事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

今月の名言2011年12月号~5秒後に。

2011-12-31 | 芸能ネタ

Missionimpossibleghostprotocolbmwim 11年11月号~「顔が大きくても」はこちら

「アニメだってタフなんだよ。“あー、アニメに戻りたい……”と思っても、5秒後ぐらいに“そういえば、あっちも大変だった!”と思い返していたんだ(笑)」

「ミッション・インポッシブル ゴースト・プロトコル」でわたしをノックアウトした監督ブラッド・バードのコメント。5秒後に消滅するはずの指令に、ちょっとしたギャグをしこんだのはこの人らしいです。

ラストの立体駐車場のシーンは、いかにもピクサーらしいつくり。にしても、今回登場したBMWはすごいデザインだった。で、助手席でポーラ・ハットンを着替えさせるサービスまで。スパイ映画の楽しさ満載。

「僕は怒っている」

日刊スポーツ映画大賞で石原裕次郎賞を受賞した大泉洋へ送った三谷幸喜のメールタイトル。授賞式に助演男優賞のプレゼンターで出席した三谷は西田敏行に「石原裕次郎賞惜しかったですね。決選投票までいったんですけどね、あの男に取られました」。このシリーズではおなじみとなったコメント芸では大泉も負けていない。

「本来なら君は辞退すべきだと書いてありました。でも、辞退せずにやってきて本当によかった」

「民主党政権の瓦解が始まっている。もう1回、国民の信を問い直さなければ、消費税率引き上げなどはできっこない」

集団離党についての谷垣自民党総裁のコメント。まことに、もっともな話だ。口当たりのいいことばかりを言ってきたつけがまわってきたのだし。ということで、自民党も消費税アップには賛成だというスタンスでいいんですよね?また政争の具にして時間の無駄遣いに利用したりはしないですよね?

2012年1月号~「気楽な職業」につづく

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タイタニックの最後PART1

2011-12-29 | 洋画

Titanicimg01 You must promise me...to just survive. You won't give up...no matter what happens...no matter how hopeless.

(約束するんだ、生きるって。たとえ何が起こっても、どんなにつらくても、君はあきらめない)

……ラスト近く、レオナルド・ディカプリオが演じるジャックは、ローズ(ケイト・ウィンスレット)にこう言い残して死んでいく。

酒田の映画館(シネマ旭)においてひとりでこの映画を観ていたのはわたしだけ。この瞬間、女性たちはいっせいに隣の男の肩に頭をあずけたのだった。とっくに恋愛において現役ではなかったわたしは「んなろー」と思ったのでした。いわれなき反感。

この映画がうまいのはここからで、生き抜くことを決意したローズは、ディカプリオの手を離して、冷たい海に浮かんでいる死体からホイッスルを奪ってくちびるに当てる。

身体が凍っているものだから最初はほとんど音が出なかったが、次第に力強く鳴り響き、救助のボートが気づいて……

この時点で、なんでディカプリオの手を離すんだこの薄情女!という意見もあるらしい(笑)。とっくに死んでるってば。そこまでひねくれた見方をしなくても、この映画のラストにはもっと大きな論議がある。ラストで、ローズは死んだのかだ。

わたしは何の疑問も抱かずに「ああ、死んだんだな」と思った。

碧洋のハートという、忌まわしい沈没事故と、一瞬しか過ごしていなくても深く愛した男の想い出がからんだ宝石を、本来あるべきタイタニックのもとに返し、目を閉じた彼女に見えるのは、あの船に乗っていて、そのときに死んだ人たちの姿。

わたしは気づかなかったけれど、背後に見える時計は、タイタニックが沈んだ午前2時20分をさしていたのだとか。こりゃ、鉄板だよな。

ところが、映画の思い出話をしていたとき
「あのばあさんが死んだときさぁ」と安易に映画好きに話したら

「……死んだ?!死んでないでしょうローズ!

