。雑誌ではこう紹介しました。

【今月の1冊】
「長いお別れ」レイモンド・チャンドラー
ネタバレになるので詳しくは書けないが、この名作は、一種の変貌をめぐる物語でもある。その変貌が、ある人物を幸福にも不幸にもしなかったことが切ない。ラストのフレーズは歴史的名言。

アルトマン版ではマーロウをエリオット・グールドが演じていて、それはもう原作のイメージと違いすぎて批判もあびたけれども最高だった。変貌について、オープニングのキャットフードのブランドにこだわることで象徴するなど、芸が細かい。

月曜ロードショーでオンエアされたとき、亡くなった荻昌弘さんは「ラストでマーロウがハーモニカを吹くわけですが、あれである人物への軽蔑を示してみせたわけですね」と名解説。

さて、原作も映画も傑作だった「ロング・グッドバイ」を、なんとNHKがドラマ化。主役が浅野忠信で脚本が「ジョゼと虎と魚たち」「天然コケッコー」、朝ドラの「カーネーション」そしてあの「火の魚」を書いた渡辺あや!

これで期待するなというほうが無理な話。でも、残念なことにドラマをオンエア時に見る習慣を失っているわたしは、DVDになるのをじっと待って……で忘れてしまっていたのでした。ディスカスのサイトで浅野忠信を検索していたら……うわっ、もう出てるんだ。迷わずポチッと。さあ観るぞ。以下次号

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「贖罪の奏鳴曲(ソナタ)」(2015 WOWOW)

2018-02-15 | テレビ番組

三連休はたっぷりDVDを鑑賞。雪かきをしてはDVD、また雪かきをしてDVD。どっちも好きなのですばらしい休日。ずーっとこうしていたい(隠居志望)。

まさか中山七里の、あのミステリが映像化されるとは思わなかったなあ。だって主人公の御子柴(みこしば)弁護士は、14才のときに5才の少女を殺してしまい、医療少年院に送られた過去を持っている。感情移入がこれほど難しいキャラもない。

もちろん中山は少年院の生活を詳細に描き、ベートーベンの「熱情」によって人間としての感性をとりもどしていくなど、仕掛けがきっちりしていたわけだけれど。

さすがWOWOWはそのあたりは承知で、脚本西岡琢也、監督青山真治という一流のスタッフを持ってきて、ドラマとしてうまく成立させていた。

御子柴(三上博史)は過去を隠しながら、圧倒的な勝率(と法外な報酬)で弁護士としての悪名を高めている。

彼は事故で夫の人工呼吸器を故意に外した容疑をかけられた東條美津子(青山の奥さんであるとよた真帆)の弁護をほぼ無償で引き受ける……美津子の息子で車椅子の生活を強いられている幹也に染谷将太、美津子に悪意を抱いている保険のセールスレディに山下容莉枝(わたし、好きなんです)、キーとなる人工呼吸器の開発者に野間口徹(わたし、大好きなんです)、医療少年院の教官として「真田丸」の好演が思い出される中原丈雄……いいキャストをそろえてます。

しかしそれ以上に御子柴を追いつめる刑事役にリリー・フランキー。で、彼が素晴らしすぎるものだから、御子柴の冷徹さが引っこんでしまったのは少し残念。ダークなリーガル・ハイを期待したこちらが悪いんでしょうが。

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