事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

庄内映画事情PART14~まちキネ!

2010-05-31 | まち歩き

1 庄内映画事情PART13「庄内映画村その5」はこちら

 行ってきました「まちキネ」へ。鶴岡まちなかキネマ

 どうやら今日は天気もいいので娘の送迎もしなくていいみたいだし、まもなくオープニングアクトである「スラムドッグ$ミリオネア」が終わっちゃうので(めちゃめちゃ素晴らしい作品なのでみんな急げ!あ、オレだけか観てなかったのは)。

 勤務時間終了を待ってダッシュ。旅費の精算や給与事務はどうしたって?知ったことか。身体が映画モードに入っちゃったんだから仕方がない。でも鶴岡の山王町ってのがまず全然わかんなくて、ネットでmap検索してもどうにもこうにも。かろうじて土地勘のある112号線経由で向かう。

 よかった。電柱にまちキネへの案内があったので迷わずに行くことができた。おや、駐車場は有料なのか。ソラリスやフォーラムと同じで、映画を観ると駐車券に4時間無料のデータが打ちこまれるシステムでした。パッと見は地味だけど、ロビーとか、なかはけっこうゴージャスじゃないの。

 港座関係者としても、この映画館は応援したいと思っていたので会員になることは決めていた。『まちキネ倶楽部』と称される会員には三段階あって……

1.まちキネ倶楽部ぷれみあむ
年会費1万円!でも入会時に招待券が12枚もらえ、有料入場時の料金が1000円に割引。おまけに招待券で入ってもポイントが加算される仕組み。ちょっとこれにはびっくり。

2.まちキネ倶楽部
年会費5000円。招待券は5枚もらえる。入場料金は1200円になる。

3.まちキネポイント倶楽部
入会費500円。でも今なら入会金免除。入場料金は1400円。

……入口でもぎりのお姉さんに「いかがなさいます?」ときかれて、いやはや迷った。でもここはお大尽気分で「“ぷれみあむ”でいきましょう」とつっぱる。別に1万円を12でわり算したわけではなくて、やっぱり初期投資をはやく回収したいだろうなと港座で学習したからです(笑)。会員番号は374番でした。以下次号

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龍馬伝~第22話「龍という女」

2010-05-30 | テレビ番組

Makiyouko01 第21話「故郷の友よ」はこちら

前回の視聴率は20.0%で全ジャンルを通じて第三位。トップはキムタクじゃなくて、21.8%の「笑点」。大相撲があるときの笑点はむかしは視聴率が下降気味だったのに、今では単に在宅率の高さが高視聴率につながっているだけか。

琴光喜の野球賭博はともかく、暴力団がムショのなかの受刑者に向けて“元気な姿”を見せるためのツールになってたってネタは大相撲にとってきつい。地デジの解像度の高さはそんな貢献まで。あの親方のルックスはとどめでしょうか。

それはともかく真木よう子ついに登場。女性のリアクションを通して歴史上の人物を描くのは大河ドラマの常道だ。それは女性が主人公であっても変わらない。女性に庇護されるばかりの存在だった坂本龍馬(福山雅治)についてもそれは顕著。広末涼子や貫地谷しほり、そして草刈民代、寺島しのぶはそれぞれの“女優っぽさ”を全開にして龍馬の性格づけをやってきた。なにしろこれまで坂本龍馬は何ごともやっていないのだし。

ところが、お龍の場合はちょっと複雑で、のちに龍馬の妻になることだけはみんなが知っていても、彼女の性根がどこにあったかはどうにも判然としない。真木よう子(女優として、時代劇はおでこをすべて見せることになるので勇気が要るのだそうだ)の意志的なルックスが視聴者に受け入れられるかはむずかしいところだと思う。わたしはファンなのでなんでもオッケーなのですが。

坂本龍馬VS新選組がいよいよ始まる。北辰一刀流VS天然理心流。竹刀の導入などで技術は天下一だった北辰一刀流と、殺人剣である天然理心流の違いがこれから描かれるとうれしいんだけどな。

後ろ姿だけをずーっととらえ、前面にカメラがうつるとその人物が号泣しているという大友演出は快調。この手法でいちばん泣けたのは「前略おふくろ様」における萩原健一と風吹ジュンの会話シーンだったんだけど同好の士はいませんか(笑)