え?以下次号

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ミッション・インポッシブルを全部観るPART4 ゴースト・プロトコル

2011-12-28 | 洋画

Ghostprotocolimg02 トム!これまで「ミッション・インポッシブルを全部観る」シリーズでいろいろ文句をたれて悪かった。すまん。これだよこれ、こういう「スパイ大作戦」を待ってたんだって。

フェルプスくんを裏切り者にし、本来はチームプレイだったはずのミッションをイーサン・ハントの個人プレイに帰したこれまでと違い、このメンバーでなければ絶対に不可能だった作戦を描くことに今回は成功していますっ!うれしいぞすごく。

「ホット・ファズ」の暴走刑事であるサイモン・ペグを気弱なハッカーに、「ハート・ロッカー」の壊れた男であるジェレミー・レナーをセンシティブな分析官に配するキャスティングもいい。

アンジェラ・アキを美人だと強弁して不興を買っているので自信ないけど、ヒロインのポーラ・パットンは近来まれに見る美人女優。なにしろ5分以内にインドのマハラジャを誘惑してベッドに連れこむのを観客に納得させなければ。わたし、納得しました。

今回のキーワードは「同時進行」

敵の思惑とこちらの作戦をうまくカウンターさせなければならない場面の連続。特に、女性の殺し屋(彼女も非常に魅力的)と悪役の交渉を、ドバイのホテル、ブルジュ・ハリファ(世界最高峰ですってよ)においてフロア違いで際どく成立させるあたりの右往左往がいい。まさしく、大作戦なのだ。しかも小道具がよく故障する(笑)。なにしろ、あの『指令』が……(これは観てのお楽しみ)。

フリーフォールが好きで好きで仕方ないトム・クルーズも、予告編で連打したブルジュ・ハリファにおける落下(「絶対無理だ」というレナーの場面はカットされてました)以上に、ラストのあそこで……ありゃー肉体的に痛いな。娯楽映画の教本となってしまった「ダークナイト」の影響はそれだけでなく、一本の映画につめこめるアイデアの量を破格に多くしたことでもあるだろう。

わたし、パソコンの待ち受け画面が「Mr.インクレディブル」のエドナだという変態ぶりですが(マジでどんな好みなんだ)、アニメ監督ブラッド・バードを実写に起用したトムの英断は賞賛に値する。

ジェイソン・ボーンのシリーズと、007の「カジノ・ロワイヤル」を経過した以降のスパイ映画として満点。っていうかオレ、今年のベストワンにこれを推します。わたしはこんな映画がもっともっと観たいんだっ。

おそらくは微妙な受けとめられ方をするであろうあのラストも含めて、これはすばらしい映画だった。つまんなかったらオレが金を払ったるわ!

Ghostprotocolimg04

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最新披露宴事情漫才篇

2011-12-27 | 社会・経済

Zakuimg01 「近ごろのあれやね、披露宴は凄いことになってるらしいね」

「凄い?」

「ほら、前はテーブルのところにトーチみたいなのを新郎新婦が持っていって、ロウソクに火をつけてたやん?」

「あー、キャンドルサービス。ぼくのときは同僚たちがくわえてたタバコに全部火ぃつけなあかんかった。ほんまのキャンドル“サービス”や。」

「えらい同僚やな。今は違うらしいで。花嫁が花束を持ってテーブルのスタンドになんかすると、いろんな色に光るらしいわ。」

「ほう。リモコンかなんかかいな」

「いやいや、花束にしこんでる薬品で化学反応させるらしい。だから花嫁さんが通ったあとに光の通路ができるんやて」

「そら豪気やなあ。まあキャンドルやと先っぽにわさびつけられて往生するときあるもんな」

「テーブルの名前にも凝ってるそうや。こないだ出た披露宴ではな。テーブルのひとつひとつがONE PIECEに出てくる地名になっとった。ココヤシ村とか、フーシャ村とか。」

「魚人島とかだと嫌やなあ。新郎新婦がチョッパーのファンやったんかい。」

「らしいで。そういえばディズニーシーにあるホテル……」

「おう、ミラコスタ」

「それっ!そこの披露宴の写真見せてもろたら、テーブルの名前はディズニーのキャラクターやったもんな」

「ほう。ミッキーとか、ドナルドとかかい。101匹わんちゃんだとえらいこっちゃな。」

「こうなると何でもありってことや。きっと日本のどこかじゃガンダム系でやっとるヤツもいるに違いないで」

「ガンダム……ちゅうことになると、テーブルのひとつはまちがいなく赤いな」

「そや。ほいで、料理が三倍のスピードで出てくるねん」

「なわけあるかーっ」

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「モテキ」 (2010 テレビ東京)

2011-12-26 | テレビ番組

Motekiimg02 映画版があまりにすばらしかったので、これは評判のドラマの方もコンプリートしなければ、とTSUTAYAで借りる。準新作100円だったし。

子どもみたいな感想だけれど、こっちもすばらしかった。原作久保ミツロウは実は女性なので、なぜ童貞のままフジモト(森山未來)は一歩踏み出せないかの心理をこと細かに描いている。ほんとに男だとああはいかない。小林じんこの「風呂上がりの夜空に」にタッチはよく似ている。

脚本と演出(いまのテレビ界で両方やる人はかなりめずらしい)の大根仁は、そのストーリーを、ある部分は軽く、ある部分はもっと切なく描くことにセイコーしている。ベタですみません。特に、フジモトの実家と東京の距離感が泣かせる。

にしても、この結末からよくあの映画版にもっていったなーと感服。野波麻帆、満島ひかり、松本莉緒、菊地凛子との恋愛ゲームに感情移入した観客を、長澤まさみ、麻生久美子、仲里依紗、真木よう子にシフトして納得させるのは並大抵のことではなかったはず。

映画版のTOKYO No.1 SOUL SETや、本人出演のPerfume、スチャダラパーもよかったが、テレビ版においては、第6話で満島ひかりが神聖かまってちゃんの「ロックンロールは鳴り止まないっ」をカラオケで絶唱する場面に涙。

そう、映画では麻生久美子がひとりB’zをがなるあたりで泣かせた路線はここから来ていたわけだ。強引につなげれば

菊地凛子 → 仲里依紗+真木よう子

満島ひかり → 麻生久美子

松本莉緒 → 長澤まさみ

野波麻帆 → 長澤まさみ+麻生久美子

……ってくくりだろうか。ほんと強引っすね。友人役の新井浩文と、オム先生役の浜野謙太には役の神様がおりてきているとしか思えない。非常にけっこうなドラマでした。でもこれを(視聴率は驚くほど高かったわけでもない)映画化しようと企てた人間はほんとに慧眼だなあ。

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「ガス人間第一号」 (1960 東宝)

2011-12-24 | 邦画

Thehumanvaporimg03 冒頭、銀行強盗の目線でその犯罪の過程が描かれる。だから犯人自身の姿を観客は知ることができない。行員をおどし、金庫室に潜入。静かに開く扉……

連続して行われる強盗の手口はしかし不可解なものだった。金庫の扉を開けるためには金庫室を閉めなければならず、その鍵は金庫室の中で絶命している(窒息死)行員が持っていた。犯人はどうやってこの部屋を出たのか。つまり、密室殺人なのだ。わくわくするオープニング。

逃げた犯人を追跡した岡本警部補(三橋達也)は、草深い庵で舞う日本舞踊の家元、春日藤千代(八千草薫)に遭遇する。困窮のさなかにいる彼女は、鼓を打つ老人(左卜全)と静かに暮らしていた。しかしその日以降、なぜか藤千代の金回りがよくなったことに不審を抱いた岡本警部補は彼女を尾行。資料を読みこむために訪れた図書館には、静かな司書(土屋嘉男)がいた。

1960年の作品。東宝の変身人間シリーズ(「美女と液体人間」「電送人間」)の最高傑作で、日本舞踊をきっちり描いたものだからアメリカでむしろ大ヒットしたとか。製作田中友幸、特撮監督円谷英二、そして監督は旧朝日村出身の本多猪四郎のゴールデントリオ。

文字通り藤千代の最後の舞台となる劇場。観客席でたったひとり彼女の舞いを見つめるガス人間(ご想像の通り土屋です)、舞台袖で鼓を打つ老人のスリーショットがこの映画のすべてを象徴している。

マッドサイエンティストによって、意識を集中すると気化するガス人間に変えられてしまった土屋の孤独(しかもそのとき彼は藤千代と結婚するために白いスーツを着ている)。舞台の上と下で見つめ合う男女の間にあったのは果たして愛情だったのか、それとも憐憫か(藤千代が演ずる舞いのタイトルは『情鬼』)。