次回は幕末ドラマにおいて常にクライマックスになる池田屋が描かれる。それに向けて今度こそ21%ってことでどうでしょう。

第23話「池田屋に走れ」につづく

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子ども手当と未納

2010-05-30 | 学校事務職員

給食費滞納減少の切り札に? 子ども手当と同一口座

5月18日 産経新聞

 学校給食費の滞納を減らすため、文部科学省は、給食費の引き落とし口座を子ども手当の支給口座と同一にするよう、保護者の協力を求める通知を都道府県教委に出した。給食費滞納を国から支給される子ども手当で清算させようとする試み。

 文科省によると、公立小中学校の給食費は平均で月額4千円程度だが、滞納する保護者が後を絶たず、平成17年度で滞納総額は22億円に上っている。同省では、今年度導入された子ども手当制度で子供1人当たり月1万3千円が支給されるようになることから、この中から給食費の引き落としを可能にしたい考えだ。

 ただ、通知には法的な強制力はなく、あくまで保護者に対する「お願い」に過ぎないため、保護者が口座を同じにしなかったり、給食費の引き落とし手続きをとらなかったりした場合、引き落としはできない。過去の滞納分をどれだけ清算させるかも決めていないため、どこまで滞納減少につながるかは不透明だ。

……まことに、不透明な話ではある。かつて「払いたくない」で特集したように、未納世帯の状況は千差万別。

マスコミが代表させたがる

「だってこっちから頼んで給食出してもらってるわけじゃないしぃ」

「もっとおいしいんなら払ってもいいけどぉ」

というトンデモ親も確かにいるだろうが(オレは会ったことはないぞでも)、就学援助でもすくいきれない微妙な経済状況(資産はあるが借財もある)にあったり、みずからがアクションをおこして行政と関わることを(めんどくさいこともあって)拒む親だっている。悠長な援助になど頼っていられないほど、闇金などホットマネーに手を出してしまった親だっているだろう。

「明細書を見ろ!」でもふれたが、子ども手当には確かに批判は多い。なぜ所得制限をもうけないのか、という理屈に反論するのはたいへんだ。事務屋としては非常に助かる話だし、実は担当部課もそう思っているはずなのだが。

 だいたいねぇ、高校の授業料無償化の方は公立高校の事務職員を狂喜させたはずなので、かなりうらやましいのが正直なところ。私学の事務職員はシニカルになっていることだろうが。

 でもこれだけは確実に言える。なんの制限もなく、一律に一人あたり13000円が支給されることがこれだけ(批判まじりにしろ)語られている以上、未納世帯への風当たりは確実に強くなる。何よりも、わざわざ子ども手当の振込口座と学校徴収金の指定口座を違えるあたりは、それ、わざとなんでしょと言えるわけだから。

 でも現場にいる学校事務職員にとっては、そんな風当たりで大幅に改善されるほど未納問題は簡単じゃないってあたりがもっと重要なのだが(T_T)

……メルマガの読者から指摘があって、公立高校の事務職員だって無邪気に喜んでばかりではないのだそうだ。そのあたりはあらためて特集します。

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誰が「プロ野球」を殺したのか! 永谷脩著 祥伝社

2010-05-29 | スポーツ

5125d1s03el こんなタイトルになっているけれど、犯人は渡邉恒雄だと名指ししているのといっしょ。なにしろ彼の発言だけはことごとく太ゴシック体になってますもの(笑)。

たとえばこんな調子。

(オリックスの宮内オーナーのことを)
「金貸し企業の分際で何を偉そうなことを言うのか」

(パ・リーグの理事会が結論を先送りにしたことに関して)
「そりゃそうだろう。あの程度の連中に決められるわけはないよ。」

(ライブドアが参入に名乗りをあげたことに)
「私の知らないような会社に入ってこられるのは困る。」

なるほど読売は有名だもんな。いろんな意味で。

1リーグ制を画策した6年前の巨人中心の動きが、はたしてどんな理由で頓挫したのかが冷静に描いてあって納得。巨人、西武、オリックス、ロッテ……なるほどー。

そしてそれ以上に楽しかったのが、球団別にその歴史がまとめてある部分だ。確かに巨人中心にNPBは動いているが、いつまでもそれでは破綻するのが目に見えていることを、歴史自体が語っている。