老人は家元に殉じ、家元は芸術に殉じ、ガス人間は自らが愛情と信じたものに殉ずる。すばらしいラストだった。

いわゆる東宝役者陣が味があり(伊藤久哉、田島義文、村上冬樹、松村達雄、佐々木孝丸)、蛍舞う庵のセットなど気が遠くなる。こんな映画がたまたまできてしまうあたりが映画の黄金時代。

八千草薫が、おきゃんな娘役から妖艶な女優に転ずる境目になった作品でもある。彼女と、クールな哀しみをたたえた土屋嘉男の演技だけでも金を払う価値あり。

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追悼森田芳光。

2011-12-23 | 芸能ネタ

Moritaimg01 「森田は天才だ」

松田優作は、いま思えばアクション俳優から脱皮しようと画策した「家族ゲーム」撮影中から、メディア向けにこう連発していた。

「ライブイン・茅ヶ崎」がPFFで入選し(だから1978年頃のぴあにはこの作品の告知が毎号のように載っていた)、「の・ようなもの」で注目されていただけのど新人を、リップサービスもあるとはいえ、そこまで断言して大丈夫かと思ったら、映画の出来は想像を超えていた。確かに、天才だった。

ただ、シャイな性格の裏返しのためだろう、年賀状で「流行監督宣言」なんかやっちゃったものだから業界でバッシングを受けたこともあってか、彼は映画界において決してメインストリームにいようとはしなかった。

だからいつまでも巨匠ではなく鬼才あつかいだったのは本人も納得ずくだろうか。享年61。60歳の誕生日に死んだ小津安二郎よりも年長だったとは意外だ。新鋭のイメージがなにしろ強烈だったから。

作風は、良くも悪しくも『頭で考えた』感じ。広告代理店が使いすぎて手垢がついたフレーズ“コンセプト”がはっきりしているというか。名場面だった「の・ようなもの」の道中づけ、「家族ゲーム」の静謐なラスト、「それから」の赤い影などは、そのコンセプトが奏効した部分だと思う。

個人的には「ときめきに死す」において「涼しいですね」とテロリスト沢田研二、杉浦直樹がやりとりするシーン、「悲しい色やねん」の森尾由美のかけ声、そしてなんといっても「の・ようなもの」のラストが大好き。脚本を担当した(監督は根岸吉太郎)「ウホッホ探検隊」の静けさもよかったなあ。

製作者としても有能で、業界で干されていた爆笑問題を「おいしい結婚」でコメディリリーフに使い、のちに太田光を監督に起用したりもしている。だから彼の森田哀悼のコメントは重みがあるはずだ。

頭のいい人だったから、こんな映画も撮れるんだぞ、と主張したような「武士の家計簿」的方向に行く選択肢もあっただろう。ストレートな直球が余技にみえる才能。まことに、惜しい人を……。

Noyounamonoimg

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日本フォーク私的大全~7曲目「風になりたい」

2011-12-21 | 音楽

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YouTube: 風になりたい~川村ゆうこ~

井上陽水特集はこちら

伝説の1971年中津川フォークジャンボリー「人間なんて」90分間大合唱大会の真相をなぎらが解説してくれている。

メインステージではメジャー路線に走る(と観客が判断した)アーティストにはすべて「帰れ!」コール。安田南(片岡義男とのFM東京「気まぐれ飛行船」でも有名)のパフォーマンスにも情け容赦なく「帰れ」の嵐。

ほぼ同じ時間帯にサブステージで行われていたのが拓郎ライブ。もしもメインステージの客たちがサブステージにも注意を払っていたら、拓郎も血祭りにあげられていたであろうと(実際、前日には帰れコールが)。

印税とかがむちゃくちゃだったエレックを離れ、いまのエイベックスのような新興CBSソニーに移籍した拓郎は、パフォーマーとしてだけでなく、「襟裳岬」などで巨大な存在になっていく。そんな拓郎のその後を、このジャンボリーは変えることになったかもしれない。

ん?いや、初めてテレビの歌番組に出るとき、スタジオ入りが遅れた拓郎に

『それが面白くない先輩歌謡歌手のA・F。ソファにふんぞり返って「偉そうに。新人のくせに今頃来やがって」というようなことを言ったらしい。それにカチンときた拓郎、つかつかと寄って、有無を言わさず殴りつけ、Fが泣いて逃げ惑ったという話がある。マネージャーが平身低頭、どうやらうまくその場はおさまったらしいのだが、それ以来拓郎はテレビに出ないと言い出すのである』

先輩歌謡歌手のA・Fって、こりゃどう考えてもオリビア・ハッセーと結婚したあの人じゃないすか(笑)。ワタナベプロにケンカを売ったか!そんな拓郎なら、どんな経路でもビッグになったかもね。

次回は忌野清志郎

本日の一曲は拓郎作曲の名作「風になりたい」川村ゆうこ。

日本フォーク私的大全 (ちくま文庫) 日本フォーク私的大全 (ちくま文庫)
価格:¥ 840(税込)
発売日:1999-01

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明細書を見ろ!2011年12月号~手取りの秘密。

2011-12-20 | 明細書を見ろ!(事務だより)

Missionimpossibleghostprotocolimg_2 2011年12月ボーナス号~「全国最低アゲイン。」はこちら

別に「明細書を見ろ!」と強調しなくても、年に一回みなさんが明細を熟読する月がやってまいりました。言うまでもなく今月は年末調整が反映されているので、他の月と手取り額が大幅に違っているからです。

明細書の中段、【所得税】の欄が要注目。ここがマイナス表示だと、マイナスがマイナスなので手取りが増える道理。マイナスでなくても、いつもの月よりも少なくなっている人が多いので、まあみなさん今月はお慶びでしょう。

にしても、昔話をするようですが、前はけっこう12月に手取りが減る人はいたのです。それがここまで少なくなったのには理由があるはず。まあ保険料控除の限度額がアップしたとか、住宅取得減税該当者が増えたとかによるのでしょう。

しかし邪推であればいいのですが、日ごろの源泉徴収額を高めに設定しておき、年末調整で還付することでいろんな税への不満をうやむやに……いやいや、確信のないことは申しますまい。言っちゃったけど。

さて、来月は大方の人の昇給月。影響がまことに大きい現給保障についてはそこで解説しましょう。

画像は「ミッション・インポッシブル ゴースト・プロトコル

このシリーズにおいて主演のトム・クルーズは、必ず、それはもう必ず垂直に落下するシーンを演じています。スタントなしで挑戦するその姿勢は立派だけれど、ひょっとしてトム、あんたはただフリーフォールがやりたいだけなのでは?

2012年1月号~源泉徴収票を見ろ!につづく

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彼の国。

2011-12-19 | 国際・政治

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YouTube: 杏里「スノーフレイクの街角」

偉大なる将軍様が亡くなったことについては、ウチの職場でもたいそう話題になっていた。1994年の金日成の時と何が違うかというと、まさしくその部分。日本人みんなが北朝鮮ウォッチャーになっていることだろう。

親父の際には

「うーん、ロシアと中国がどう出るかだなあ。で、あの稠密農法ってのがなあ」

とかわたしがいっぱしのことをかますと

「お前なんでそんなに北朝鮮のこと詳しいんだよ」

とオタクあつかいだったのに、今は彼の地の農業情勢やインフラのレベルまでみんな知っている状態。

でも、だからと言ってこれからあの国がどうなるかについては誰もわからない。

専門家なる人たちが色々なことを言うだろうけれど、人心がどうなっているかという肝心なところ、果たして民衆の側からの蜂起がありうるのかについて誰が知っているのか。権力闘争にいたっては言ったもん勝ちだろうし。

亡くなったから言えるんだけど、あの人は日本映画ファンで、寅さんとかゴジラをことのほか愛していたんですよ。あの国においては元祖にして最高レベルのオタクだったに違いないのだ。

ということでわたしの予想。

もっとも注意深く観なければならないのは中国の意向。これは北朝鮮内部にしてもいちばん気にしているはず。どの国も難民の流入だけは避けたいので、急激な変化は誰も求めていない。だから形だけでも食糧援助等は続けるので、金王朝支援のように見えるだろう。

そこんところを、バカなマスコミやバカな政治家がいい格好をしたくて(別の意図があることは重々承知しています)ギャンギャン騒ぎ立てるところまでは予想できる。

「この絶好の機会を逃すのか!」

なんてね。あるいはその逆に恐怖心を煽るとか。まあそんなのはさておき、問題はその先なんだよなあ……

本日の一曲は、あまりに寒いので「スノーフレイクの街角」by杏里。わたしにとってバブルとはこれ。大好き。

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