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刑事コロンボを全部観る~Vol.22「第三の終章」

2010-05-29 | テレビ番組

Mickeyspillane Vol.21「意識の下の映像」はこちら

 今回の犯人は出版エージェント。だから原題はおしゃれにPublish or Perish(出版か死か)。なんと被害者役でミッキー・スピレーンが特別出演している……らしい。スピレーンの顔を知らないのでよくわかんなかったんですけど。おまけに「ノーマン・メイラーも(パーティに)呼んでたんだが。」なんてセリフも。

さて、ドル箱作家に売れ線の作品を書かせていたエージェントだったが、作家は「自分の書きたいものを書く」と契約の更新を拒否する。いま執筆中の新作と、作家にかけた高額の保険金を目当てにエージェントはベトナム帰りの爆弾マニアに殺人を依頼する……

エージェントを演じるのはジャック・キャシディ。「構想の死角」でも憎々しい作家を演じていたが、こういう知的で邪悪な役はぴったり。

委託殺人のメリットは

・完全なアリバイを用意できる

・“汚れ仕事”は実行犯がやってくれるので、呵責をあまり感じなくてすむ。

もちろんデメリットも。

・実行犯に弱みを握られてしまう

……これにつきる。この弱点をエージェントは、実行犯の手口である爆弾を使って殺すことで解決。おまけに最初の殺人のとき(鉄壁のアリバイがあるために)、わざと自分を疑わせる証拠すら現場に残させるのだ。ほぼ完全犯罪といえる。

 破綻したのはもちろんコロンボの罠のためだが、エージェントにつきまとうコロンボに、弁護士は苦言を呈する。

「早急に結論を出すことをやめ、目先の容疑者にしがみつかんことだ」

弁護士は目先の容疑者をエージェントだと想定しているわけだが、もちろんコロンボは爆弾マニアの方を目先(フェイク)だと考え、真犯人にたどりつく。ミステリとして、かなり見せるエピソードだった。

Vol.23「愛情の計算」につづく

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教員採用試験

2010-05-26 | 学校事務職員

10cc_deceptive_bends  山形県の平成23年度教員採用試験の要項が発表になった。こんな感じである。

・志願書受付期間 平成22年5月24日(月)~平成22年6月4日(金)

・第一次選考試験実施日 平成22年7月24日(土)25日(日)

……採用人数などは昨年とほぼいっしょだが(養護教諭や栄養教諭も含めて)これまでと歴然と違っている点がある。

 ようやく、よーやく試験の実施日が週末になったのだ。支部長時代に裏情宣で「平日に試験を行うことは、現場で講師などをやっている人間にはきつい。新卒だけに有利にはたらいているから試験は休日にやるべきだ。」と主張してきたのでうれしい。他県の経験者への特別選考枠も設けるらしいし、やっと山形県教育委員会もわかってくれたんだなあ……あれ?ネットで検索してたらこんな記事も見つかった。

教員採用試験土日に実施へ (岩手)

 県教委は13日、2011年度採用の教員試験のうち、平日に実施していた一般選考の1次試験を7月24、25日の土日に行うことを明らかにした。

 志願者数が6年連続で減る中で、川崎市教委が18日に盛岡市内で教員採用試験の説明会を開催するなど人材獲得競争が激化しているためで、県教委は、土日にずらすことで、より有能な人材を確保したいとしている。

 11年度採用は、川崎市のほか千葉県教委も、県内で教員採用試験を実施する予定。
(2010年4月14日  読売新聞)

……やっぱり横並びだったんだね。どうしてこう、危機意識をもって、他県に先んじて優秀な人材をかっぱらおうというタクティクスがもてないのだろう。

採用試験を休日に行うなど、ほとんどコストもかからない話。しかも横並びじゃないうちにやっておけば、山形県はオープンな採用をやっているんだと受験者たちに印象づけることもできたはずなのに。ただでさえ『(特に山形県の)教員採用試験に合格するのはめちゃめちゃ大変』という常識(当たってるけど)のために、山形県の教員への志望それ自体が減っているとしたら、この業界自体が地盤沈下するではないか。

 おわかりですか?ここ数年、1名も採用しない状況がつづいている学校事務職員に、はたしてどれだけ有為な人材が受験してくれるか、めちゃめちゃ心配しているのを。

画像は、来日記念に10ccを。ヨコハマのみなさん、楽しまれましたか。

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港座再建計画PART8~フォーラム東根

2010-05-25 | 港座

PART7~「まちなか映画館始動」はこちら

「フォーラム東根」11月19日オープン 運営サポーターの市民株主公募

映画館運営のフォーラムマルチプレックスシアターズ(山形市、長沢裕二代表)は24日、東根市蟹沢の国道13号沿いで開設準備を進めている複合映画館(シネコン)の名称を「フォーラム東根」とし、今年11月19日にオープンさせると発表した。また、運営サポーターとして市民株主の公募も始めた。

 フォーラム東根は、座席数82~249の計8スクリーン(合計1031席)でロードショー作品をはじめミニシアター系作品も上映。全席指定で上映の数日前からインターネットや携帯電話でチケットを購入できるようにする。

最新の音響設備に加え、立体画像の3D上映機を3スクリーンに導入。軽食を提供する喫茶店の併設も計画している。シネコンは、同所で建設が予定されている娯楽施設の中にテナントとして入居。娯楽施設全体の土地整備面積は約2万平方メートルに上り、このうち映画館の床面積は約2500平方メートル。フォーラムは上映機器や内装について負担し、事業費は約2億4000万円を見込んでいる。

 市民株主については約10年ぶりの新規募集。出資は、利益が見込めなくても優れた映画を上映するという方針のもとで募り、株の売買に制限を設け、配当はない。かわりに年間20枚の映画招待券が受け取れる。1口50万円で、200口を7月末まで募る。
2010年05月24日 山形新聞

……鶴岡のまちキネに続いて映画館がオープンする。文句なく朗報。最上・北村山・西村山が商圏として期待できるし、13号線沿いの交差点付近に建設するようだから、誰とは言わないが“山形や天童から庄内方面に向かう中年男”のために出来るようなものではないか。

しかも8スクリーンを維持するとなれば、ソラリスやムービーオンで上映されるような娯楽作品だけではシャシンは足りないので、マニア向けの、いかにもフォーラムが選択した作品を楽しむことができるだろう。

米沢にワーナー・マイカル、山形にソラリスとムービーオン、三川にイオンシネマ、そして鶴岡にまちキネ……空白域は酒田だけということになる。なんとかならんかい(笑)。いやしかし長沢社長、思い切ったなあ。ムービーオンの開館による逆境を、攻めで反転させようという策は、応援しなきゃという気にさせる。なるか株主。うちの奥さんが50万円出してくれればだけど。出しそうなあたりがうちの奥さんの怖さなのだが。

PART9「フォーラム東根開館!」につづく

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史劇を愉しむ~第11章「グリーン・ゾーン」Green Zone

2010-05-24 | 国際・政治

Green_zone_poster 第10章「アレキサンダー」はこちら

ものすごく久しぶりに「史劇を愉しむ」シリーズを。なんか、アラブやユダヤに関して考えさせられる作品にふれる機会が多かったので。

その最初に「グリーン・ゾーン」が描いたイラク戦争。史劇と呼ぶには近過去すぎるかな。でも、古くて新しい課題が満載なのだ。

わたしたちはあの2003年3月19日(日本では3月20日)の開戦を、カウントダウンのように待つという異常な(まったく、異常な)体験をした。

「大量破壊兵器をイラクが隠している」というアメリカの、というかネオコンたちの強弁には、当初から疑問の声があったけれどブッシュ(とブレア)は暴走。わたしたちはその爆撃をCNNの映像で見ていたわけだが、この映画のオープニングは爆撃される側の視点で描かれる。サダム・フセイン政権における高位の軍人や政治家は、イラクの再建のためには、自分たちの力が必要であると読んでいた。しかし米政府は前政権勢力を徹底的に払拭することを選択する。

大量破壊兵器をさがす軍人をマット・デイモンがいつものように愚直に演じている。ある筋の情報が確度が低すぎると疑問をいだいた彼は、ベテランCIAエージェントと組んで真相解明にのりだす。彼がつかんだ事実とは、安全地帯(グリーン・ゾーン)にいる米政府高官たちの陰謀と無能さだった……

「大量破壊兵器があったのにさがせなかった」と今でも思っている人は少ないだろう。問題は、たとえ大量破壊兵器がなかったのだとしても、アメリカ国民は(そして日本国民も)フセインを倒すためには仕方がなかったのだと思った点。この映画の鋭いところは、ラスト近くでマット・デイモンにこんなセリフを言わせていること。

「同じようなことがもう一度あったとき、誰がアメリカを信じてくれるんだ」

そしてラスト、そんな鋭さをも含めたアメリカへの痛烈な皮肉が(ある行動をとおして)イラク人によってかまされる。

「わたしの国のことを、君たちに決めてほしくない」

日常の軍務に戻ったマット・デイモンが乗る軍用車を追うカメラは上空に舞い上がり、その近くにあるオイル・プラントを映し出す。あの戦争が、はたして何のためにあったのかを観客に訴えるかのように。

しかし残念ながらジェイソン・ボーンシリーズで冴えを見せたポール・グリーングラス(名作「ユナイテッド93」も!)&マット・デイモンの訴えは、自国民にうまく訴求したとはいえない。なぜなら、これだけみごとな作品であったにもかかわらず、自国ではほとんどヒットしなかったのだ。図らずも『アメリカ人は自らが見たいストーリーしか見ない』ことを証明する結果となってしまった。惜しい。

第12章「栄光への脱出」につづく

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龍馬伝~第21話「故郷の友よ」

2010-05-23 | テレビ番組

Ryomaden04_2  第20話「収二郎、無念」はこちら

前回の視聴率は20.4%でキムタクドラマ「月の恋人」流れのスマスマとタメで第3位。下がるかと思っていたのに上昇。よくわからん。

今回は“政変”のお話。攘夷に沸き立っていた政情が、一気に幕府側の老獪さによってひっくり返っていく。その流れを、見えていながら見つめ続けるだけ……武市半平太(大森南朋)を福田靖脚本はこんな設定にしたので、世のサラリーマンの65%ぐらいは首をブンブンふって「あるよなー」と思ったはず。

だいたい、投獄されることがわかっていながらの妻(奥貫薫……ほんとうに綺麗)との静かな朝餉、こんな趣向はどう考えても東映任侠映画のノリなので、世のおじさんたちの80%ぐらいは高倉健か池部良に武市を重ね合わせて泣いたろう。

ただ、世の流れをつかんだ山内容堂(近藤正臣)の人物像があまりにも魅力的ってあたりがなかなか見せる。あれ?今回は龍馬はなんにもしない回だったんだな。福山雅治がマジでいい身体をしていることはわかったけど。

さて、今回から新選組登場。大河ドラマは戦国時代と幕末を交互に描くのが定例で、幕末ものの方が視聴率が低いことになっている。だから「篤姫」のヒットは驚異的なことだったのだ。三谷幸喜脚本の「新選組!」は、評価は高かったものの視聴率的にはやはりしんどいところがあったわけ。

ここで本来の“襲撃者”としての新選組が描かれることになって、はたしてどうなることやら。近藤勇を原田泰造が演じるあたりのツイストにはちょっと期待。あの人は「古畑中学生」でもいい味を出してたし。

第22話「龍という女」につづく。おー、ついに真木よう子がっ!わたしのようなマニアが多いことを見越して視聴率は21%と読みました。どうかなあ。

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続・意外なふたり~職場は東京大学

2010-05-22 | 学校事務職員

Akikokobayashugb 「得意技は年末調整」はこちら

♯110 菅井きん & 小林(恋におちて)明子

このふたりは東京大学勤務という経歴で共通している。

菅井きんは東大(正確には東京帝国大学)の事務職員だったとか。女優の夢たちがたく、東大を辞めて俳優座に入団している。「愛のお荷物」(川島雄三)やオリジナルの「ゴジラ」の時代から、これほどルックスの変わらない女優もめずらしい。いまでも「龍馬伝」で、武市半平太を血縁によって強烈に縛る祖母役がはまりまくり。

小林明子は事務職員というより教授の秘書。「恋におちて」はもちろん金妻のテーマソングで、同じTBSの「ザ・ベストテン」では好意的に迎え入れられていた。

で、あの人はそんなにきれいな女性ではないというコンセンサスが世間にはあるわけだが(なんでこんな回りくどい言い方に?)、わたしはちょっと好みだったのである。現在はイギリス人と結婚して向こうに在住している。シーナ・イーストンのタイプがゴロゴロしているというイギリスなので(ホントかよ)、小林のようなルックスはむしろうけるのかもしれない。どっちも好きなわたしだけがマニアなのか……

次回はVシネ銀行員

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